サイト運営

ブログサイトは開設3ヶ月目くらいからやっとスタートという感じ。

この雑記ブログサイトを開設してから3ヶ月が過ぎまして、今4ヶ月目に入っているところです。3ヶ月目の簡単な振り返りは以下の記事に載せたところでした。

気付いたらサイト開設3ヶ月過ぎてたという雑な雑感先週までの出張の関係で忙殺されておりましてすっかり忘れていたのですけれど、サイト公開から満3ヶ月が過ぎて4ヶ月目に入っておりました。開設...

この記事ではAdsense等については触れていなかったので、広告関連の話題に加えて当記事で少しだけ補足しておきます。

記事書き終わってみたら広告関係の内容で結構長くなってしまいました。分けても良いのですが思い浮かんだ流れで一気に打ち込んだのでそのまま1記事1ページでアップしています。読みにくかったらスミマセン。

まず前提として、雑記ブログは「これで稼ぐぞ」という意図で開設したわけではなくて、広告関係の仕事をしている手前この界隈のシステムやデータを経験的なノウハウとして蓄積したいというのがきっかけです。広告会社にいたので全体の仕組みは理解しているのですが、広告投下先の実情って意外とわからないもので。なのでベースとなる「量」を増やすことを最優先として好きなことを好き勝手に書いています。

シフトし続けている広告投下先の現状

ここ十数年だけでもマスコミ四媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)からインターネットメディアへの移行が更に進み続けている中で、世の中の広告費の投下先についても非常に大きなインパクトがもたらされています。

マスコミ四媒体の広告をクライアントに代理店として売ることでマージンを稼ぐシステムを長らく続けてきた広告会社(広告代理店)は、クライアントが直接広告を打つことができる新たなシステムの到来に危機感を覚えるようになりました。広告のマージンだけではなく、CM制作だとかデザインだとかブランディングだとかイベント事業運営だとか、現在の広告会社は多方面に手を広げることで地盤を盤石にしてきたわけですが、それでも広告代理機能に関わる利益が減ることは重大なことなんですね。広告代理機能自体が「効率が良いシステム」であることに変わりはないからです。

これがネットメディアにシフトし続けていくと、クライアントの広告費の投下先もパフォーマンスを追いかけるようにシフトしていきます。さらにネットメディア側では別に広告会社を通さなくても効果を上げることができるシステムだったりUIを提供するようになっています。もちろんネットメディアとしても広告会社を通してクライアントを引っ張ってきてくれた方が「予算総額が大きい」ことが多いので関係性は良好に保っていますが、中小企業レベルだと地方でも社内で十分に対応できる環境がもう整っているわけです。

しかもデータ分析まで比較的簡単にできる。すると、これまで中途半端な営業をしていたりサービスを提供していた場合は簡単に切られます。かつてはアクセス解析的な作業を専門として請け負っていた会社や個人なども適切なアップデートをしていかなければ厳しいかもしれません。もちろん現在でもデータをどう読み解くかについては専門性が高いほど効果を上げられますが、その専門性自体も独学である程度学べる環境がネット上には整っています。このため広告会社の専門性が更に高くなっていかないと差別化が難しくなっていということです。

地方の広告業界でも人材不足は叫ばれますが、あと5年で更に状況は変わります。それは5G回線やAR関連を始めとした世の中の仕組みを大きく変える技術とインフラが急速に整っていくからです。フロントに立つ営業も専門知識を持たなければ当然ながらクライアントサポートができないわけですが、そのための人材育成に今から取り組めるかどうかが課題です。実はブログメディアだとかYouTubeでさえ、今のフロントに立つ人たちがちゃんと理解していないことも珍しくないんですよ(教育制度が整っている大手の会社は別です)。世代的な問題もあるかもしれません。基幹技術が次のステージにシフトしていく程に大きく差が出てくるでしょうね。

マスコミ四媒体もまだアッパー層だが盤石ではない。

地方だと特にマスコミ系の企業は公務員や銀行員などと並んで給与的なアッパー層に入ります。マスメディアがインターネットの登場で変わりつつあるとは10年以上前から言われ続けているわけですが、それでも「マネタイズのシステム」としてのマスコミ四媒体、特にTVメディアの優位性はまだまだ変わりません。

ただし海外ではネット広告へのシフトが予算総額としてもかなり進んでいて、日本の状況も追従する形で進んでいます。広告会社はクライアントから預かる広告費自体が変わらなければ、投下先を戦略に応じて変えるだけで良いのである程度柔軟な対応も可能ですが、「投下先そのもの」であるメディアはそうはいきません。

