子育て日記

【子育て日記】「二の腕バンバン」と表情の豊かさについての変化。【生後7ヶ月】

10月に入りましたね。季節はすっかり秋かと思いきやここ数日は北東北でも最高気温が27〜28℃とまたぶり返したように暑い日が続いています。我が子の服も夏場のロンパースから袖が長いものに替えたものの、今日はまたロンパースに戻したりといったりきたり。

ハイハイとかつかまり立ちをしている様子を見ていると両手両足が出ている方がグリップが効くというか肌刺激もあって良さそうなので、室温調整しつつ袖なしがベストかなと感じています。これが立って歩くようになると手足を保護した方が良さそうなので長袖で問題なくなりますけれど。

さて、昨日は私が午後から夜にかけて仕事&会食が入っていて帰りも遅かったのですが、今朝になって我が子を見ていて「何か表情が豊かになっている気がするな」と感じたので「二の腕バンバン」流行りとあわせて記録しておきます。

「二の腕バンバン」で意思を伝えてくる我が子。

我が子は結構おしゃべりな方だと思うのですけれど、言葉としてはまだまだ喃語です。

一応「んまんま」「ぱっぱ」「ばっば」という発音はしているものの、それが意味するものが何かというものとはおそらくまだ紐付いていない状態ですね。

最近は嬉しいと「きゃー!」というようになってきたりして喜怒哀楽を表現するようにはなっていると感じますが、その伝え方については言語化されてないといえば良いでしょうか。

その中で明らかな要求を示す時に「二の腕バンバン」をするようになっています。これは抱っこしている時に親の二の腕を主に右手で「バンバン」と叩くこと。以前からこの動作はあったのですけれど、最近はかなり明確な意思表示として定着しているように感じます。

まずは抱っこしている状態でどちらの方向に行きたいとか、麦茶をストローで飲んだ後にもう一口欲しいとか。「行きたい」「ちょーだい」という要求をする時には「二の腕バンバン」をするわけです。

また最近だと親が座っているとハイハイで近づいてきて膝から肩に手をかけてつかまり立ちをするのですが、その流れで「抱っこ」してほしい場合に「二の腕バンバン」をします。つかまり立ちだけで満足している時もあるので、抱っこの要求の有無はかなりはっきりしている感じですね。

そしてこの「バンバン」動作だけが独立して、離乳食の時に「早く次の一口をちょーだい」という場合にも「テーブルバンバン」するようになっています。あまりお行儀が良いとは言えないけれど言葉を覚えるまではしょうがないところかなと。

急に表情が細かく豊かになってきた印象。

そして今朝になって急に変化を感じたのですけれど、表情の豊かさがレベルアップしているようなんですよ。印象として「あれ、なんか変わったな」と思ってどこに変化があったのかを観察してみたのですが、おそらく一番は口元でその次に目ですね。

口については現状下の歯が2本生えてきているのですけれど、生え始めてからしばらくは我が子も自分で気になるのか舌で触ってモゴモゴしている様子もありました。これが段々と慣れてきて自然な表情ができるようになってきたということなのかもしれません。

目については大きく見た目が変わるということはないものですから、感情の表現として目周りの筋肉をうまく使えるようになってきているということなんでしょうかね。

いずれ口も目も表情をよくよく見てみると、これまではある程度単純だったものが少し複雑になってきているという印象です。例えば表情を数値化するとして今まで整数でしか表現できていなかったものが段々と小数点以下まで表現できるようになってきているイメージ。今日になって急に変化を感じたのは閾値を超えたタイミングだったということなのかなと。

改めて新生児期からの成長記録を見返してみると、最初は「泣く」「新生児微笑」だけだったものが「社会的微笑」も見られるようになり、クーイングや喃語を発するに至って「喜怒哀楽」の表情が見られるようになってきていることがよくわかります。

「感情」というもの自体がどのように生まれてくるのかについては自分自身の経験を振り返ることができないだけに不思議なものですけれど、言葉だとか表情が身体の発達と並行して少しずつ段階的にレベルアップしているということを目の当たりにできているのは貴重な体験ですね。

まとめ

それにしても生後7ヶ月後半の現在、親以外の他者とも外出先で会うことがもちろんありますけれど、まだまだコミュニケーション相手の中心は両親ですよね。

ということは表情や感情を学ぶ相手も私たち夫婦が中心であるはず。

そう考えると新生児期〜乳幼児期に夫婦間や親子でどのようなコミュニケーションを取っているのかを子どもは見て学んでいるのでしょうから、自分たちの鏡のようなものなのかなとも感じられます。

夫婦で育休を取ることのメリットの一つはここにもあるような気がしていて、(仕事との両立を上手くできれば良いのですが)外での疲れだったりストレスを家に持ち込む可能性が低くなる事自体が結構大切なことだったりするわけ。

必ずしも誰もがワークライフバランスを完璧にできるわけではないですから、特に出産後の1年位は思い切って夫婦揃って育休生活ができるようにすることがQOLの向上につながるのかなと思います。

親としてはよく笑う子に育ってほしいなぁとか考えるわけですけれど、そもそも自分自身がそのような生き方をしていけるようにしなければならないですよね。ではまた。

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