我が子誕生から2日目。ここ数日はとても長く感じます。
退院までの1週間は私も病室に泊まりこみで、洗濯と自分の風呂のために1日1回自宅に帰る形にしています。
生まれたのが金曜の朝で翌土曜から月曜までが3連休という日取りの良さもありますし、私が自由に動ける働き方なので平日に入っても病院にいられるということもあります。
仕事作業もいくらかありますけれど家族最優先での動きにできるように準備を進めてきたので無理はない形。
ここしばらくは子育て記事が続くと思いますが、夫婦で30代になってやっと授かった第一子なのでご了承ください。
いくつか気付いたこと、考えたことを記録しておきます。
※病院によってルールが違うこともあるかと思いますので、あくまで私たちの場合となります。ご参考まで。
生まれたのは生後0日? それとも生後1日?
嫁さんが手描きの「生後カウントフレーム」を用意していて、毎日「day1」「day2」という感じで額と一緒に我が子を撮影しています。
ところがこの「カウント方法」でちょっとしたズレが有りまして。
医学的には「産まれた日=生後0日」なんですね。
でも「お七夜」「お食い初め(百日祝い)」などの日本の伝統行事は「生まれた日=1日目」で数えます。
嫁さんは後者で数えていたので、産まれた日の写真は「day 1」、今日は「day 2」にしていたのですけれど、そのフレームを見た病院の先生が「あれ、これ数え方違うよね」と。
まぁ遡って撮影できるわけではないし、数え方はどっちでも良い話なんですが紛らわしいなぁと。
結局フレームはそのまま「産まれた日=1日目」のカウントで続けることにしました。
記事タイトルの表記は【生後1日(誕生2日目)】と今の所は表記しておきます。やっぱり紛らわしいですが退院までの1週間はこれで。
病室に赤ちゃんが来るのはいつ?
通常は産まれた日の翌々日から病室で一緒に過ごせるようになるようです。
そういう意味では明日から病室予定だったのですけれど、今日は夕方に1時間だけ病室面会の許可が出たので一緒に過ごすことができました。
出産直後に夫婦で短い時間だけ抱っこできるのですが、その後は新生児室に入るので我々夫婦もガラス越しの面会しかできず、ちゃんと「触れた」のは実は今日が初めてでした。
出産直後の抱っこの時、嫁さんは頬を触っていましたが私は触っていいものやらどうやらわからなかったのでおくるみ越しに抱っこしただけだったんですよね。
ということで今日は病室でオムツ交換をしてみたりミルクをあげてみたりと楽しく過ごせました。
まだ体温が安定していないようで明日から確実に部屋で終日過ごせるかはわかりませんが、部屋に来たらずっと近くで見ていたい気分です。寝るのも勿体無い。。
出生届を出すタイミング
出産立会いしたその場で(嫁さんがまだ分娩台にいる状態で)出生届をもらいました。
出生届は生後2週間以内に市役所に出すことになっているので退院後でも間に合います。
名前を決めていない場合はそれまでに。うちの場合は性別がわかった段階で決めたので、あとは書いて出すだけです。
市役所も近いので入院中に出せそうなら私が出してくることにします。
ちなみに命名書を買っておいたのですが、病院からの出産後プレゼント一式に命名書も入ってましたね。メーカー提供みたいで商品名入ってるけれど(笑
病院に夫婦でいることで夫ができること
私が自由に動ける働き方なので退院までの7日間は嫁さんと一緒に病室に泊まることにしています。
会社勤めや公務員などの場合はなかなか1週間の休みを取れないこともあるのかなと思いますが、社会制度として産後1週間は普通に休めるようになると良いだろうなと感じます。
家族親戚に頼ることもできますが、やはり夫婦一緒にいることって大切です。
特に出産直後から母子同室で過ごせるまでの数日って、母親は病室で一人なんですよね。
新生児室前に行けばガラス越しに我が子を見ることができるとしても時間帯は限られていますし、そもそも出産後の体力では体を動かすこともキツイという場合もあるでしょう。
そんなときに夫婦でいろいろと話したりできれば不安を軽減させたりもできるのかなと。
うちの嫁さんは幸いマタニティーブルーにはなっていなくて、それは夫婦で一緒にいられるということも要因の一つなのかもしれないです。
夫としては一緒にいるだけでも良いし、ちょっとした(物を取る程度の)手伝いでも買い出しでも何でもできることがあります。
自分の場合は毎日洗濯と風呂のために夕方家に戻ってまた病院に来て泊まるということを繰り返しています。それ以外の時間帯は基本的に病室で夫婦一緒にいますね。
夫婦の親に赤ちゃんを抱いてもらうこと
今日夕方に1時間だけ母子同室できた際に、タイミングよく私たちの親も来院したので家族揃って一緒に過ごすことができました。
せっかくなのでみんなにも抱っこしてもらって撮影会しながら子育ての話もできたのが良かったです。
我々夫婦が長男長女なので親にとっては初孫ということもありますから、出産を喜んでくれているのは嬉しいもので。親孝行にもなっていればなと。
ちなみに私たちが生まれ故郷で働いている関係で、住んでいる家もそれぞれの実家に近いところにあります。
だからこそ実家の協力もお願いすることも何かとあるでしょうから、応援してくれる関係性を築いていくことは大切です。
病院食のタイミングと夫婦で食事すること
私が嫁さんと一緒に病院生活している中で一番驚いたというか生活スタイルが変わったのが「食事」です。
付き添い宿泊する場合には例えばコンビニ等で買ってきても良いのですが、せっかくなので一緒に私の分も3食出してもらうように申し込みました。
有料ですが安いものですし、夫婦一緒に同じものを食べて経験共有したいというのもあります。
それで病院食って提供タイミングまでコントロールされているので「朝7時」「昼12時」「夜17時」に出るんです。うちの病院の場合は。
私はこれまで忙しい時期には「夜22時」の1食だけで生活するようなこともありましたので、3食しっかりと出るのが新鮮でしょうがない。
しかも「朝7時」にガッツリ食べるのも慣れていないし、昼はともかく「夜17時」ってそれ夕方じゃないですか。定時前に夕食ですよ。
まだ2日目ですけれど激動の2日間だったので「何かバタバタしたり疲れて休んだりしているけれど気付けば食事してる」みたいな状態です。んで「17時」に夕食食べると夜中にお腹が空く(笑
消灯21時ですからこの通りの生活に体を合わせていけば楽で健康的なのだとは思いますが、不健康なリズムで生活を続けてきた自分の身体にとっては中々慣れない状態です。
退院する頃には体内環境改善されているかもしれません。
まとめ
これまで経験のない環境に置かれているので新しい発見ばかり。
既に出産経験されている方々にとっては当たり前のことなのでしょうけれど、せっかくなので書き留めておきたいなと。
出産に立ち会ったのが昨日の朝とは思えないほど時間が長く感じるんですよね。なんでだろう。小学校の頃の時間の流れって社会人のそれよりも密度が高いからゆっくりに感じるとか言いますよね。あんな感じ。不思議なものです。
明日からは我が子と同室で生活できるようになれば良いなと期待しつつ、今日撮った写真を眺めて寝ようかな。ではまた。