GR III

【GR IIIレビュー】GRIIIの設定カスタマイズ、ダイヤルのズレ、AF精度、マクロ作例、その他。特に「測距点移動+AF+撮影」は試してみるべし!

GRIII

GR IIIが手元に届いてから3日目。まだまだ手に馴染ませていく必要がありますが、取り合えずカスタマイズした設定についてなどメモしていきますのでご参考まで。

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GR IIIの設定カスタマイズについて ver.20190317

カスタマイズの自由度の高さがGR IIIの魅力ではあるけれど初期設定そのままで楽しむのもありですよね

デジタル以降のGRシリーズは使い方として「あまり設定をいじらないでオートで撮りまくる楽しさ」と「設定を自分好みにカスタマイズしながら自分だけの道具にしていく楽しさ」という2つの方向性があるように感じています。

本体のコンパクトさとレスポンスの速さを気軽に楽しむのであれば、初期設定のままであまり考えすぎずにスナップを撮っていくのも良いですよね。初期設定はある意味で「GR開発チームのおすすめ設定」なわけですから。同じ意味でRAW現像はあまり考えずにJPGのみで撮って出しの写真を楽しむのもありです。

一方でGRシリーズは「コンデジなのにとことんカスタマイズできる」ということが大きな魅力なわけです。個人的にはカメラは良い意味での「道具」だと考えていて、職人が自分に合わせて作ったり調整した道具で作品を作るのと似ている気がします。

GRD IIIとGRを持っているのである程度の「自分好み」の設定はあるのですが、GRシリーズと言ってもやっぱり細かい操作性の違いはあるので結局イチから探っていくことになります。

ここ2日間で変更したカスタマイズ設定は以下のような感じ。GR IIIの「MENU」項目にそって変更点を挙げますが、設定できる項目名は中項目まで全て記載しておきます(小項目までになると膨大になりますのでここでは割愛)。またPモードを始めとしたモードそれぞれに設定を個別反映させることができますので、実際にはモードによって細かくカスタマイズしていくことになります。ご参考まで。

静止画設定

1)フォーカス設定

AF補助光→オフ:補助光苦手でしてGRD IIIでもGRでもオフにしています。AF精度は下がってしまいますが今回もオフ。

スナップ撮影距離→5m:フルプレススナップ時の自動距離設定ですね。撮影シーンによって変更しますが初期設定の2.5mだと街撮りスナップには少し近いので5mに変更。

2)露出設定

初期設定のままで変更なし。

3)ホワイトバランス設定

初期設定のままで変更なし。

4)撮影設定

初期設定のままで変更なし。

5)記録設定

記録形式→JPG:これは初期設定のままですが参考までJPGです。「RAW」と「RAW+JPEG」も選べます。現像楽しみたい方は「RAW+JPEG」にしていると思いますがデータ容量も大きくなるので自分の場合はしばらくJPGでいきます。

6)画像仕上設定

初期設定のままで変更なし。

7)撮影補助

初期設定のままで変更なし。

動画設定

動画設定についても中項目までは静止画設定と同様の項目名になっています。小項目については動画用のフレームレート設定などが選べます。今のところは動画は全て初期設定のまま。ちなみに動画でも「Movie SR(手ぶれ補正)」のオンオフができます。

1)フォーカス設定

2)露出設定

3)ホワイトバランス設定

4)撮影設定

5)記録設定

6)画像仕上設定

7)撮影補助

上記すべて初期設定のままで変更なし。

再生設定

1)ファイル操作

撮影した画像をGR III本体で操作する項目。「消去」「プロテクト」「回転」「コピー」「転送」です。カスタマイズ項目ではありませんが参考まで。

2)画像編集

撮影した画像をGR III本体で編集する項目。「RAW現像」「リサイズ」「トリミング」「レベル補正」「ホワイトバランス補正」「色モアレ補正」「JPG画質調整」「動画編集」。カスタマイズ項目ではありませんが参考まで。PCに取り込んでから現像するのが基本だとは思いますが、GR IIIなら旅先で本体現像するのも楽しいかもしれませんね。

3)再生設定

「画像の自動回転」「再生順序設定」「再生音量」。初期設定のままで変更なし。

カスタマイズ設定

1)USERモード

GR IIIではU1〜U3の3種類をモードダイヤルに設定できます。メニュー画面やADJから好きな設定にカスタマイズした状態でこのUSERモード設定の画面に入って「設定登録」「名称変更」「呼び出し」「登録消去」をすることで設定を記憶させて使うということですね。

