毎日子どもの顔を見ていたり写真で振り返ったりしてみると、まだ生後11ヶ月とはいえ顔の変化がよくわかるものです。時期によって父親似だったり母親似だったりと変わっていくとも言いますけれど、我が子の場合は私たち夫婦に加えて私たちの親やそれぞれの親戚の誰かに雰囲気が寄っていくような時期もあるので遺伝って面白いなと思うばかり。
そんな中で少し気になっていたのが「両目の大きさの違い」。産まれた時から左目が僅かに小さいよう感じていて、成長に伴って気にならなくなってくるだろうとは思いつつも全く心配ではないといえばそうでもないのが正直なところでした。
ただ最近両目とも二重になることでバランスがよくなってきたので、その記録を。
産まれた時から左目が小さく見えた我が子。
もう1年近く前のことになりますけれど我が子が産まれたばかりの頃は「ちょっと左目が小さく見えるな」と感じていました。両目の大きさというよりは目の開きが右の方が大きくて左が小さいように見えたんですね。
生後数ヶ月になると右目が二重、左目が一重になったので余計に左右の目の大きさが違うように感じる時期もありました。誰しも完全に顔が左右対称ということもありませんし左右の目の大きさが違うことって結構ありますから気にすることでもないのですけれど。
特に我が子は低体重児ギリギリの小ささで産まれたので、定期健診では健康そのものと診断されているとしても余計に心配しがちなのかもしれません。第1子だからというのもあるでしょうね。
親って子どものちょっとしたことでも気にかけてしまうものだなと実感しています。
いつのまにか左目も二重になっていて両目のバランスが良くなりました。
生後半年を過ぎるとたまに左目が二重になる日があったりして、「今日は調子が良いね」みたいなことを夫婦で話したりしていた記憶があります。
二重になっただけで印象ってかなり変わるもので、目そのものの大きさはそのままのはずなのですがパッチリと大きくなったように感じます。女性が化粧やで目を大きく見せる効果というのがよくわりますね。
我が子の場合、両目とも二重になると左右の目の大きさの差が全くわからなくなります。というか右目だけ二重だったから大きさの差があるように見えたのかもと思うくらいで。
朝に顔がむくんでいたりすると両目とも一重になっていることもあるのですけれど、月齢が進むにつれて段々と安定して二重になっていることが増えてきています。まぁ単純に一重か二重かで言えばどちらでも良いのですけれど、両目ともどちらかに揃っていた方がバランス良く見えるのは確かなのかなと。
いずれちょっとだけ気になっていた目の大きさの左右差が両目とも二重になったことで気にならなくなったのは喜ばしいことです。仮に片目だけ一重のままで目の大きさが気になったとしても、大人になってからメイクなどでいかようにもカバーできるのだなと思えば気が楽になるなとも思います。
子どもの将来と悩みに対するサポートについて考える。
自分自身のことを考えると目の左右差などは普通にありますし、大人になれば気にはならないものです。ただ子どもが成長過程で気にする時期もあるかもしれないなというのが親心だったりもしますよね。
少なくとも思春期あたりには何かしらの悩みを持つのが普通ですから、そういう時に親として何をどのように伝えていくのかということについては考えておかなければなりません。
生後11ヶ月の子育ては情緒に関わる成長も見られますがまだまだ「物理的な世話」の方が中心です。言葉が話せるようになって自分で色々と考えることができるようになってくると「精神的なサポート」が必要になってきます。
育児の難しさがあるとすれば「物理的な世話」よりも「精神的なサポート」の方なのかなとも思うんですよね。実際に新生児期から乳幼児期の育児をしてみると、最初は難しいと感じる部分もありますが慣れれば普通の日常になっていくものです。これは基本的には親子関係としての日常生活の問題なので、それ以外に相手がいないからです。
しかし子どもが大きくなって様々なコミュニティーの中で考えたり悩んだりし始めた時の精神的なサポートについては、第三者との関係性を踏まえて子どもがどのように自分自身や社会を理解していくのかということになりますよね。これは結構難しい問題です。
まだまだ先の話にはなりますが、我が子のことをしっかりと見て育てながら親としても自分自身が成長していかなければならないなと思いますね。
まとめ
子どもは元気に健やかに育ってくれればそれだけで親としては幸せなものです。ただ同時にこの「元気に健やかに」という部分が少々厄介というか、平均的な数値やら何やらが気になってしまいがちなものだったりもします。
本来はちゃんと自分の子どもを自分の目で見ていればわかることがほとんどだということを忘れずに子育てをしていきたいですね。ではまた。