ゴジラ

【ゴジラ】『シン・ゴジラ第4形態 (2号)雛型レプリカフィギュア』でゴジラ沼にハマる。

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

今年は自分の誕生日にかこつけてゴジラ関連の書籍やらフィギュアやらに手を出し始めました。これまでこういうトイ関係で蒐集していたものは特になかったのですけれど、カメラ沼・レンズ沼・カメラバッグ沼と一緒で一度集め始めるとキリが無くなるものですよね。

ゴジラシリーズの記憶と『シン・ゴジラ』の衝撃。

私は1983年生まれなのですが、初めて映画館で観たゴジラシリーズは1989年公開の『ゴジラvsビオランテ』だったように記憶しています。いわゆる『平成ゴジラシリーズ』『vsシリーズ』と言われるものの2作目。1954年公開の初代『ゴジラ』から数えると第17作目がこの『ゴジラvsビオランテ』でした。

それ以降、1995年公開の『ゴジラvsデストロイア』に至るまで『平成ゴジラシリーズ』は映画館だったりレンタルビデオだったりでほぼリアルタイムで観ていたはず(はっきりと覚えているわけではないのですが)。ただしその後の『ミレニアムシリーズ』は観ていなくて、この歳になって少しずつ『昭和ゴジラシリーズ』と合わせて観始めている感じです。今やもうレンタルビデオじゃなくてオンデマンドですけれどね。

さて、2016年公開の映画『シン・ゴジラ』。大人になってからちゃんと映画館で観たのはこの『シン・ゴジラ』が初めてになりますが、本当に好きな映画です。そもそも庵野監督ファンということもありますが、初代『ゴジラ』をはじめとしたゴジラシリーズ・特撮への敬意も感じられる素晴らしい作品だなと。

というか『シン・ゴジラ』の公開当時になって改めて初代『ゴジラ』も観たんですね。以前に観たことはあるはずなのですがあまり記憶に残っていなかったので、リブートであれば元をちゃんと観ておかなければならないだろうと。この年齢になったからこそかもしれませんけれどそこでゴジラのなんたるかを再発見させられたわけで。そこから庵野監督やゴジラシリーズについて改めて調べたりしてのめり込んでいった感じです。

ちなみに『シン・ゴジラ』自体は東京で2回、地元東北で1回の合計3回、映画館で観ました。映画館で同じ作品を何度も見るなんてあまり経験なかったのですけれど。その後もDVDだとかオンデマンドだとかで何度も観ているくらいには好きです。東京と東北で観るのでは雰囲気も客層も違うんですよね。映画館の大きさだとか設備だとか人口や流行に対する雰囲気というものもあります。

それよりも大きな要因としては、東京に住んでいる方々にとっては舞台は自分たちの生活圏で、その感覚は地方在住者にはどうしても実感しにくい。その一方で、『シン・ゴジラ』には東日本大震災のオマージュが散りばめられていますから、震災・津波を被災地で経験した身としてはちょっとしたシーン・カットに感情が動くことがあるんですね。あの当時の雰囲気としてもかなり再現度が高いのかなと。

そもそもゴジラは時代時代の社会情勢・課題を背負って制作されているものですから、それらの舞台で生きる人達にどう伝わっていくのかというのは「観る側」の経験値にもゆだねられる部分があるわけで。

いずれあのタイミングであの内容で公開された映画『シン・ゴジラ』に単にエンタメとしても魅力だけではない影響を受けた人は多いはずです。災害・復興を一つのキーに据えている同年の『君の名は』もそうですけれど。

新世代のゴジラ造形『シン・ゴジラ第4形態 (2号)雛型レプリカフィギュア』から。

ということで公開から数年経っていますが、海洋堂の『シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア』を今更購入しました。

海洋堂のサイトを見ると正式名称が『シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア』っぽいのですが、雛型レプリカって「1号雛型レプリカ特別版(レジンキャスト製完成品で約100万円)」と「2号雛型レプリカ(ソフビ製塗装済みで約10万円)」の2種類があります。ネット上ではわかりやすく「1号雛形レプリカ」「2号雛形レプリカ」と使い分けていることが多いのかなと。

子どもの頃は手が届かなかったものが気がつけばある程度は買えるようになっているのだなと不思議な感覚ですが、こういうのはのめり込むと抜け出せなくなりそうです。

ゴジラ・ストアなどネット上の公式ストアでもたまーに在庫復活しているようなのですけれど(発掘されたのか再生産されているのかは不明)、今回は初回販売分の未開封個体が定価で流れているのを発見。開封などは置いておいて本体を見ていきましょう。

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

まず何よりも「でかい」ですよね。公式数値は以下の通り。

全 長 :約1,055mm
頭頂高 :約512mm
尻尾全高:約712mm
体 幅 :約307mm

買ったとしてどこに置くのかを考えておく必要がある大きさです。

数年前の未開封品でソフビだと可塑剤の関係でベタついていないか心配だったのですが、購入した個体は大丈夫でした。ただ、本体が薄紙で巻かれていて発泡スチロールに収められているのですけれど一部薄紙が破れているところが直接発泡スチロールに当たってしまっていて。そこだけ本体に発泡スチロールがくっついてしまっていました。固着しているというわけではなかったので綿棒や爪などではがせる程度でしたけれど。

