子育て日記

【子育て日記】知らないうちに手を切ってしまい皮膚科で包帯を巻かれた結果、おしゃぶりできず寝付けない。【生後10ヶ月】

今朝、嫁さんが「(我が子が)右手の親指の根元あたりを切ってるっぽい」と言ってきたので確認してみると、確かに2.5cmほどの切り傷があったので、皮膚科で診てもらうことにしました。

皮膚科では紙で切った可能性という診断で、湿潤療法の上に右手を包帯でぐるぐる巻きに。

私は仕事の予定が入っていたので病院には立ち会えなかったので、嫁さんと義母が我が子を皮膚科に連れて行ってくれました。

ちなみに最初はかかりつけの小児科に電話して聞いたものの「皮膚科に聞いてみてください」とのこと。先日顔面をぶつけて眼科にかかったときもそうでしたが、小児科はあくまで総合的に子どもを診るところですので専門医が必要な場合にはそちらにということですね。

皮膚科にも事前に連絡して「0歳児でこのような傷なのですが」と相談。0歳児ってなかなか診断が難しいところもあるのかなと思ったり、また子どもの傷って大きく捉えがちですが大したことが無かった時に「こんなレベルで来たのですか」的な対応されるのがちょっと心配になってしまったりするものです。

皮膚科からは「最大2時間待ちになるかもしれませんが、それでも大丈夫であれば来てください」という返事。待ち時間が長いので「できれば車で待てる形だと良いかと思います」との話も。地方だと移動は基本的に車ですし、0歳児だと中々待合室で2時間はじっとしていられないのでこれは納得。

病院についてからは意外と早く呼ばれたようですが、それでも1時間くらいでしょうか。ちゃんと傷口を拡大鏡のようなもので確認していただいたとのことで、「紙のようなもので切った可能性がありますね」という診断。血はもう出ていなかったのですがパカパカと開くように見える程度には切れていたので心配していたものの、症状としては重いものではなかったとのことで一安心。

処置については、傷口に合わせて薬液が染み込んだシートのようなものをかぶせて、その上から透明な薄い膜のようなシート(見た目は透明なオブラートのような感じ)を貼って、さらにその上を包帯でぐるぐる巻きにして完了。

昔は乾いたガーゼや絆創膏を上から貼ることが多かった気もしますが、今は「傷パワーパッド」などもそうですが湿潤療法が主流になっています。患部を乾かさない方が早くきれいに治るということですね。

我が子はまだ生後10ヶ月なので、巻いた部分を口に入れてしまわないように更に包帯でぐるぐると巻いたわけです。右手の親指は完全に包帯で巻かれていて、その他の4本だけ出ている状態。

最初はそのまま手を口に入れようとすることもありますが「子どももすぐに学習しますよ」というお医者さんのお話の通り、少しすると右手を口に入れることはなくなったようで。

この状態だとお風呂には入れませんので、全身はつからないような入れ方をしたり身体を拭くだけにしたりする必要があります。少なくとも半日はこの状態で、1日続けば御の字という話でした。

右手親指のおしゃぶりができないことで寝付けない我が子。

病院の診断としては大したことがなかったということで安心しつつ、私が仕事から帰ってきたのが夜遅めでしたのでその時には既に我が子は寝た様子。ただ夜中に一度起きてしまって、それからが結構大変でした。

というのも、我が子は「寝る時に右手の親指をしゃぶる」という癖というかマイルールがあるんですよ。抱っこしていても眠くなると必ず右手の親指をしゃぶりだして、これが寝る直前のサイン。

それが右手をぐるぐる巻にされていて親指はしゃぶれませんから、指をしゃぶろうとしてもできず、それを学習した上で「眠れない」という状態で泣き続けるんです。私が帰宅する前に寝るときも結局同じことだったようで、その時には泣いて泣いて泣きつかれて寝たような流れだったとのこと。

左手の親指はあいていますからそっちをしゃぶれば良いのではと簡単に考えてしまうのですが、やはりいつものルーティーンは右手なので左手だと違うらしく絶対にしゃぶらないんですね。そして泣く。

新生児期の頃の夜を久しぶりに思い出した気もしつつ、夫婦で順番に抱っこしながらしばらく寝かしつけを続けていたものの眠そうにしながら泣き続けるという状態。また泣き疲れて寝るのを待つこともできたのですがかわいそうだったので、「最低限の半日以上は過ぎたよね」ということで包帯を外すことにしました。

包帯を外せば親指はしゃぶれるのですが、外してからも我が子は「気付いていない」様子。一旦「右手はしゃぶれない」と学習してしまったことで、その状態が変化したことがすぐにはわからないという感じ。これはこれで考えさせられるものです。

しばらくしてもどうしても気付かず泣いていたのですが、夫婦で交互に抱っこする中で私が受け取ったタイミングでふと右手親指を口に入れました。これはいつもの癖なのでウトウトしながら自然と身体が動いたのかなと思います。

そしておしゃぶりし始めた途端に泣き止んで寝る体勢に。我が子の顔を横で見ていた嫁さんが「これはもう寝る!」と言って寝室の電気を消して、私はしばらく抱っこしてあやしてから我が子を布団へ。これでそのまま寝た流れです。

いつもの流れが決まっていると、おしゃぶりできないだけでこんなにも寝付けないものなのかと思いますがしょうがないですよね。もしかしたら普段おもちゃとしての「おしゃぶり」を使っていればそれで大丈夫だったかもしれません。

まとめ

手を切った原因はまだハッキリとはわからないのですが、紙で切ったとすると本棚の本などを触っているときに切れてしまったという可能性が高そうです。

赤ちゃん用の絵本は手が切れないような厚めのボール紙になっていることがほとんどですが、我が子は大人が読む普通の本も触りたがるので、目を離したタイミングで切れてしまったということかもしれませんね。

一応部屋の中で改めて危なそうなものは片付けたりもしつつ、傷の経過も確認しながらまた怪我をしないように注意していこうと思います。ではまた。

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