子育て日記

【子育て日記】親戚の自分と近い世代が順に親になっていくことで世代の移り変わりを感じています。【生後1ヶ月】

20190330baby

今日も午後から雪。週明けまで雪の日が続くようで、来週後半から雨の予報。今シーズン最後の雪になるかなぁというところですね。初雪が11月21日でしたので年間で雪が降る期間は4ヶ月半程。ただし初霜は初雪から1ヶ月くらい前倒しなので、気温的な感覚だと1年のうち半分近くが「冬」というのが北国の暮らしです。

親戚まわりで我が子の世代が増えつつあって良い感じ

ということで最近は外も寒いのでほとんど出掛けたりもしていなかったのですが、今日も含めてここ2週間ほどは親戚知人友人らの訪問が結構多くて我が子も色々な人たちに抱っこしてもらうことができました。

母方の親戚関係では私(±5〜10歳程度)の世代がこれまで(祖父母を基準として)「孫世代」と言われてきたボリュームゾーン。歳の差はいくらかありますがお互いぎりぎり「同世代」と言えるくらい。年齢が近いイトコが何人もいるというのは結構良い環境だったなと感じています。小さい頃は一緒に遊んだり出掛けたりもできますし、歳をとってくると段々と身近なモデルケースとして参考になることもありますし。何かと助け合うこともできますからね。

その私たち「孫世代」もちょうど順番に「自分たちの子ども」が産まれる年頃に入っているわけです。つまり「ひ孫世代」。皆そろって夫婦共働きということもあってか30代に入ってからの第1子ばかりなのですけれど、年齢順に「ひ孫世代」が増えているところに今年は私と私の弟の子どもが産まれたということになります。

この流れで私たち「孫世代」のイトコ関係に近いような状況が「ひ孫世代」にも生まれつつあるんですね。2〜3歳だったり幼稚園児だったりする子が中心なので、まだ盆と正月に顔を合わせるくらいなものですけれど、成長するに連れて段々と社会的な関係を持っていくことになるのだろうなと。役割としても少しずつ世代が移り変わっていくのを肌で感じるこの頃です。

男の子と女の子の違いって何だかんだでありますよね

先日産まれた弟の子どもが男の子なので我が子(女の子)との違いを写真やエピソードで既に感じているところなのですが、今日来てくれたイトコの息子(幼稚園児)の様子を見たり話を聞いたりしていると余計に男女差ってあるものなんだなと感じたり。

「男の子として」とか「女の子として」という育て方とは別に明らかに「やんちゃぐあい」だとか「コミュニケーションの取り方」だとかが違うんですよね。男の子は本当に絵に描いたような「やんちゃ行動」をするもので、これは普段おとなしめにしている子でも同じ。少しテンションが上がるとほぼ同じような行動傾向。実際に見ているのが身近なサンプル数だけなので特殊な可能性もあるのかもしれませんが。

面白いのが我が家に訪問してきた幼稚園前後の男の子は必ずと行っていいほど帰りがけに「2階を見たい!」と言います(笑

2階はほぼ物置に使っているのでとても見せられるような感じではないので我慢してもらっていますけれど、男の子って冒険心というか「探検したい」という感覚が強いのだろうなと。同じくらいの年齢でも女の子は何故かそういうことは言わないんですよね。

子育てを認知・心理的な成長についての学びの機会として捉えることで見えてくるものも

個人的には大学の専攻が認知心理学だったこともあって、子育てには「認知・心理的な発達がどのように進んでいくのか」や「人間が産まれてからどのように社会的に成長していくのか」を十数年かけてみていくことができるという魅力・面白さがあると感じます。かつて教科書的に学んだことが実際にはどうなんだろうということを我が子を育てながら確認できる瞬間もあるんですよね。

もちろん普通に可愛い我が子を育てていくとのがベースになっているんですが、「人間」というのものの成長の様子を長期スパンで関係性を持ちながら経験できるのは非常に貴重な体験だと考えていて。今のところ育児関係で悩むことはないのも、何かしらのマイナスな反応が起こった場合に「原因は何か」ということについて、我が子の反応とこちらからの働きかけを分類しながら対処していく癖がついているからかもしれません。

ある程度成長して、感情だとか意志というものが発達してくればもう少し複雑にはなりますが、今の我が子の段階だと比較的「AだからB」という因果関係がはっきりしているはずですから。「お腹空いた」「おむつが濡れて気持ち悪い」「抱っこしてほしい」とかね。まだまだ本能的ないくつかのパターンで解決できるはずです。

夜泣きが酷いという場合でも同じで「原因がなにか」がわかればたいしたことないんですよ。何やっても泣き止まないなら抱っこしているだけでも良い。我が子の場合は原因がわからない時には「ゲップか便がでなくてお腹が変な感じ」ということが多いのですが、夢を見始める成長段階で「怖い」とか「泣きたいから泣く」ということもあるかもしれません。

いずれこの「よくわからないように感じられる」という部分に「親の愛情不足」みたいな「余計わかりにくい不確定要素」を入れ込むと途端に迷宮入りします。「親の愛情不足」という言い方って、第三者がマウンティングしたいからその親を否定・批判したい時に使う言葉ですからね。

仮に夜泣きが酷いことに悩んでいる親御さんがいて、第三者に「愛情が足りないから泣いている」と言われても解決しようがないじゃないですか。実際、乳幼児の認知としてそんな曖昧なものを計測しているわけがないんです。もし120%の愛情を追加で注いでも(注ぐ方法そのものが抽象的すぎますが)泣き止まないですよ。原因分析の結果が間違っているので、全く見当違いの対処をしているわけですからね。だからこそちゃんと「原因を解析して特定の行動で対処する」ことが大切。愛情とは別の話です。

まとめ

出産後の育休生活2ヶ月目もあと1週間程度。世の中の年度も変わるタイミングで、私も育休中とはいえどうしても受ける必要がある仕事が出てくるかもしれません。それでもできる限り自宅でできることを中心にしつつ育児に励みたいと思います。ではまた。

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