今年は例年よりもかなり早くインフルエンザの流行が全国的に本格化しているということで、地元の自治体でも数日前に流行注意報が発令されました(過去10年間で2番目に早く基準値に達したらしい)。
私たち夫婦は12月の頭に我が子の健診に合わせて予防接種を受けてきましたが、生後10ヶ月の我が子はワクチンが効かない月齢ということで適切な予防をするしかないんですよね。
2月生まれは外に出掛けやすくなる時期がちょうどインフルエンザの流行と重なるわけで。
我が子は2月生まれです。誕生の前後は北東北だと冬のど真ん中で一番寒い時期でもあります。このため、産まれる前は母体の健康に注意しなければなりませんし、出産後も同様ですが24時間暖房をかけっぱなしで室温を調整するようにしていました。
また乾燥しやすい時期ですから加湿器も24時間かけっぱなしで、手洗いうがいなどの基本的な予防方法に加えて少しでも風邪をひく確率を減らせるようにしていたんですね。
春〜秋にかけての生まれであれば雪や路面凍結による事故の心配もありませんし、夏場のエアコンは必須でしょうけれどインフルエンザの流行のような影響は少ないのかなと思います。この点、2月生まれというのは冬+インフルエンザ流行という時期に重なるわけです。
生まれてから2〜3ヶ月ほど経って春先になれば抱っこしてお出掛けすることができるものの、やっと歩けるようになるかどうかという10ヶ月〜1歳前後の時期にはまた冬+インフルエンザ流行の時期に入ります。そして我が子にとってはちょうど今の時期がこれにあたると。
2本足で立てるのは10秒程度まで伸びていて、両手を掴んで誘導してあげればつかまり歩きができるくらいの段階。あと1〜2ヶ月もすれば少しは歩けるようになるかどうかといったところでしょうか。
こうなってくると外に出掛けたくなりますよね。イベントだったり買い物だったりにも一緒に行って刺激を与えたいなぁとも考えるのですが、いかんせんインフルエンザ流行注意報が発令されてしまったタイミングで人混みに連れて行くのはちょっとリスクがあるかなとも考えてしまいます。
私たち夫婦は予防接種を受けているので(それでも完全にかからないとは言えないものの)自宅に持ち込む可能性は減らせているはずです。でもこちらから人混みに出掛けていくとなると話は別ですよね。1歳未満の今の時期ですから感染リスクを抑えるように親として配慮していく必要があるのかなと思います。
例えばこの時期だからこそ見せたいイルミネーションイベントなどもあるわけですが、我慢しつつ自宅やその周辺での過ごし方を考えていかなければなということですね。
車移動が前提の地方・田舎だと普段の過ごし方がワンパターンになりがちだったり。
インフルエンザの流行などを別にして、地下鉄などの公共の交通機関が発達している都会に住んでいればちょっとした散歩がてら色々と見て歩くことができるのだと思います。
ただこれが地下鉄もなくバスの本数も少ない地方都市に住んでいると、基本的には自家用車での移動になるわけです。家族3人以上で出掛けるのであればまだましなのですが、親子2人ででかけるとなると結構大変。
というのも親は運転席、子どもは後ろの席でベビーシートということになるからです。しかも月齢が若い時期はベビーシートが後ろ向きになりますから、ベビーシート用のミラーなどを使わないと表情もわからないということに。泣き出してもすぐにあやすこともできないですからね。
地下鉄移動などであれば寧ろ親子2人でも抱っこひもやベビーカーで出掛けやすいのですが、車移動だと大人が2人いるのが理想的ということになります。
更に冬の時期は路面凍結だったり事故の危険も増すので、車での外出も他の季節に比べて注意が必要となります。しかも路面状況が悪い時ってかなり渋滞することが多いんですよね。
結果的に冬場はあまり外に出掛けなくなってしまうというわけです。インフルエンザの流行に加えて、雪や凍結による出掛けにくさというものが雪国の暮らしにはありがちということです。
すると毎日の暮らし方のパターンが自宅中心で固定化されてきてしまいがちということにもなります。何かしら新しい刺激を与えたりして成長を促したいなぁと親としては考えると思うのですけれど、自宅にいて離乳食やらお昼寝やらお風呂やらのルーティーンをこなしていくと「もうこんな時間じゃないか」ということになるというのはよくある話ですよね。
だからこそ公共の施設や子育て支援センターなどを活用したり、多少は大変でもお出かけする機会を意識的に作ったりしていくことも必要なのかもしれません。
我が家の場合は自宅のすぐ近所に嫁さんの実家があるので、散歩がてら実家に遊びに行ったり、または車で10分ほどの私の実家には弟夫婦&甥っ子も一緒に住んでいるのでお互いに行き来したりすることで身内保育的な機会を作るようにしています。
無理に遠出しなくても協力しながら気分転換もできる環境にできているのは非常に助かっていて、我が子が保育園に入るまでは特に普段のこのような機会を大切にしようと考えています。こういうのは親もリフレッシュできるので大切なんですよね。
まとめ
ということで地元でもインフルエンザの流行注意報が発令されましたので、まだ生後10ヶ月の我が子はできるだけ人混みに連れて行くことは避けて健康管理をしっかりしていきたいですね。
まぁ自宅にいても動き回ってどこかしらぶつけて泣いてたりするのですけれど、これは親が近くにいて注意することで予防できることでもありますから。インフルエンザはそうはいかない場合もあるということで。
我が子は産まれてから今まで熱を出すような風邪などの体調不良というものがまだないので(保育園などに入れば風邪をもらってくることも増えるのでしょうけれど)、この冬も何とか健康で乗り越えてくれればなと思います。ではまた。