昨日から離乳食開始から2ヶ月目の第2週に入りました。前回の離乳食記事が2ヶ月第1週5日目でしたので、その後の追加食材について記録しておきます。
今日はついに「卵黄」が登場したので、これで5大アレルゲンとかつて呼ばれていた「米」「牛乳」「大豆」「小麦」「卵」を全て食べたことになりますね。
「パン粥」「すいか」「りんご」に加えてアレルギーの定番とも言える「卵黄」が登場。
ここ数日で追加した新しい食材は「パン粥」「すいか」「りんご」そして「卵黄」の3種類です。この時期になるとメインメニューは既にローテーションになってきています。
炭水化物メニューに「パン粥」を追加。
まず炭水化物を採るための主食として「10倍粥」「パン粥」「そうめん」を1種類または2種類の組み合わせで小さじ合計6杯程度になるくらい。離乳食2ヶ月目は1日2食になりますので、午前と午後で種類か組み合わせを変えています。
最近追加された「パン粥」については、パンをお湯またはミルクでお粥状にしたものです。我が家ではミルクにパンを浸してほぐすようにしています。
我が子のリアクションとしては「10倍粥」と同じように「うん、普通に美味しいよね」というもの。めちゃくちゃ喜ぶという感じではないのですが飽きることもなく食べてくれます。ミルクを使っているので馴染みがある味ということもあるのかなと。
ビタミン・ミネラルメニューに「りんご」「すいか」を追加。
そしてビタミン・ミネラルを採るための副菜として野菜や果物類。「人参」「ほうれん草」「かぼちゃ」「キャベツ」「トマト」「ブロッコリー」などがこれまで登場していまして、日によって小さじ合計4杯程度になるように2種類を組み合わせています。
ここに昨日新たに「りんご」と「すいか」が登場したところです。
「りんご」はすりおろすだけですし、「すいか」もすりおろすというか実質潰して汁を飲ませるのに近いので楽ですね。
我が子のリアクションとしてはいずれも最初のひと口は軽く「酸っぱい」的な表情をしたものの、味としては気に入ったようですぐに完食。それにしても酸味があるものではない食材に対しても「酸っぱい」時と同様の表情をするのが不思議。この表情は酸味に関わらず他の味刺激にも出てしまうということなのか。
タンパク質メニューに「卵黄」を追加。
タンパク質メニューについては「豆腐」「白身魚」「しらす干し」「ヨーグルト」などがこれまで登場していまして、今日ついに「卵黄」が追加となりました。
固茹でした卵黄のみを裏ごししてお湯で伸ばして食べやすくしています。
アレルギーの代表格である「卵」を産まれて初めて食べることになるので、今日の午前中はまず小さじ1/4杯で様子を見ることに。結果としてアレルギー反応は見られなかったので、午後に小さじ1杯に増やしたところです。
離乳食のスケジュールとメニュー構成について。
我が家では以前に紹介した合計4冊の離乳食本を元にスケジュールとメニューを組みつつ、日によって組み合わせや食材を調整している形です。
最初はアレルギー反応の確認が大切ですから、どのタイミングでどの食材を追加するのかについては書籍記載のスケジュールに準じています。
ただし既に登場した食材については100%記載通りにしなくてもバランス良く組み合わせれば大丈夫かなと。食べさせる量についても我が子の反応を見ながら、満腹そうであれば無理矢理全量を食べなくてもOKということにしています。
とにかく大切なのは「食事の時間が楽しい」という感覚ですね。機嫌が良ければ新しい食材でも拒否反応無く食べてくれるような気がしていて、できるだけ親子3人でテーブルについて(食べるのは我が子だけですが)一緒に食事している感覚で離乳食を進めているところです。
あとは食べさせ方についても、最初は1種類ずつ順番に三角食べさせるようにしていたのですけれど、最近は全体量も増えてきたので「10倍粥+野菜」のようにスプーンの上に2種類乗せて食べさせたりもしています。
主食になる「10倍粥」などは特に最後に残りやすいので、飽きないように上手く食べさせるにはどうしたら良いのかについては親として試行錯誤の毎日です。
ちなみに私と嫁さんの食べさせ方(スプーンの運び方など)にも微妙な違いがあって、我が子の食べ方も自然と差が出てきたりするのが面白いです。
例えば私は「あーん」と言いながら我が子が口を開けたところにスプーンを入れるようにしています。これだと上手くいくときには口の周りが汚れにくい反面、口に入れたタイミングで我が子が何故かスプーンを掴んできます。そして口からスプーンが抜けないように結構な力で押さえてくるというか、スプーンを噛み続けようとするんですね。
自分で食べるということをしたいのであればその自発性を尊重したいのと同時に、ずっとスプーンを口に入れっぱなしだといつまで経っても食事が終わりませんから上手く引き抜いてテンポ良く食べさせていくようにもしたいわけで。
これが嫁さんが食べさせる時にはまた違ってくるということ。夫婦でお互いに観察しながら「どうすればできるだけスムーズかつ汚さないで食べさせられるのか」を勉強しているような感じです。
まとめ
今日から登場した「卵(卵黄)」については、今の所はアレルギー反応がなさそうですけれど念の為明日も継続して様子を見ていきます。
昔と違ってアレルギーについても医学的な研究が進んでいる時代なので、万が一反応が出てしまっても病院の指導の元にごく少量ずつ経口摂取させていくことで克服できる可能性があることもわかっているとか。免疫のシステムを考えると確かに納得いくわけですが、そう考えるとアレルギーについてもあまり不安になりすぎずに離乳食を進めていくのが良いのかなと感じます。
子育ても気楽に楽しくというのを目指したいものです。ではまた。