日常と雑記

2019年大晦日。今年もありがとうございました。

第1子の誕生、平成から令和への改元、と個人的にも世の中的にも大きな変化の年となった2019年も気がつけばもう大晦日。

<年末の過ごし方>毎日の育児の延長にある年越しはいつもと変わらずのリズムで実感が湧きにくい。

この年末は雪が少なかったこともあってか(というか今日は雨でしたし)今年は意外と年越しの実感がないなぁと感じているところです。

生後10ヶ月の子どもの生活リズムに合わせた生活をしていることも関係あるかもしれませんね。我が子が和室で寝る19〜20時以降は隣のリビングの電気を半分消して静かめに過ごしていて大晦日も同様なので。

また普段は子どもにはNHK教育しか見せていなくて、子どもが寝ている時間帯はYouTubeやNetflixを見ることがほとんどということもあります。大晦日になって久しぶりに民放をかけてみたのですが、CMひとつとっても地方のイベント系だったり年末年始の内容ですから、こういうのを毎日見続けていれば季節感のようなものも感じやすいのかなと。

海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べることで長い海上勤務でも曜日感覚をなくさないようにすると言いますが、子育てをしていても毎日のルーティーンが変わらない上に季節的な情報が入りにくいと曜日感覚というか季節感覚がなくなりがちなんですよね。幼稚園・保育園に入ったりすればまた違うのだと思いますけれど、それまでは基本的に一日中自宅中心の生活になりますから。

ちなみに例年の年越し直後の初詣も今回は子どもを連れて行くのが難しいのでお休み。更に毎年元旦に親戚一同で集まっていたのが2020年は1月2日になったので、年末年始の2日間は久しぶりに出掛けずに自宅でゆっくり過ごそうというところです。

<育児と家事と>育児中心の生活だと大掃除の時間もなかなか取れずじまいで。

というか年末の大掃除もほとんど手がついていなかったりするんですよね。。ここから数日でゆっくりとやっていこうかなと思っているところです。

生後10ヶ月の我が子はまだ歩けはしないもののハイハイやつかまり立ちで自由に動き回るので、子どもが起きている時間って付きっきり。時間を取って大掃除するには子どもが寝ている時間しかできないわけですが、起こさないようにうるさくもできないですし、結局後伸ばしになってしまったというのが正直な所。

子どもがもう少し大きくなれば一緒に片付けしたり目が届く範囲にいるだけで何とかなるようになるのでしょうけれど、今の「話は通じないけれど自由に動き回る」という時期は一番手がかかるんですよね。

思い返せば3時間ごとに起きてミルクを飲ませる新生児期の24時間でも、寝返りもできないので少なくともその場からは動かないという安心感はあったのかもしれません。その代わりに寝ているときでもしょっちゅう「息してる?」と気になってしまうので、夫婦でできる限り交代交代に寝たり起きたりしていましたが。

いずれ産まれてから少なくとも1年程度は子どもの安全を第一に考えるという生活スタイルが理想なので、それ以外のことは思うようにできないということも当然ながら起こりうるわけですね。この時期に完全に育児とその他の仕事や家事を両立している方がいるとすれば、それはすごい技術だなと思います。

<ブログ運営>1年でアクセス数は10倍程度の増加。

この年末でブログ開設から約1年4ヶ月となっています。昨年末はまだ開設4ヶ月目ということでまだまだこれからという段階でしたが、あれから1年でアクセス数は10倍程度に伸びています。

と言っても1日のUU(ユニークユーザー数)が1年前で50UU程度だったので、今はその10倍で1日500〜600UUといったところ。それでも月間1万6千人の方々に何かしらの記事を読んでいただいていると考えると嬉しいですし有り難いものです。ページビュー(PV)数だと2万PV程度でしょうか。増加スピードは早くないものの緩い右肩上がりが続いている状況ですね。

