GR III

【GRIII】カスタマイズを少しずつ調整しながらベストな設定を模索中。

GRIII

3月最終日の今日も1日雪でした。昼間に少しは解けたっぽいのですが雪自体はチラチラと振り続けているので結構積もってるんですよね。明日以降も雪予報で寒さ厳しい毎日です。

GRIII
【GR IIIレビュー】GRIIIの設定カスタマイズ、ダイヤルのズレ、AF精度、マクロ作例、その他。特に「測距点移動+AF+撮影」は試してみるべし!GR IIIが手元に届いてから3日目。まだまだ手に馴染ませていく必要がありますが、取り合えずカスタマイズした設定についてなどメモしていき...

GRIIIのカスタマイズ設定の見直し

GRIII購入から約半月。生後1ヶ月〜1ヶ月半の我が子の育児の関係で、撮影のための外出は全くできておりません。その半面、我が子の記録撮影にはGRIIIは大活躍。スマホで撮影するよりもGRIIIで撮影することの方が多いくらい気に入っています。

自宅での撮影が中心となっていることもあってカスタマイズ設定を少しずつ見直しているのでいくつか抜粋。ご参考まで。

操作設定

フォーカス設定

AF補助光(オフ)→オン:補助光苦手でGRDIIIやGRと同様に「オフ」にしていました。しかし我が子の寝顔とかを取りたいときに部屋が暗めのことが多くて、少しでも暗めのシーンになると思ったよりAFが迷うのが気になったんですよね。それで一旦「オン」に戻して試してみています。緑の補助光はどうしても気になるのですけれど、フォーカスは当然ながら補助光ある方が合うのでピンを外す写真は減りました。

GRシリーズのAFは以前からそれほど精度が早くて高いという印象はないので、慣れているとフルプレススナップだとか置きピンだとかで調整している方も多いかもしれませんね。GRIIIは機能的にかなりレベルが上がっているので、期待値が高い分余計にAFが迷うことが気になりやすいのかもしれません。

GRDやGRの時の設定を改めて思い返して使いやすい方法を模索する必要はあるかなと感じています。

スナップ撮影距離(5m)→1.5m:フルプレススナップ時の自動距離設定。街撮り用に5mに変更していたのですが、今の所は自宅内でのスナップ撮影が多いので1.5mに変更しました。被写体が子どもの場合は撮影したいシーンが本当に一瞬で過ぎてしまうことが多いので、1m設定でも良いかもしれません。

カスタマイズ設定

操作カスタマイズ

カスタマイズについては色々と試しているところですが、設定できるボタンがもう少し増えると嬉しいですよね。例えばコントロールリングは上下左右の内、左右のみがカスタマイズ可能となっていますが、下のWBボタンもカスタマイズできると良いなぁとか。自分の使い方だとそこまでWBを瞬時に変更する必要はあまりないので、ここにクロップ設定したいんですよ。

ISOボタンにクロップを設定したり、やっぱりISOに戻して今度はドライブボタンにクロップを設定したりとベストなポジションを模索中。後述するようにカスタマイズ設定の自由度だとか制限について微妙に使いにくい部分があるので、しっかりと自分なりの設定が固まるのはもう少し先になりそうです。

GRIIIのカスタマイズにはまだ改善点もありそう

ちなみにコントロールリングのカスタマイズだと「ドライブ」と「タイマー」が一つのボタンで設定できます。ボタンを押してからいずれかの設定を選べる形。それがADJのカスタマイズだと「ドライブ」と「タイマー」が独立していて、1つの設定にどちらか1つしか選べない。

これがちょっと使いにくいんですよね。コントロールリングでは1つのボタンで済むのが、ADJに機能振替しようとすると2つ分の設定を潰さなければならなくなるわけで。このあたりってソフト的に改善できるものなのであればしてもらえると嬉しいなと感じます。

その他にも細かい設定がどのように保存されていくのかとか、電源のオンオフやモードダイヤルを回したときに何がどこまで記憶されているのかなど。まだ使いこなせていない部分があるので解決できる設定があるのかもしれませんが、あと少し痒いところに手が届けば最高だなという部分がいくつかあります。

今回のGRIIIはネット上の情報を見る限りだと評判も売れ行きも良さそうですから、ファームウェアアップデートなどで更に使い勝手が良くなるといいですね。

Image Syncはまだ使えない(2019.3.31時点)

公式スマホアプリの「Image Sync」についてですが、本日2019年3月31日時点でまだGRIIIでは使えません。

GRIIIのWi-FiをオンにするとiPhoneのWi-Fi設定で一応GRIIIの電波は拾うので、GRIII側に表示されるパスワードを入力することで一応接続はできているっぽいです。ただしこの状態で「Image Sync」を立ち上げても「サポート対象外です」という表示が出て何もできません。

やはり公式アプリのアップデートを待つしなかいんですね。どこまでアプリを使うかというのは使い勝手を確かめてからなので何とも言えませんけれど、たとえば長時間露光で撮影したい場合にケーブルスイッチ無しでスマホから操作できるのは便利だったりします。まぁ2秒タイマーでも事足りるといえばそうなんですが。

GRIIの発売時には「Wi-Fi内蔵」と公式アプリ対応が結構な目玉として扱われた一方で、ユーザーからは「そこじゃないのでは」という声が上がったことも確か。ただあれからまた数年経ってデジカメのスマホアプリ対応は普通になっていますし、GRシリーズと合うのかどうかということは置いておいて(せっかく対応しているのだから)できるだけアプリにも力を入れてほしいところではあります。というか反対にアプリ連携に力を入れないのであればそもそもWi-Fi機能を搭載する必要ありませんからね。早期のアップデートを期待しています。

まとめ

今のところGRIIIは歴代所持してきたカメラの中でもベストに近いお気に入りのカメラになっています。

カメラ歴が長くなって所有してきた機材も増えてくると、単純な性能とは別に「このカメラであの旅行に行ったなぁ」とか「最初に買ったのはあのコンデジだったなぁ」とか「お気に入りの写真を撮ったのはあのカメラだったなぁ」という様々な要素が評価基準に入ってきますよね。

そういう意味ではGRIIIはまだこれから使いこなしていく中で評価が上がっていく段階ですが、少なくとも我が子の成長を見守る特別なカメラになるのは間違いないかなと。日常のスナップを残していくのにこれほど最適なカメラもありませんからね。

明日からはまた年度が変わりますけれど、北国の春はこれからが本番ですからGRIIIの活躍の場も増えそうです。ではまた。

created by Rinker
¥3,527
(2024/04/23 13:07:00時点 Amazon調べ-詳細)

GRIII専用ソフトケース GC-10 レビュー
【GRIII】RICOH GRIII専用ソフトケース『GC-10』はバッグにそのまま入れる派やストラップ運用派に最適【購入レビュー】GRIII用のケースを探していまして、手元にある汎用カメラケースやGRD用ケースなども試して見たのですがしっくりくるものがなく。こういう...
こちらの記事もおすすめ
Translate »