設定登録はBOX1〜6までの6種類を登録しておくことができて、そのうち3種類をモードダイヤルに設定して使うことができます。好みの設定を6種類決めておいて、撮影シーンに合わせて3種類をU1〜U3に呼び出して使うということ。個人的にはU1〜U3のみの設定を決めてしまってBOX4〜6は設定していないことが多いですが、いくつか試して比較して決めていく際にはBOXは便利です。

ちなみに私のU1〜U3の設定は今のところ以下のようなもの。基本的には共通設定に加えてイメージコントロールを変更したものにしています。慣れてきたらオリジナルで詳細調整したものを登録していく予定です。

U1→ブリーチバイパス:「ブリーチバイパス」はフィルム時代の現像時に「あえて銀を取り除かない」手法だった「銀残し」の英語表記。デジタルでも再現可能なイメージ補正として定着していますが、ざっくり言うと彩度が低くて薄い水色っぽいような空気感の渋い色合いになります。この雰囲気がかなり好きでGRD IIIでもGRでもUSERモードにセットしていました。ちなみに今回のGR IIIは初期設定だと結構あっさりとした色表現になっていて、ブリーチバイパスでも元画像の設定が引き継がれて同様の傾向があるのかなと感じます。

U2→レトロ:この「レトロ」はその名の通り色褪せたような懐かしいような色合いの画像になります。さらに周辺減光もかかりますね。GRでも使えたようなのですが全くチェックしておりませんで、GR IIIで初めて使ってみて「意外と良いな」という印象。感覚的なものですが昔「写ルンです」とかで撮影したフィルム写真のようなイメージといえば近いかもしれません。データ見ていてフィルム写真のプリント感を不思議と感じるんですよね。これも後加工でできる範囲ではありますがしばらくU2に設定して使ってみます。

U3→モノトーン:おそらくですがGRDシリーズやGRシリーズをカスタマイズして使っている方であればUSERモードのどれか1つか2つは「モノクロ設定用」になっているのではないかと想像します。GRD IIIやGRでは自分もモノクロ設定に使っていまして、通常のモノトーンとガリガリのハード設定にわけていたり、片方を1:1のスクエア設定にしていたり。今のところは「モノトーン」設定にしていますけれど、今回「ソフトモノトーン」が結構良い感じに見えるので使ってみて変える可能性あり。U3がモノトーン系の設定というのは変わりませんが。

ということでUSERモードの設定はこんな感じ。今後変更するとすればU2とU3をどちらもモノトーン系の設定にして細かく調整しつつ、どちらか片方は1:1設定にするかもというところかな。モノトーン設定が1種類で固まりそうであればU2をレトロのままかオリジナルで調整してハイキー系の設定にするかもしれません。

2)操作カスタマイズ

ADJモード設定→設定5をISO:初期設定だと「アウトドアモニター」になっていますが、後述するようにコントロールリングの「ISOボタン」を「クロップ」に変更したので、その分「ISO設定」をADJに持ってきました。「アウトドアモニター」設定はそれほど使わないかな?という感じだったので。まだ外撮りをそれほどしていませんから今後検証ですね。

Fnボタン設定→ISOボタンをクロップ:GRの時から結構クロップ機能を使っていたので、GR IIIでも親指が届くところにセッティングしておきたいということで変更。ISOはワンタッチで変更しなくても大丈夫なのでADJに移しました。

タッチAF→測距点移動+AF+撮影:もしかするとこの設定がGR IIIを快適に使う一番の肝になるかもしれません。初期設定では「測距点移動」になっていますが、「測距点移動+AF+撮影」にします。これは「ピント合わせたいところをタッチすると、フォーカスが合った瞬間に撮影までしてくれる」という設定です。タッチしてフォーカスがあったあとにシャッターボタンを押すという手間がなくなります。

GR IIIはGRに比べるとAFスピードが上がっているものの、AF精度はワンプッシュで完璧というレベルまでには行っていない印象。ただこれはGRD IIIやGRを使っていた身としては「GRだもんね」と感じる程度。GRのときには補助光オフにしてピンポイントAF設定にしていましたし、フルプレススナップの設定があるのもAFの遅さを埋めるためでした。

