働き方

東京出張4日目&大阪から続いた最終日。雨上がりでイベントもやっと盛況と言える来場者数に。

今年の2月に我が子が産まれてから初めてとなった大阪→東京と約1週間の出張も今日が最終日。打ち合わせや会議中心の出張であれば1日の中でも数時間に集中するので比較的自由時間もあるものですが、イベント本番の出張だと朝から晩までぎっちりなのでゆっくりできる時間もないものです。

特に今回の東京出張は催事出展なので、雨の影響で来場客が少ないとしても毎日朝6〜7時台から夜20〜21時までほぼ立ちっぱなしだったり。出展者によってはできるだけコストを下げるために少人数で参加しているところもあるので、休みなしで毎日12時間立ち仕事を続けるというのはなかなかに体力がいるものだなと思いますね。

私自身は調理ではなく出展サポートとしてのお手伝いでしたので。ある意味何でも屋的な部分とたまに来る外国の方の英語対応など隙間を埋めるような動き方ではありましたけれど、それでもほぼ立ちっぱなしだったのでどうしても足腰にくるのはしょうがないところ。しかも大阪対応で先週末から追い込みが続いていたので体調管理にかなり気を使いました。

イベント初日からの雨模様も3日最終日は曇り〜晴れとなって気温も上がり、やっと来場客も例年並みにいくらか近づいた1日だったのかなと。1日目からこの感じだったら売上的にも良かったのですけれど、今回出展した事業者さん方はイベント全体としては厳しい数字になったのだろうなとも思います。

イベント運営側の動きも職業柄気になって見ていたのですけれどやはり色々と戦略を練っていたようで、最終日は急遽営業時間を1時間半延ばして対応という流れ。帰りの時間がある事業者もあるので強制ではないという説明ではあったものの、撤収のために車を入れられる時間も同じだけ遅くなるので、「こりゃ実質強制だな」というはあちこちから出ていましたね。まぁ出展側としても少しでも初日2日目の分を取り戻したいわけですからほぼ皆最後まで営業続けていた感じでした。

ちらっと運営スタッフの話を聞いた感じだと、最初の開催から数回目でこれだけの大雨は初めてとのことで、対応のノウハウもまだ積み上げられていないっぽいですね。運良く快晴に恵まれたことで来場客数や売上総額もこれまで数年間はかなり大きく報道されるレベルで来ることができたようですが、実際の天候に対する対応という部分はこれから磨いていく必要があるのでしょう。といっても屋外での天候対策は限界はあるのでなかなか難しいところではありますが。

日本全国で毎週のように様々なイベントが開催されていますけれど、運営だったり現場スタッフレベルまで落とし込んでいくと意外と手弁当というか、少人数で十分とは言えないノウハウの中で進められているものも意外と多いものなんですよね。地方から首都圏に出てくるとちょっとしたイベントでも主催者発表の来場客数が大きく見えたりするので過剰な期待をしがちだったりもしますが、出展者の立場で側から運営を見ているとまだまだ改善できる部分があるなぁと感じることも少なくなかったりします。

いずれ今日で無事に大阪&東京の出張も終わり、久しぶりに自宅へ。忙しい時期はもう少し続きますが家族の近くで過ごせるのは良いですね。ではまた。

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