子育て日記

【子育て日記】夫婦の寝かしつけの違い。「添い寝」型か、「抱っこ」型か。【生後10ヶ月】

生後10ヶ月も後半になった我が子ですが、お昼寝や夜の寝かしつけの時のやりやすい方法が夫婦でそれぞれ違うことがわかったので記録しておきます。

普段はタイミングによってどちらかが交代で寝かしつけするので、相手の寝かしつけ方法についてはそれ程気にしていませんでした。布団を敷いている和室の部屋を暗くして隣のリビングとの境目はカーテンで仕切るので、どんな感じで寝るまであやしているのかを意識しにくいということもありまして。

そもそも新生児期から乳児期にかけては基本的に抱っこでしか寝なかったので夫婦それぞれで方法が変わるということも無かったと思うのですけれど、ハイハイやつかまり立ちをするくらいになった頃から得意な方法がわかれたようです。

少し前にお互いの寝かしつけの方法を話し合ってみたのですけれど、嫁さんは「添い寝」型で、私は「抱っこ」型なんですね。

嫁さんは「添い寝」型で手を握って寝かしつける。

まずは嫁さんの寝かしつけ方法。

抱っこして寝かしつけることもあるようですが、大抵の場合には我が子が途中で「降りたい」と身体をひねらせて布団に寝たがるということで、そこから「添い寝」型での寝かしつけに入ります。

布団のいつもの位置に仰向けに寝かせてあげると、我が子は最初左右どちらかに横向きになるか寝返りしてうつ伏せ姿勢になることが多いです。

最近寝る時には必ず右手の親指をおしゃぶりするので、あいている左手を握ってあげて、あとは寝入るまで添い寝してあげるというのが寝かしつけの流れ。

うつ伏せ状態になった場合にはそのまま寝ることもあるのですが、完全に四つん這いになってしまうと起きてしまうこともあります。そうすると「おおっ」とか何かしら声を出しながらハイハイし始めるので、ある程度満足するまで動き回らせてから再度抱っこして寝かしつけをやり直します。

なかなか寝付けない場合には必ずハイハイを始めて布団から逃げ出す流れにはなりますが、何度か寝かしつけを繰り返せばどこかのタイミングでちゃんと寝てくれるという感じですね。

私は「抱っこ」型で2段階の抱き方で寝かしつける。

一方の私の寝かしつけ方法は「抱っこ」型です。

「添い寝」型でやってみたことも何度かあるものの、どうしても上手くいかないというか抱っこの方が早く寝かしつけられるので、現在は基本的に「抱っこ」型を続けています。

抱っこでの寝かしつけについては新生児期からそれほど大きくは変わっていませんが、新生児期には「横抱き」になりますよね。それが首がすわるようになって「縦抱き」でも寝かしつけができるようになります。

更に月齢が進むと身体が大きくなるということもあってか今度は「横抱きが嫌だ」という反応になってくるので、基本的に「縦抱き」での寝かしつけになるわけです。

寝かしつけの際のあやし方は「子守唄」を歌いながらゆっくりと上下左右に揺らすというのがわかりやすいですよね。新生児期の「横抱き」の時にはどちらかというと上下方向の揺れが寝かしつけに効いていて(もちろん激しく揺らすのはNGなのでゆっくりとやさしくです)、スクワットをするのが最も寝やすい方法でした。

「縦抱き」になってもこれは同じで、右手でお尻を支えて、左手で頭を支えるようにしてグラグラしない抱え方でスクワットするのがベスト。ただしスクワットし続けるのは非常に疲れるので、左右の足を順番に足踏みしたり、片方ずつつま先立ちする動きで上下の動きを再現することも多かったです。

歩き回るのも同じようなことで、新生児期には「部屋や廊下を寝るまで歩き続ける」ということもしていました。30分とか。

ただ月齢が進むと、歩き回ることで電気などが気になって寝付けないようにもなってきたので、真っ暗にした部屋の布団の上で横移動はせずにスクワット的な動きをするのが良くなったわけです。

そして最近の寝かしつけではちょっとしたコツがあって、「2段階で抱き方を変える」というのが寝かしつけに良く効く方法になっています。

1段階目は右手でお尻を持って支えながら、左手を背中にまわしてトントンと軽く叩いてあげたりします。子守唄とか昔話とかもこのときに併用する場合も。この抱き方ではおしゃぶりをしながら身体をあずけてはくるものの、目はしっかりと開いていて実は寝ていないということが多いです。

寝ているように静かでも実は目が開いている状態で布団に寝かせてしまうと、そのまま起きてハイハイし始めます。そうしたらもう一度やり直し。

そこで1段階目である程度落ち着いたかなと思ったら、2段階目の抱き方に移行します。

2段階目の抱き方は右手でお尻を持って支えたまま、左手で右手首を掴むようにして「両手でお尻を支えて抱っこする」という抱き方です。

この抱き方は両手で子どもの体重を支えるので親としても楽ということもあるのですが、我が子の「抱っこのされ方」が変わるんですよ。

1段階目の時よりも身体を少し丸めて、親の身体に顔を埋めるような姿勢になります。これは「抱き方を変えることで意図的に子どもの姿勢が変わるようにする」ということではなくて、2段階目の抱き方にすると「我が子が何故か自然と姿勢を変える」ということです。

これがなぜかはわからないのですが、親の両腕で子どもの身体を左右から包み込むような形になることが影響しているのかもしれません。

いずれ2段階目の抱き方に変えると同時に我が子は身体を少し丸めるように姿勢を変えて、ほぼ確実に目をつぶります。見ていると「寝るモードに入る」という印象ですね。

この状態になったら親としては何も声を出さずに(子守唄なども歌わずに)、ただゆっくり上下左右に揺らしながら子どもが寝るのを待つだけです。タイミングが良ければそれほど時間がかからずに寝入ります。

子どもが寝付かない時って30分でも1時間でも寝かしつけしっぱなしになることがありますが、この「2段階の抱っこ」の方法だと10分以内ですーっと寝ることもあるんですよね。

コツは1段階目から2段階目にうまく移行すること。たとえ1段階目が短くても、タイミングが合えば2段階目の抱き方にした途端に寝る姿勢になることもあります。2段階目にしても目を開けっぱなしのようであれば、また1段階目に戻して少ししてからやり直したりもします。

我が子の場合は「1段階目から2段階目に抱き方を変える」という事自体が寝るスイッチになっているように感じられるので、最近はこの方法でスムーズに寝かしつけができることがほとんど。

まとめ

ということで最近の我が家での寝かしつけの方法についてでした。

「添い寝」型の方は子どもを抱っこする必要がないので疲れませんが、ゆっくりと寝るのを待つ感じになるので時間がかかる場合も多いかもしれません。

「抱っこ」型の方は子どもの身体が大きくなるほどに足腰に疲れが来てしまいますが、比較的短時間で寝かしつけができる場合が多いです。

親によっても子どもによってもより寝かしつけしやすい方法は異なるかと思いますが、寝かしつけに困っている場合には試してみていただけるとうまくいくかもしれませんので参考まで。ではまた。

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