今日は雑記的につらつらと。
時期的に久しぶりに徹夜作業が続きそうなタイミングになりまして。12月頭までがちょっとした山が続いているんですよ。仕事を進めることって自分だけの問題ではないですから中々予定通りに行かないこともある中で、がっつり作業に集中するとランナーズハイ的な頭の起き方というか目の冴え方になるのがちょっと危険だったりもします。
ハードな仕事に身体や頭が慣れていたり、過去にそういう時期を経験していたりすると、ちょっと仕事スイッチが入っただけでまたすぐその感覚になってしまうものなんですよね。良い意味では「エンジンがかかる」という表現に近いものの、それはイコール「ブラック労働ハイになりやすい身体」ということかもしれないわけで。
ちなみに以前も何かの記事で書いたかもしれませんが、私の場合は丸1日集中して仕事をすると外回りでもデスクワークでも大体1kg程度痩せるんですよ。徹夜1回で1kg減というのもかなり再現性があります(健康的な減量方法ではないですよ)。
昨夜は今日に日が変わった後の午前2時頃から17時過ぎまで通勤先のデスクで作業をし続けていまして(昼間に来客はありましたが)、気がついたら夕方になっていたので一旦帰ろうと車に乗った時に「あれ、今日朝も昼も食べてないかも?」と気付きました。実際のところどう思い返しても何も食べていませんで。
つまり私が徹夜していたり仕事作業に集中して過ごすと体重が減るというのは、頭や身体を起きて動かし続けていることによるカロリー消費もあるでしょうけれど、それと同時に食物摂取量自体が減っているということなんですよね。おそらく。
集中しているとお腹が減らないというかそれさえ忘れてしまうものですから、コーヒーなどのドリンク飲みで作業をぶっ通しで続けてしまうわけです。結局今日は帰ってきて体重を測ったらまた昨日から1.5〜2kg程度減っていました。
これって「徹夜したー」とか単純に言いたいわけではなくて、30代半ばも過ぎた自分の身体にはこのやり方・減量は負担が大きいのではとふと思ったんです。若いうちは徹夜を繰り返しても何とかなったりするものですが、流石に段々と疲労が蓄積して取れにくい年齢になっているはずなわけで。
そんなことを考えながら昔の働き方を思い出していると、今あの働き方をしたら厳しいだろうなぁと感じるばかりです。業界としては「平均寿命60歳だってよ」なんてことが普通に「ありえるな」と聞き入れてしまうようなところでもあったので、当時30歳のタイミングで独立したのは自分の身体を守るという意味でも正解だったように思います。
その環境の中にいると不思議と居心地が良かったりするものなのですけれどね。少し距離を置いてみることで認識できることも多いということで。
とは言えここ数日(&ここから2週間程度)の自分の働き方も当時のそれに近いものになっているので、意識的に自分をコントロールできなければすぐにそういう働き方に戻ってしまうということもあるなと。しかも働いている時には眠くもなく食欲もなくある意味でハイになっているという。。
もしもブラック的な働き方から逃げられずにい続けててしまうということが一般的にあるとしたら、たとえ仕事がキツくてもどこかで達成感があったりハイになる部分があるということなのかもしれませんよね。これは身体の疲れを自分で見逃してしまうから危ない兆候です。
だからといって状況的にゆっくり休めるわけではないのですけれど、できる限り効率的に疲れを回復させながら作業に集中できるように心がけなければなりません。
ということで取り留めもない話ですが、徹夜作業だったりがっつり仕事すると痩せる原因は、活動している時間が長くなることでカロリーを消費していたからというよりも、その間食べることを忘れているからだという結論でした。
しかもそれは健康的な減量ではないので(自然とプチ断食的になっているかもしれませんが)、自分の年齢を考えると程々にしないとならんなと感じた次第です。ではまた。