あと1週間で1歳2ヶ月目に入る我が子。新しい言葉も色々と覚え始めているところで、最近ニワトリの鳴き声の「コケコッコー」を真似して「コッコ」と言えるようになってきたようです。
Alexaのニワトリの鳴き真似を聞かせて「コッコ」を覚えました。
少し前からAmazonのFire TV Stick 4Kに搭載されている音声認識アシスタントのAlexaで動物の鳴き声を聞くのにハマっている我が子。
「動物の鳴き声」とリモコンに話しかければAlexaがランダムに動物のモノマネをしてくれます。
あくまでAlexaの音声での鳴き真似なのですけれど、我が子は結構これが好きでいつもリモコンを親に渡してせがんできます。
最初は「ワンワン」と言えるようになったので犬の鳴き真似ばかり聞かせていたのですけれど、アヒルの「グワッグワッ」や羊・ヤギ(Alexaだと同じ鳴き声になる)の「メエェ〜」なども気に入った様子。
そんな中で新たに真似できるようになったのがニワトリの「コケコッコー」です。
と言っても「コケコッコー」とはまだ発音できず「コッコ」「コッッッコ」という感じになっていますが。
ニワトリの絵や写真と合わせて鳴き声を教えるようにはしていますけれど、見ている限りだと現状では取り敢えず音から覚えているように感じますね。
それ以外の動物の鳴き声については一応楽しそうに聞いてはいるものの、やはり自分で真似できないと面白くないっぽいです。
とにかく今はニワトリの「コッコ」が好きなようで何度も何度も繰り返している状況。
こうやってひとつひとつ新しい発音や言葉を覚えていく段階なのでしょう。
できることなら実際に動物園や水族館などに行って色々な生き物を間近で見せながら教えたいところですが、今の新型コロナウイルスの状況だとそれができないのが残念です。
その分、自宅で動画などを活用しながら少しでも新しいことを覚える機会を作りたいなとは思ってはいますが限界もありますよね。
自宅保育が続いている状況で毎日どのように過ごして時間を使っていくのかについて悩ましいところです。
動物の鳴き声のモノマネと言語差。
「ワンワン」「コッコ」という動物の鳴き声(またはそれ自体が動物の呼び方になっている場合もあると思います)を覚え始めているところで、日本語と英語の違いなどを考えると教え方次第で覚える単語も違ってくるのだろうなと再認識しています。
「バウワウ(Bowwow)」とか「クックドゥードゥルドゥー(Cock-a-doodle-doo)」とかですね。
たまに英語教材の動画を見せたりもしてみているので、そちらで覚えるのであれば自然と鳴き声も英語がベースになるのだと思います。
そもそも動物が発している鳴き声自体は万国共通なはずですので、それぞれの言語圏によってどのように聞こえて表現するのかの違いが鳴き声を表す言葉に反映されているだけですよね。
そういう意味では他の一般的な単語とは違って、言葉を覚え始めた子どもにとっては「聞こえる音をどのように発音と結びつけるか」というだけのことになるはずです。
また一旦いずれかの鳴き声を単語として覚えてしまうと、大人になってからその聞こえ方を修正するのは少々難しいように感じます。
犬は「ワンワン」と鳴いているように聞こえますし、ニワトリは「コケコッコー」と鳴いているように聞こえます。
他の国で鳴き声を表す単語を知ることで、改めて「あぁ確かにそう聞こえなくもないな」と感じることもありますけれど、本来は同じ鳴き声のものをある言葉にして覚えるということは主観的な聞こえ方にも影響してくるということになるわけで。
外国語を学ぶと様々な現象の捉え方の違いが言語的な構造や表現の違いに影響されている可能性があると感じることがありますよね。
動物の鳴き声ひとつ取ってもこれは同様なはずで、ニワトリが「コケコッコー」と鳴いているのか「Cock-a-doodle-doo」と鳴いているのかによって「ニワトリ」という存在に対するイメージというか感性が変わってくることもあるのかもしれません。
そう考えると、幼少期にどのような言葉で何を教えていくのかということがその後の成長や感性にも非常に大切になってくるのかなとも感じたりしているところです。
余談になりましたが、子どもの成長を見ていると改めて学ぶことや考えさせられることが多いですね。
まとめ
ということで動物の鳴き声で新たにニワトリの「コッコ」を覚えたという記録でした。
絵本やYouTubeなども活用して色々と教えているところではありますが、やっぱりAlexaの鳴き真似が我が子にとっては聞きやすいというか楽しいようですので、もう少し活躍してもらうことになりそうです。
ある程度覚えた段階で動物園に行けるような世の中の状況になっていれば更に楽しめそうですよね。ではまた。