時計

【腕時計】オリジナルは同い年の「SEIKO SELECTION ジウジアーロ・デザイン限定モデル 復刻 SBJG003(限定3,000本)」を購入。

久しぶりに新品で腕時計を買いました。しかもデジタル。

いくつか持っている腕時計の中で普段よく使っているのはBERINGのNorthern Lightsの2014年モデルなのですが、基本的にはSEIKO好きなんですよ。大学の頃はSEIKO5が好きで着けていましたし、その後もSEIKOの自動巻きのやつを車のボディカラー&エンブレムカラーと色を合わせたりして選んで愛用していました。

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その後に買ったBERINGについては、独立したばかりで横浜の仕事をした時にデザインに惹かれたこともあり記念に購入したものです。自分が企画やイベントのネーミング等まで含めて組み立てた案件だったので、その時の感慨深さというか初心を忘れないためにここ数年愛用しています。元々好きだった自動巻きではないのですが慣れればやっぱりクォーツの方が使いやすかったりもして。

それ以降はSEIKOの1980年代頃のモデルで気になるものがあって探しながら買い集めたりしていた関係で中古ばかりだったので、新品の腕時計を買うのが久しぶりというわけです。しかもデジタルの腕時計は記憶にある限り買ったことないかもしれません。アナログ好きなので。

SEIKO SELECTION ジウジアーロ・デザイン限定モデル 復刻 SBJG003

購入したのは「SEIKO SELECTION ジウジアーロ・デザイン限定モデル 復刻 SBJG003」。限定3,000本ということですが、色違いだったりファッションブランドとのコラボモデルだったりと何種類か出ておりまして、それぞれ3,000本限定とか500本限定とかの設定になっているのでシリーズ全体としてはのべ9,000本という感じ。まぁ腕時計は本数限定で出すことが多いですよね。

1983年生まれの同い年モデルというのが購入動機。

それでなぜこのアナログモデルを買ったのかというと「生まれ年が一緒だから」です。SBJG003は復刻モデルで、オリジナルが発売されたのは1983年。私が生まれた年というわけ。今年35歳になったわけですが、30歳を超えてからは特に自分が身につけるものにも所々意味を持たせたいなぁと考えていて。1983年というと東京ディズニーランドとかファミリーコンピューターとかと同い年です。それでたまに締めるネクタイはよくよく見るとディズニー柄のネクタイだったりという遊びをしています。気付かれたら「同い年なんですよ」ってプレゼンできますし。

ちなみにG-SHOCKも同い年なんですね。

腕時計だとG-SHOCKが1983年なんですね。これもデジタルで、あと今年35周年でフルメタル版が出たりと中々惹かれるものがあるので検討していたのですが、前述の通りSEIKO好きなので何か良いのが出ないかなぁと待っていたんです(正直欲しいですけれど

    
  

復刻したジウジアーロ・デザインモデルに一目惚れ。

そんな時に見つけたのが2018年11月23日に復刻発売という「SEIKO SELECTION ジウジアーロ・デザイン限定モデル SBJG003」だったんですね。

ジウジアーロ氏の詳細についてはここで述べるまでもないと思いますのでググっていただければと思いますが、SEIKO公式HPには下記のように説明されています。

「ジウジアーロ・デザイン」は1981年、自動車のデザイン・開発で世界的に有名な「イタルデザイン」のカー&インダストリアルデザインを行う部門として、自動車デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロ氏により設立。ハイレベルなビジネスとデザインのプロフェッショナル集団として、常にユーザーの視点に立った機能性の高いデザインを提供し続けることで、国際的なマーケットトレンドに順応し、絶えず成長を遂げてきました。
また、設立から40年以上の経験を持ち、大中小さまざまな企業と協業してきたことによって、車だけでなく幅広い製品を作り上げる高いノウハウを保持し、今もなおカー&インダストリアルデザイン業界を世界的に牽引し続けている存在です。

<SEIKO公式HP(https://www.seikowatches.com/jp-ja)より引用 >

既に伝説的な人のようなイメージですが1938年生まれの80歳(2018年時点)でご健在なんですよね。あまり知らない方でも「フィアット パンダ(初代)」「フォルクスワーゲン ゴルフ(初代)」「デロリアン DMC12」あたりは聞いたことあると思います。「デロリアン」は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名なあの時を駆ける車ですよ。その彼がSEIKOとコラボして1983年に一世を風靡したシリーズの一つの復刻版が今回購入した「SBJG003」です。

