暖かい日と涼しい日の差がまだまだありますけれど、東北でも確実に春が来ているなぁと実感するこの頃。
我が子は「あっかんべー」と言えるようになりました。
絵本の『お? かお!(作:ひらぎみつえ)』の「あっかんべー」のページが大好き。
我が家にある絵本の中でも特に我が子のお気に入りの1冊に『お? かお!(作:ひらぎみつえ)』があります。
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表紙と裏表紙を含めて10ページ(=本文だけだと4見開き)とページ数は少ないのですけれど、各ページに指で動かせる仕掛けが入っているので親子で一緒に遊べる絵本です。
ちなみに『ころりん・ぱ!』も同じしかけ絵本のシリーズでお気に入り。
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この絵本を買ったのは1歳になるかなり前でして、その頃はまだ我が子も指先で上手く動かせなかったものですから親が動かして見せて遊んでいました。
それが1歳を過ぎて段々と自分で動かせるようになってきています。
自分で動かせると改めて面白いと感じるようで、本棚から持ってきて一人で仕掛けを動かして遊んでいたり「読んで」と親にせがんでくるようになりました。
そしてこの『お? かお!』の中に「あっかんべー」のページがあるわけです。
顔の絵が書いてあるのですが、舌が「べー」と引き出せるようになっていて、それと連動して目の部分も絵が変わるようになっています。
舌の部分に指を引っ掛けられるような丸い穴が空いていますから、そこに人差し指を引っ掛けて引き出すということですね。
我が子は最初は「引き出すしかできない」という感じでしたから「舌を引っ込める・もとに戻す」という操作は親がやってあげて、元に戻ったらまた我が子が「あっかんべー」と舌を引き出すことの繰り返し。
子どもって気に入ったことなら100回でも繰り返しますから、飽きるまで「あっかんべー」のページばかり動かして遊んでいました。
「あっかんべー」と言って舌を出せるように。
親も段々とリアクションが大きくなってくるので一緒に「あっかんべー!」と舌を出して見せるようにしていたところ、絵本を読んでいる時以外でも「あっかんべー」で笑うようになってきたのが少し前のこと。
お風呂のときなども「あっかんべー」でケタケタと楽しそうに笑っているので余程気に入ったのだと思います。
このハマり方は「いないいないばぁ」に近いですよね。
そして「いないいないばぁ」を真似して自分でもできるようになったのと同様に、「あっかんべー」も少しずつ真似するようになってきました。
まずは「舌を出す」ということから始まって、そのうちに「あっかっべ」と言いながら舌を出すように。
これ確実に「あっかんべー」と言っていますよね。
一人遊びをしているときにもたまに「あっかっべ」と言っているようですから、誰か対象がいなくても楽しいと感じているようです。
また「あっかんべーやってみて」と促してみるとやってくれたりしますから、「あっかんべー」という言葉自体を聞いて理解しているのは確かです。
言葉を覚えるにはまず聞いて理解することから始まると思われますので、我が子自身が発音できないとしても理解している言葉は日々増えているのかなと想像します。
そう考えると、親としては「話せないからわかっていない」と感じてしまいがちですけれど、意外と子どもは親の言うことを聞いて理解はしているということかもしれませんね。
だからこそ普段親が使う言葉については気をつけておかなければならないということになりそうです。
まとめ
言葉の数も少しずつ増えてきて、親子のコミュニケーションも更に楽しくなってきそうな予感がします。ではまた。