この1年でやったことと言えば大げさなことは特に無くて、平均して1日1記事以上を更新し続けるということだけです。2月に子どもが産まれたことで成長記録の日記的な記事が中心となったので記事数に対するアクセス数はそれほど多くはありませんが、1記事あたりの文字数は2,000文字程度ですから365日をかけると73万文字。

こういう数字はコンテンツを語る上では大して意味がないものですけれど、積み重ねの結果として検索流入が増えてきたということは確かです。記事数とアクセス数がある程度増えたことでアクセス分析もやっと意味があるものになってきましたし、読まれる記事についても変化がみられます。

子育て以外の記事でも書きたいことがまだまだありますから、2020年はもう少し1記事あたりのスピードを上げることも含めて継続的に取り組んでいきたいなと思います。コンテンツやカテゴリの整理もしたいのですが優先順位を下げていてまだ手がつけられていませんね。取り敢えずは1日1記事以上を更新し続けることを最優先に気負わず続けていく予定です。

<働き方>ワーク・ライフ・バランスの何たるかが見えた1年。2020年は次のフィールドへ。

働き方については子どもが産まれたことで個人事業主・フリーランスながら「ほぼ育休生活」を続けてきた1年でした。

独立後は基本的に相談を受けた仕事は断ることをせずにお手伝いしてきたのですけれど、少なくとも1年は育児中心の生活をすると決めたのでこの基準を変えました。あまりに作業単価が低かったり、内容とバランスが取れていない案件についてはハッキリと断ることにしたんですね。

クライアントによっては付き合いにくいと思われた部分もあるかもしれませんが、最低賃金以下のレベルで受ける事業者がいることが業界的な悪影響を生んでいる側面もあるだろうという思いも長年ありましたので割り切りました。

育休中というのが大前提なのでそもそも案件数をかなり絞りまして、更に無茶苦茶な相談はそもそもお断りすることにしたということです。

結果として何が起こったかと言うと「稼ぎへの影響はそれほど大きくないにも関わらず、私家族との時間が十分に取れて生活の質が向上した」という感じ。少なくとも1年単位ではデメリットが全くありませんでした。

これがなぜかと考えてみると、「この内容とこの単価では他ではやってくれない」というものが結果として一定数流れてきていただけだったという可能性が高いですね。実際の所、時間単価を設定した細かい単価表を改めて作ってこれまで受けた案件を評価分析してみると、無茶苦茶な一部の案件が他の通常案件を圧迫していた現実が明確になりました。

それを無理して受けなくしたことで、そこに投下する予定だった時間と労力を正しい単価設定の他の仕事に振り分けることができたと。こうなると1件1件の仕事の質は高められますので、事業経営としては良い結果につながっていくということになります。

基本的に無茶を強いられる場合って安い労働力以外に感謝もされないですし、同じような案件しか来なくなります。しっかりとした設定の案件は、しっかりとした単価で評価されている協力機関にしかいかないというわけで。それはつまり無茶を言ってくる相手から見ると自分の事業所の評価がそもそも低いということなので、こちらも無理して付き合う必要はないんですよね。

もちろん自己評価が実力に対して高すぎると「実はそもそもその単価程度の実力だった」ということで仕事が全くなくなる可能性もあります。実績をしっかりと分析した上で自己評価と単価設定を考える必要があるわけです。自分の場合は一部の案件を断っても全体に影響がなかったので、判断としては間違っていなかったと言っても良いのかなと。

ただ2020年については更に働き方や事業所のあり方を整理して、次のフィールドに向かいたいなと考えています。ワーク・ライフ・バランスについての一つの結果は実経験を裏付けとして出せましたし、これをもとに何を仕組み化していくのかということですね。

個人事業主の年度は1月〜12月ですから、年が明けたらリスタートです。心機一転、新しいことにも取り組んでいきたいと思います。

まとめ

ということで2019年の振り返りと2020年に向けて考えていることについて雑記的なまとめでした。この1年無事に育児も仕事も続けてこれたことに感謝するとともに、次の1年について希望を持って進んでいきたいなと。

それではみなさま、また来年。

こちらの記事もおすすめ
Translate »