SBJG003は二輪車・四輪車のドライバーのためにデザインされた時計で、文字盤が20度右回りに傾いています。これはハンドルを握った状態でも液晶が見やすいように角度がつけれられているんですね。冒頭のアイキャッチ画像を見ていただくとわかると思います。

機能的には液晶外側のベゼルを回すことでタイマーだとかの切り替えができて、平均速度を自動計算できるサーキットレース向けのタキメーター機能もついています。個人的にはタキメーターは使うことはありませんが、この全体の仕掛けとデザインがたまらない。35年前のデザインなのに全く古びていないのが素晴らしい。

    
  

SBJG003に思う腕時計のこれから。

ということで最終的に購入したのですが、ここ半年くらい色々な腕時計を物色していました。1980年代のレトロなクォーツ時計の一方で、何か自分の生まれに紐付いたものも欲しいなぁと。SBJG003は「オリジナルの生まれ年が同じ」という理由として、他には例えばグランドセイコーも選択肢に入れておりまして。価格帯が全く違いますけれどね。

というのもSEIKO好きな理由の一つとして、地元岩手県の雫石町に「雫石高級時計工房」という工房があるんです。グランドセイコーが好きな方であれば名前を聞いたことがあると思いますが、ここで作られた時計が欲しいなぁと。いつか買うとは思いますが、デザイン的な部分も含めて納得いくタイミングが来るのを待つ感じです。

その一方で、最近はApple Watchが攻勢を強めていますよね。2017年にはロレックスの売上を超えて今や世界で最も売れている腕時計です。「時間がわかる」だけではない腕時計型超多機能通信デバイスが3万円台とかで手に入るわけですから、数百万円以上の高級時計競争からおりた人たちが数多くいるというのも頷けます。

SBJG003だって金額的には安いと言ってもApple Watchが買えるくらいなわけで、機能的にはApple Watchの足元にも及ばない。限定3,000本でも発売から1ヶ月後でまだ購入できるのは、そもそも腕時計自体の需要が少なくなっていることを表していると捉えることもできるでしょう。

でもそんな時代に、MacBookProもiPhoneも愛用している自分がApple Watchではなくてジウジアーロ・デザインのSBJG003を買いたくなったことには何かしらの意味があるんじゃないかなぁと感じるんです。それは「デザイン」とか「コンセプト」とか、本業としている「企画」に紐付いた力のようなものです。企画やデザインってどこか人を幸せにする力を持っていると考えていて、そこに共感できる商品を自分は選んでいるような気がします。

もちろんApple商品だって比べるまでもなく秀逸で、Apple Watchもいつか買うかもしれませんが。でも新品の腕時計を買ったのは4年振りくらい。この4年間は(金額的に手が届く)新商品の中には心動かされるデザインが個人的にはなかったということかもしれません。まぁSBJG003も復刻ですから新しいデザインではないんですけれど。

いずれ「デザインが良ければ買う」という欲求って非常に強いもので、これは本のジャケ買いとかと同じ感覚です。そう考えると例えば地方の商品デザインや企画に対してアプローチをしていくことで解決できる課題もあるはずですよね。ここ数年で本業の中で微力ながら取り組んでいることの一つの方向性がこの部分だったりします。

腕時計業界ももっともっと面白いデザインが出てくれば「無条件に欲しい」につながるのかもしれません。いつの時代も格好良いものだとか可愛いものだとか誰だって身につけたいじゃないですか。

まとめ

「SBJG003」みたいにデザイン良くて手頃な4万前後の時計が見つかればまたコレクションしていきます。コレクションと言ってもしまっておくわけではなくて普通に使いますよ。ちょっとずつ傷が付いてくるのも魅力なわけで。あとSEIKOの1980年代頃のものについても機会を見て紹介するかもしれません。カメラと一緒であまり「沼」に足を踏み入れないように厳選した本数を大切に使っていきたいとは思いつつも、どうしたってコレクションの楽しみもあるんですよね。。来年は子どもも生まれる予定だし財布の紐固めにしないとな。。ではでは。

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