もし中古だったり初版当時のものを購入する場合には注意かもしれません。ソフビですからどうしても劣化もしますし未開封であればベタつく可能性も。中古の方が安価に購入できる場合がありますが、公式ストアで再販がかかったときに定価で買う方が購入後に長く楽しめる可能性が高いのかなと感じます。

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

顔のアップ。頭に生えている角というか牙というかまでしっかりと塗り分けられています。雛形のレプリカですから細かいのは当然なのですが、各パーツを他のフィギュアと比べたくなりますよね。

※写真については室内だったり自然光だったりするので色味が伝わりにくいかもしれませんがご了承ください。ベースが赤いので、塗料自体が黒くても実際の見た目ではかなり赤黒く見えます。

目は「しずく型」になっていますね。映画版では丸く修正されていますが、これはこれで格好良い。

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

顔の反対側から。光の加減でテカテカに見えますが、実際はどちらかというとマットな質感に感じられます。

この雛形レプリカフィギュアでさえ「歯のモールドが甘い」とか言われているのをたまに聞くこともありましたが、ソフビでこれだけ出せるの凄いですよね。「モールド」というのは「筋彫り」といいますか、ざっくり「ディテール」みたいな意味合いです。どこまで細かく原型を表現できているかということで。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

初代ゴジラに似た特徴的な手。細かい部分は目で見るよりも写真で拡大してみる方がわかりやすかったりします。見ていて飽きませんね。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

同じく右手。「こんなところから爪が生えているのか」みたいな発見がかなりあって楽しいです。他のフィギュアだと基本的には細部省略されているのですが、たまに「この出っ張りってもしかしたら雛形再現しようとしている?!」というのもあります。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

足の爪。購入前にアップの写真が見つからなくて気になっていた部分ですが、実際はかなり塗りが良いと感じます。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

少し引いて。やはりあちこちから生えている細かい爪も見どころ。表皮の質感はテカテカに見えた頭部写真より見た目に近く写っていますね。この写真は箱から出したばかりなので右側の爪のあたりだとかに少し発泡スチロールがついたままです。前述の通り包み紙が破れていて結構くっついてしまっている部分もあったのですが、ペリペリと剥がしても塗装に影響はありませんでした。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

背びれ。ほんとどこ見ても細かい造形です。このマグマのように光る風合いを表現するためにベースは赤い素材にしているんでしょう。実際、暗いところで見ると黒っぽく見えるのですが明かりに当てると赤黒くなるのがリアルです。内側にLEDライトでも仕込めば夜もきれいかも?

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

背びれの根本をアップで。ここはよくよく見ると別パーツとわかります。気になってつなぎ目を埋めている方もいるようですが、私は何も手を加えず届いたままで飾ります。もしキット版をいじる機会があるなら一体化して見えるようにしたいかも。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

尻尾。この『2号雛型レプリカ』は本体と尻尾が分かれた状態で梱包されていて、尻尾は自分で本体に差し込みます。ソフビ製なので本体側をドライヤーで温めて柔らかくしてから差し込むようにとの説明書が付いています。冷えるとある程度固定されますがどうしても完全に1ミリも動かない程にはなりません。

元々の雛形自体が前傾姿勢になっていて尻尾自体が浮いている状態になることもあって、セットには尻尾の根本に近い部分用の土台と、先に近い部分用のY型の支え棒も付いています。一応、土台や支えなしでも自立はしますが、これだけ大きなソフビですから経年劣化や夏の暑さなどで変形する恐れもあります。飾る際にはしっかりと土台・支え棒を使うのが良いでしょう。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

同じく尻尾。背骨のような形状の変化もしっかりと再現されています。こんなに細かい造形がされていたのだなと。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

尻尾の先端。ここだけ見ていても飽きないですね。もし第5形態(最後の凍結シーンの尻尾の先)だけ精巧なフィギュア化されたら買ってしまうだろうな。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

別角度で。口の中に口がありますし、白い目もついています。自分で塗って組み立てるキット版だとこの外側の口のアゴ部分を開閉できるようになっているとか。このソフビでは固定されていて動かせません。

上の2枚が自然光で撮影して少し色味が変わって見えるので、室内光で撮影したものが次。

 

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

しっかりと塗られていることがわかると思います。前の写真と少し印象違いますよね。光によってベースの赤がどれだけ透けるかで見え方が変わります。

以上、各部のアップの写真を中心に見てきました。自分が小さい頃のゴジラとかウルトラマンとかのソフビのイメージが強かったので、未だにこれがソフビだってのが信じられません。

まとめ

レジンキャスト等と比べるとどうしても経年劣化が避けられないのがソフビの弱みなのかもしれませんが、完成度を見ると価格的含めてかなり満足度高いですね。

ちなみにこういうのはガラスケースに飾っておくくらいの方が良いのでしょうけれど、個人的にはアンティークものでもないし「ソフビはおもちゃとして触ってなんぼ」だと思うのでそのまま手が届くところに飾っています。

というか嫁さんに「んなデカイもん玄関に飾っておけ」と言われたので、現在我が家の玄関には特大亥張子とシン・ゴジラが見つめ合いながらお客様をお出迎えする状況。ホコリや夏の暑さや日光の影響はありそうですが、飾る場所としては我が家の中では最高の待遇なので本望でしょう。

庵野秀明プロデュース シン・ゴジラ第4形態 雛型レプリカフィギュア

最後は『シン・ゴジラ 音楽集』に近いカットで。

    
  

    
  

    
  

    
  

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