子育て日記

【子育て日記】今更ながらハイハイ姿勢で後ずさりできるようになったようです。【生後10ヶ月】

生後10ヶ月9日。つかまり立ちから2本足でバランスを取るのも8秒程度とちょっとずつ長くなってきている状態です。とはいえ歩けるわけではないので移動はまだハイハイ。そんな中で何故か今頃になって「ハイハイで後ずさり」するのが楽しいようです。

ハイハイ姿勢で両手を伸ばして下半身を滑らせて後ずさり。

我が子がちゃんとハイハイができるようになるまでは「背ばい」→「寝返り」→「ずり這い」→「ハイハイ」という流れでした。

「ずり這い」から「ハイハイ」までが意外と長くかかったように思いますが、身体の動きとしては比較的順当にレベルアップしていった方なのかなと思います。「ずり這い」ができるようになる直前にはその場でお腹を支点にして横回転してしまうようなこともありましたけれど。

※「ずり這い」ができるようになるまでの動きをまとめた記事も参照ください。

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そんな我が子が、もう自由にハイハイで移動できるようになった今になって「後ずさり」を覚えたんですよ。

この「後ずさり」はハイハイの姿勢で床についた両手を前に伸ばすようにして、体全体を後ろに滑らせるような動きです。

「ずり這い」の初期に腕の力が強くて足の蹴り出しがついてこない場合、意図せず「後ずさり」しかできなかったりもするようなのですが、我が子は今更これを楽しそうにするようになったというわけで。

きっかけというものがあるかどうかはわからないものの、「ハイハイをしていて足が滑って床に大の字になってしまう」ということはありました。この時、我が子は「別に失敗してませんよ?」とごまかすような感じで「大の字のままゆっくりと床を舐める」という行動を続けてしていまして。

床を舐めってごまかすというのがどうかというのは置いておいて、これきっかけで「わざと下半身を滑らして後退りする」という行動が始まったようにも思います。自分で滑ることで楽しいということもあるのかもしれません。

「よく後ずさりするようになったな」と夫婦で気付いて話すようになったのは最近のことで、観察していると滑りやすい床をハイハイしている時にわざとこの動きをしていることが結構ありますね。

身体も柔らかいので後ずさりと同時に180度開脚したりしていることもあるので驚きますが、自分の身体の動きをコントロールしながら思い通りに動けるというのも一つの成長ですから基本的には見守っているところです。

床を舐めろうとするときには軽く注意しますけれど。。

甥っ子はハイハイのスタートがそもそも後ずさりだった。

我が子の1ヶ月半後に産まれた甥っ子が最近我が家に遊びに来たのですが、ちょうど「ずり這い」と「つかまり立ち」ができるようになったかどうかというタイミングでした。

甥っ子の場合は手を押し出す力が強い関係でずり這いが「後ずさり」から始まったようで、我が家でもリビングのテーブルの下を後ずさりしながらぐるぐると回り続けていたのがかわいいというか面白かったです。

赤ちゃんにとって「足で蹴り出す」ということってとても難しいことなんですよね。我が子の場合は両手両足をピンと伸ばして「あいっ!」と言いながら飛行機ポーズになるのが常だったので(もちろんこれではどうやっても進みません)、「床を蹴る」ということを根気強く教えた記憶があります。

ちなみに甥っ子が我が家に来ると我が子と相互に影響を受け合うようで、毎回「帰った後に我が子も甥っ子も何かしら新しいことができるようになる」という定番の流れがあります。うつ伏せが上手になったり、新しい仕組みのおもちゃで遊べるようになったり、寝返りができるようになったり、何かしらの発達が見られるんですよね。

今回の訪問後もやはりこの影響があったようで、甥っ子は帰宅後に「ハイハイ」と「つかまり立ち」ができるようになったとのこと。甥っ子の前で我が子が「ハイハイ」や「つかまり立ち」を見せていたのが効果的だったのかもしれません。月齢が近い同士で動きや反応をお互いに見たりコミュニケーションを取ることで、お互いから学んでいるということがやはりありそうです。

とここまで書いて気付いたのですが、我が子の「後ずさり」行動が強化されたのがもしかしたら甥っ子が遊びに来た時の「後ずさりでぐるぐる回る」行動を見た結果ということもあるかもしれませんね。

まとめ

ということで本来なら「ずり這い」の初期にし始める可能性がある「後ずさり」を今更覚えた我が子でした。

「ハイハイ」も「つかまり立ち」もそうですが、子どもによっては必ずしも通常の順番通りに覚えていくというわけでもないんですよね。甥っ子は「ハイハイ」の前の「ずり這い」ができるかどうかという時期に「つかまり立ち」が先に始まったようですし。

中には「ハイハイ」をせずに「歩く」ことが始まる子どももいるというのはよく聞く話ですが、このような順番やタイミングについてはあまり神経質になりすぎずに見守る姿勢で大丈夫なのかなと感じます。

我が子の次の段階としては「2本足で立ち続ける」ことと「歩く」ことです。間に今回の「後ずさり」のような別の動きが入ってくる可能性もありますから、毎日目を離さずにしたいところです。ではまた。

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