保育園の4月入園が保留となって待機児童状態の我が家、夫婦共働きなのでどのように対応していくかを模索中です。基本的には一時預かりを利用しつつ、嫁さんのリモートワークまたは個人事業主の私が自宅にいられるときには自宅保育する流れ。
ただ一時預かりも近場の保育園で対応しているのが1個所でしかも定員1名なので、先約が入っている時には預けられません。
ということでどうしてもという場合に備えて実家に預けることも練習しなければなというところです。
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最近、嫁母には懐いていて、私の母には人見知りをしがちな我が子。
夫婦それぞれの実家は自宅から近い所にあるので、何かしら育児協力を得られる体制にはなっています。これは夫婦とも地元で働きながら暮らしていくことのメリットでもありますね。
それぞれの実家から結構頻繁に遊びに来てくれるということもあって、我が子としても(一時的に人見知りが酷くなった時期もありましたが)一緒に遊んだりするくらいには懐いています。
ただ最近ちょっと反応が変わってきたところがありまして、嫁母に対してはニコニコと懐いている一方で、私の母に対しては軽い人見知り反応をするんですよ。
以前は逆だったこともあるので時期によって変わっていくものかもしれませんけれど、特に私の母に対して人見知りをするようになってきた原因はよくわかっていません。
タイミング的には保育園への一時預かりをし始めた時期と重なっているので、例えば保育園の先生の中に似た印象の方がいて「一人で預けられる・置いていかれる」という感覚を持ってしまうということはあり得るかなと思いますが。
まぁ私達としては「実家にも預けられると助かる」というのが本音なので、それを察してグズりがちになっているとすると対策考えなければなりませんね。
私の実家には弟夫婦&甥っ子も同居していますから、昼間一緒に遊ぶ相手もいるという意味では実家預かりはメリットもあります。
ちなみに私が3人兄妹、嫁さんが2人姉弟なのでそれぞれの親も子育てにはかなり慣れていますから、あまり心配せずに預けられる環境でもあります。こういうのって実家との教育方針の違いみたいなものはあるかもしれませんが、色々な相手とコミュニケーションを取ることは良い刺激になるでしょうからそんなに気にしないということで。
いずれ私の実家については最近軽い人見知りがみられる状況ですからこちらは改めて慣らしていくとして、今回は嫁実家に短時間預けてみることにしました。
嫁実家には短時間であれば何とか預けられるかなという感じ。
嫁母は働いているのと家には小型犬もいるので、あまり長い時間は預けられないという前提はあります。犬も子どもと同じようなもので何かしら手がかかりますから、結局ワンオペで2人見るような感じになりがちなんですよね。
そんな中で数時間でも預けることができれば、急ぎの仕事作業だけでも集中して済ませることができるというわけで非常に助かります。
今回は嫁さんが病院で、私がどうしても朝から昼前の2時間程度で済ませなければならない仕事が重なってしまったので3時間程度みてもらうことに。
自宅と嫁実家が歩いても近い距離なので我が家に来てもらってリビングで見ていてもらうということもできたのですが、今後の練習として敢えて嫁実家に預ける形にしました。
また念の為に、泣いてどうにもならない場合には私のスマホに嫁母から連絡をもらうことに。
我が子の反応としてはやはり「置いていかれる」とわかった途端に泣き出してしばらくグズり続けていたようですが、スマホに連絡は入らなかったので私が迎えに行く必要があるほどではなかったということになります。
夫婦それぞれの用事を済ませて我が子と一緒に帰宅してからも特に機嫌が悪いということもなく、初めての実家預かりとしては何とかなった結果になったのかなと。
ただやはり子どもをみるのは楽なことではないですから、嫁母に負担をかけないように預ける頻度は高くならない方が良いなとは感じています。我が子がもう少し大きくなれば預けやすい環境であることには間違いありませんけれど。
今度は私の実家にも預けてみるか、または我が家に来てもらってみていてもらうかということも試してみる必要がありますね。
保育園での一時預かりと、実家での預かり比較について。
保育園での一時預かりと比較してどちらが良いかということも考えています。
保育園の一時預かりのメリット
一時預かりのメリットは、「保育のプロがみてくれる」「同じ年齢の子たちと一緒の環境で過ごせる」「おやつやお昼もプロが提供してくれる」といったところでしょうか。
基本的にプロが提供するサービスなわけですから、様々な面で安心だったり教育的にも良い刺激があるだろうなとは感じます。
ご飯などの準備も専任のスタッフが作ってくれるわけで、分業されているからこそ室の高いサービスになっているということもあるでしょう。
保育園の一時預かりのデメリット
一時預かりのデメリットとしては「定員が決まっているので希望日に預けられるとは限らない」「月の最大利用日数が14日間まで」「子どもが慣れるまではギャン泣きし続ける可能性」「預かり費用が月最大8万円程度かかる可能性」などでしょうか。
デメリットというか有料サービスですので当たり前ではあるのですが、定員の関係で必ずしも利用できないことがあるんですよね。また単価としては通常の保育料(保育園に入園した場合の月の費用)の倍額程度の感覚なので割高でもあります。
子どもが慣れるまでに時間がかかることがあるということについては、今後保育園に入園した時にも同じことが起こりますから仕方がないと言えば仕方がない。
実家に預けることのメリット
一方で実家に預けることのメリットとしては「慣れてさえいれば気軽に預けられる」「身内という安心感」「場合によっては自宅に来てもらうことも可能」「緊急時や時間の都合が比較的つきやすい」といったところでしょうか。
基本的には身内に預けるという安心感は大きいものです。
また急な相談だったり、仕事の都合で時間が長くなってしまったりした場合にも融通が効きやすいですよね。
そもそも「孫の世話をしたい」というのが実家側の思いとしてあるらしく、喜んで預かってくれる姿勢になっているということはありがたいところ。我が子側の人見知り問題さえクリアできればという前提ですが。
あとは費用的な問題で、いくら実家に入れるのかは相談・調整しやすいので(「いらない」と言われますが何かしらお礼はしたいもので)保育園に預けるよりは費用がかからないということもあります。
実家に預けることのデメリット
実家に預けることのデメリットとしては、「頻繁にお願いするには気をつかう」「実家側がワンオペになると大変」「人見知りするかどうかで大変さが変わる」「お昼をまたぐと離乳食などの準備も大変」といったところでしょうか。
預ける側として自分たちが育児している大変さを知っているだけに「我が子がグズると大変だろうな」という心配があるという感じ。
我が子が実家に慣れてグズらないことと、例えば本を読んだり絵を描いたりと静かめに過ごせる方法が身に付くことがクリアできるとデメリットはほぼ無くなるのかなと思います。
どちらかというと我が家に来てもらってみていてもらう方がお互い楽な部分もあるだろうなとも思いますので、何より「親がいなくても平気になる」ということが課題ですね。
まとめ
ということで実家に預けることについての現状記録でした。
嫁実家には何とか預けられそうではあるのでどうしてもという時には協力してもらう方向でいけそうかなと。私の実家については再発中の人見知りをクリアしてからの挑戦になりそうです。ではまた。