つまりクライアント側が「TVCMだとか番組スポンサーに広告費投下しても効果がないから、YouTubeに全額シフトしよう」となった場合、広告会社としては予算全額預かった上で、YouTube広告の動画制作だとかブランディング戦略だとか一定の項目での自社利益を上げつつ広告投下すれば良いわけです。しかしTVCMや番組スポンサーを受けて収入を上げていたTV局は「ゼロ」になる可能性もあるということです。だから従来のメディア側も危機感を持って様々な打開策を探っているわけですね。不動産業とか含め。

とはいえ現状ではTVメディアの影響力はまだまだ強いので、パフォーマンスを考えた場合に単純に「今の時代はウェブだよ」と断言するのは間違いです。地方でも例えばYouTube広告に出す企業が増えてきたものの、それが実際に購買行動につながっているのかどうか、TVCMと比べて費用的なメリットがあるのかどうかについてはもう少し時間が必要かなというのが実感。あくまで「現状では」ですが。特に「地方」では。

ブログサイトにおける広告について。

さて、このような現状がありつつのブログサイトでの広告の話。

これ系の話題だと「ブログで稼ぐ」的な話になりがちですが、ご承知の通りブログは「広告投下先のメディアの一つ」に過ぎません。たとえばASP(アフィリエイト代理店)を介してクライアントの広告掲載先としてブログの余白の一部を「広告枠」として提供しているようなイメージです。クライアントが広告費の投下先を変えてしまえばその広告はなくなりますし、仮にASPが潰れれば他の代理店を探したり、または自分で直接クライアントに枠を売るということも考えられますね。Twitterやブログでも「期間限定でスポンサー募集」とかやってる方がいますがこれも直接「枠を売る」ということ。

Google Adsense の自動広告はサイトを訪問したユーザーに合わせて自動でマッチングさせて広告表示をすることでエンゲージメントやコンバージョンを高めるため、サイトオーナー自身はある程度の「OK・NG」をコントロール設定で調整するだけです。それでも「枠を売る」ということは変わりません。

「広告」という仕組みは基本的に「枠を売る」ということなんですね。

ちなみに「枠」さえ確保すれば誰でもメディア主体になれます。これがビジネスです。新聞なら記事下などの余白が広告枠。TVなら番組そのものや番組の合間の時間が広告枠。以前には役場の待合室のカウンター下を広告枠として「発見」した企業もありました。最近話題の「0円タクシー」はタクシーそのものが広告枠です。これは民放番組を「0円」で見ることができるのと基本的には同じ仕組みです。

当ブログサイトの4ヶ月目に入った現状として。

当ブログサイトの広告関係については、まず稼ぐこと第一のサイトではないのでゴリゴリにレビュー記事上げまくりにはしていません。基本的にはGoogle Adsenseの自動広告が中心で、他のアフィについてはレビュー記事で必要に応じて貼る形です。アフィリンクから買っていただければ嬉しいですが、レビュー記事自体が個人的に気に入ったものの記録・紹介なので、どちらかというとリンク先で商品情報とか他のユーザーのレビューも参考にしてもらえると良いかなという気持ちで貼っています。商品全部の情報を記事内に掲載するのも冗長なので。

データとしては、嬉しいことにぼちぼちコンバージョンはあるのですが、ほとんどは日々のインプレッション収益でまだまだ数円からの積み重ねです。しかし3ヶ月目〜4ヶ月目に入って変わってきたのが、記事数も130記事を超えてきたこともあるのかビュー数が段階的に伸びてきていて、毎日小さくてもインプレッション収益だけは発生するようになってきたことです(といっても1日数円とかいうレベルですよ)。ゆるいながらも1日1記事以上はアップしているので、少なくとも「価値は生んでいる」というスタートラインには辿り着いたかなという感じ。あとはこの層を地道に厚くしていくだけ。次はサーバー代とかドメイン代をペイできるようになればいいなってくらいのささやかな感じで。

記事数もそうですが、検索に引っかかるまでにはある程度の期間は必要ですね。しっかりとキーワード対策して取り組めばこの時間はもっと短縮できそうですけれど。おそらくデータ蓄積した上であと2つか3つくらい別のブログを戦略的に作れば効率は良くなる気がします。転職やキャリアアップと一緒で、経験値を元に即戦力化するというイメージ。これはもう少し先の話になりそうですが。

まとめ

広告の仕組みを理解した上で世の中の流れだとか流行りだとか論調を見ると興味深いことがたくさんあります。ブログサイトの運営もTwitterも同じです。「システム」や「ビジネス」そのものをどう考えるかでマネタイズの効率も大きく変わるものです。見落としてはいけないことは、大きな流れの中で自分や発言がどこのポジションにいるのかということ。井の中の蛙にならないようにしなければいけないということ。本当に経営やビジネスを考えるのであればいかに川上・風上にポジショニングできるかということ。システムの中にいるだけではある意味で搾取されるだけかもしれません。システムそのものを作りましょうね。ではでは。

Translate »