子育て日記

【子育て日記】つかみ食べが上手にできるようになってきました。【生後10ヶ月】

生後9ヶ月に入ってから離乳食が1日3回食になりまして、それから1ヶ月以上経ちました。1日3回食スタートのタイミングに合わせて少しずつ「つかみ食べ」の練習も進めていて、最近急に上手になってきたので記録しておきます。

離乳食の時にパンを使って練習中で、最近急に上達し始めた。

1週間ほど前の記事にも「つかみ食べ」のことを書いたばかりではあるのですが、この時にはまだそれほど上手にはできていない状態でした。

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主にパンを使っていて一応「つかんで食べる」ということはできるものの、それよりも「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、たまに食べる」みたいな感じだったんですよね。

子どもにとっては食材の感触を触って覚えるというのも意味があることなので、今の所は「落とさないんだよ」とは言いつつも怒るということはせずに見守っている感じ。

ちぎって小さくなったものは親が口元に運んであげて食べさせつつ、たまに手につかんだパンを上手に食べられたら褒めまくるということの繰り返しです。そんな中で、ここ1週間の内に我が子の「つかみ食べ」急に上達し始めているように思います。

つかみ食べ用のパンとしては耳を落とした食パンか、外側の皮を取り除いたコッペパンなどを使っています。食パンの場合には大きい四角い1枚ものの状態で渡してみることもありますし、つかみやすいように縦長にさいてから渡すこともありますね。

前述の通りこれまではそのパンを「ちぎっては投げ」みたいにしていたのですけれど、最近はちゃんと「つかんだまま口に運んで食べる」ということができるようになってきました。

柔らかいパンなので持っている部分は手の中で握りつぶしてしまってはいるものの、握った手からはみ出した部分は上手く口で噛みちぎるように食べている様子。

触ったりちぎったりする感触を楽しい・面白いと感じることが先行していたのかもしれませんけれど、段々とつかんだまま食べるということを学習してきているということなのでしょう。

もう少し慣れて上達してきたら、パン以外の食材でもつかみ食べができるようになるかもしれません。パンの良いところはちぎって投げてボロボロになっても比較的片付けやすいということですが、他の食材や「おやき」等になってくるとまた状況変わってくるので、一定のレベルになってから試してみようかと考えています。

パンを握った後に手を開いて食べることもできるようになってきています。

またここ数日でできるようになったこととして「手のひらの中に握ってしまったパンを、手を開いて食べる」ということが挙げられます。

子どもって不思議なもので、最初は「手の中に握っているものは食べられない」んですよね。パンをつかんで、握りこぶしの外に出ている部分を食べてしまうと、それ以上何もできないという。

握りこぶしの中のものを手から離すには最初は「投げる」しかできないわけで、これが「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」の行動にもつながっているかもしれません。

それが何かのタイミングで偶然「握りこぶしを自分に向けて開いて、握っていたパンを見つめる」ということができるようになりました。手の中で圧縮されたパンを自分で再発見する感じです。

ただし手の平にある握りつぶされたパンを見つけても、そのまま食べることは最初は難しいようです。「そこにあるけれど、どうして良いかわからない」という様子なんですよね。一応また食べようとするのですけれど、開いた手をまた自然と握ってしまうようで、口元に届いた時には握りこぶしの中で食べられない状態。

手を開いた時にもう片方の手でつかみ直すとか、一度机の上に置いてからつまむとかができるようになれば問題なく食べられるようになるのだとは思いますが、それは難易度が高い動きになるのでしょう。

そんな中で直近でできるようになったのが「手のひらの中に握ってしまったパンを、手を開いて食べる」ことなわけですが、これは「パンを握った状態で手を開いて、手を開いたまま口に持っていって食べる」ということです。

手を開いた後にパンを置いたり、つかみ直すということはまだできませんが、どこかに投げてしまわずに手のひらに乗ったパンをそのまま食べられるというのは大きな進歩です。

「つかみ食べ」の場合はその名の通り「つかんだものを食べる」というわけで、行動としても手を握った状態でなければ口元に持っていけないということですよね。これは本能的な動きなのかなとも思います。

逆に言うと「何かをつかんでしまうと、自動的に口に持っていってしまう」ということもあるかもしれません。この時期の子どもは何でも口に入れてしまうので注意が必要ですけれど、それだけ「つかむ=口に入れる」という行動が強く紐付いているということ。

これが「手を開いたまま食べる」ということも可能だと学習したということですから、新しい行動パターンとして広がりが出てきそうです。

まとめ

次の段階としては更に「小さいものをつまむ」とか「持ち変える(おもちゃなどでは既にやっていますが)」とか「握りつぶさない力加減を覚える」ということでしょうか。

手全体や手先の細かいコントロールができるようになってくると同時に、何でもかんでも口に入れることも少なくなってくるのかなとも思います。そうすると今度は「お絵かき」とかも教えられるようになってくるので楽しみです。

離乳食自体も自分でスプーンを使って食べたり、コップを使って麦茶を飲んだり(練習中)できるようになると親子で一緒にご飯を食べやすくなってきますよね。保育園に入ったりすると園で教えられてきたりもするようですが、自宅でもできるかぎり教えて練習していこうと思います。ではまた。

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