子育て日記

【子育て日記】仰向けでおむつ交換をしているときに手に持っているおもちゃを自分で顔に落とすブーム。【生後10ヶ月】

寝返りだとかハイハイが普通にできるようになって以降、おむつ交換の時に逃げ出そうとすることが結構あります。これはどの赤ちゃんでもあるあるのようで、ネット上でもお決まりのネタとして投稿されていたりもしますよね。何とか黙って寝ていてもらおうと工夫するわけですけれど、最近の我が子は手に持ったおもちゃを落とすという遊び?にハマっているようで。

おむつ交換の時に逃げ出さないようにするために。

まず我が子のおむつ交換の際には基本的には「何かおもちゃを手に持たせる」ということで暴れないようにしようと試みています。必ずしも成功するわけではないですが静かにしていてくれることも多いです。

どうしても逃げ出そうとする時で夫婦どちらもいる時には、片方がおむつ交換をしつつ、もう片方が頭側に座ってあやしてごまかすということもあります。子どもって上下逆に見える親の顔も面白いようで、頭側に座って覗き込むようにするとキャハハと笑っていることもあるんですよね。

またおむつ交換まではじっとしててくれたとしても、その後にロンパースのボタンを締めて、ズボンを履かせようとすると逃げ出すことも少なくありません。

これは何か逃げ出すきっかけがあるのかもしれないと色々と試してみた結果、「おむつ交換時に親が持っている足を離すと逃げ出し始める」ということが多いとわかりました。つまり「足が自由になったということはおむつ交換が終わったから動いてもよい」と認識してしまうということなのかなと。

そこで持っている足をできるだけ完全には離さないようにしてそのままおむつやズボンを履かせるようにしてみると、最後までじっとしてくれていることが多くなりました。

やはり子どもは子どもなりに「今はじっとしていなければならない」というタイミングと「もう自由に動いていい」というタイミングを何となくでも理解していて、そのきっかけになる自分ルールのようなものがあるのだと思います。

子どもが親の思う通りにしてくれないと困っている時には、この「子どもなりのルール」が何なのかを見つけることで対応が楽になることが多いんですよね。

もちろん「身体を自由に動かせないのが嫌」とか「じっとしているのが嫌」とかいうタイミングもあるでしょうから毎回同じ方法が通じるわけでもないのですが、親としては「意味もなくその行動をしているのではない」ということを理解することが大切です。

その行動の背景がわかれば、適切な声のかけ方だとか身体の動かし方だとかも仮説立てができますし、子どもにとっても「親が自分のことをわかってくれている」と認識することでちゃんと意思表示をするようになってくるからです。

これが上手く行かないとただただ暴れまわるようになってしまったり、親も叱るしかできなくなったりするかもしれません。我が家では基本的には叱らない・怒らない育て方をしつつ、その一方で駄目なことは駄目と(感情的にはならずに)教えるようにしていくつもりです。

手に持ったおもちゃをわざと顔に落とすのが楽しい様子。

ということでおむつ交換の時にも比較的おとなしくしていることも多い我が子ですが(かといって逃げ出さないわけではないのですけれど)、最近おむつ交換時のちょっとしたブームがあるようです。

それは「手に持っているおもちゃをわざと顔に落とす」ということ。

寝かせている時にはプラスチック製で中にビーズが入ったマラカスのおもちゃとか、布製の小さな玩具とかを手に持たせたりしています。

これまではそのおもちゃを噛んだり振ったりして遊んでいたのですけれど、最近それを「落とす」んですよ。

仰向けの状態でおもちゃを持った手を上に伸ばして、手をパーにしておもちゃを離すんですね。当然手から離れたおもちゃは顔に落ちてくるわけです。そのまま顔に当たるのですが、目をつぶりながら楽しそうにしていると。

顔に落ちてきたおもちゃは床に転がったりするものの、またそれを寝たまま手探りで拾って、手を伸ばして、顔に落とすというのを繰り返しています。

手に持たせるおもちゃは怪我のないように軽いプラスチック製か布製のものにしているので、痛いとか危ないということはほぼないとは言え、これまでになかった遊び方なんですよね。

棚の上に置いているものを取って下に落としたりということは結構あるのですけれど、自分の顔にわざと落として楽しそうにしているというのは不思議なものです。おそらくは「落ちてきて顔に当たる」ということが予想できるようになって、そのドキドキハラハラ感が楽しいということなのかなと。

距離感だとか落下するということだとかを理解して、こういうスリリングな遊び方を楽しめるようになってきているということも成長の証だと思います。

まとめ

生後10ヶ月も後半に入って思いも寄らないことを楽しそうにしている我が子を見ると、人間の成長って面白いなと感じるばかりです。

それぞれの段階のちょっとした興味のきっかけを大切にして好奇心を伸ばせるようにしてあげたいなと思いますね。ではまた。

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