そこで今回タッチパネルが搭載された利点を最大限に活かしてスナップを撮ることを考えると「測距点移動+AF+撮影」設定は意外と馬鹿にできません。特にGR IIIはマクロでAFが迷う傾向にあるっぽいので、地面に近いものを撮るときには本体を両手で上から掴むようにガッチリホールドしてフォーカスしたいポイントをタッチするだけで撮影できるのは便利です。動作が減りますから。せっかく搭載されたタッチパネルですから是非試してみてください。おすすめ設定です。

3)表示カスタマイズ

初期設定のままで変更なし。

セットアップ

1)ファイル設定

・ファイル名をR0→G0:GRのファイル名をR0からの連番で統一してきたので、管理上最初のアルファベットを変えておきたくて「G0」にしました。これは「R1」にするとか何でも良いですね。

2)表示設定

初期設定のままで変更なし。

3)画像モニター設定

初期設定のままで変更なし。

4)発光部設定

電源ボタンランプ→オフ:本体上部の電源ボタンの枠が緑に光るのですが、これをオフに。ランプが点いている方が格好良いのとオフにしたところであまり電力的には変わらないと思われるのであまり意味はないかもしれません。気分的にオフにしたのでまたオンに戻すかも。

5)電子音設定

電子音→シャッター音のみ鳴らす:次の項目で音量0にするのでここはどちらでもよいのですけれど、初期設定では操作音とシャッター音が鳴る状態でしたので「シャッター音のみ鳴らす」に。

音量→0:全体の音量をゼロに。これゼロにしておけば上の電子音項目はいじらなくてもOKですね。

6)無線通信

初期設定のままで変更なし。

ちなみに2019年3月17日時点だとRICOH公式アプリの「Image Sync」がGR IIIに未対応のようなので、アプリがアップデートされたら設定してみます。ただ本体から無線で画像転送する場合にどれだけバッテリー消費されるのかは検証必要かなと。それだけでかなり消費するようであれば敢えて無線通信はしないかも。

7)電源設定

初期設定のままで変更なし。

8)情報表示

「バージョン情報」「認証マーク」を見る項目。ちなみにバージョン情報は「Ver.1.00」となっていました。カスタマイズ項目ではありませんが参考まで。

9)撮像素子メンテナンス

初期設定のままで変更なし。

10)言語・日時設定

初回起動時に設定したのでそのまま。

11)初期化

カスタマイズ項目ではありませんが参考まで。

 

以上。まだ初期設定に近いままでGR IIIの傾向把握したいのであまりいじっていませんが、設定可能項目がかなり多いので自分なりの表現を探していく楽しさもありますね。ただ考えすぎて「難しそう」となりそうであれば寧ろ「Pモードで本体おまかせで取り敢えず撮りまくろう!」でOKだと思います。反対に「よくわからないけれどM(マニュアル)モードで失敗しながらでも色々試してみる!」というのもおすすめ。コンデジサイズでここまでマニュアル撮影が充実しているのもGRシリーズならではですから、カメラ初心者こそGR IIIは気軽に楽しめると思います。

GR IIIのコントロールリング内側のズレについて

さて、Twitterでちょっと話題になっていた「コントロールリングのズレ」について手元のGR IIIでも確認してみました。確かにコントロールリングを左右に回すと、内側のボタンパーツが少しだけ動きます。ドーナツ状のボタンも、中心のOKボタンも一緒に動きます。軽く遊びがあるという感じ。2枚の写真を並べてみますがわかりますでしょうか。

GRIIIGRIII

左側が「反時計回りにダイヤルを回した場合」で、「少しだけ内側のボタンが左に傾いているように見える」状態。右側がその逆回しで「ボタン位置が傾いていないように見える」状態。

んーどうでしょうね。目で見ながら回してみると確かに動くのですが「個人的には全く気にならない」です。

というか内側のボタン自体、おそらくパーツの下にゴムかシリコンのクッションがあって遊びがある設計になっているのではと。イメージとしてはファミコンだとかプレステだとかのコントローラーの十字キーやボタンと一緒。手元にある方はコントローラーのボタン触ってみていただければわかるかと思うのですが、操作しやすいように少しだけフニャフニャと動くはずです。それと同じなら別に不具合ではないのではと。

まぁGR IIIから搭載された「手ブレ防止」の機構に対して「本体を振るとカラカラと音がするのですが初期不良でしょうか?」みたいな質問も出ているようですからね。RICOHも「そういうものです」で良い気がします。

ということで確認してみた結果は全く気にならない内容でしたので、基本的にこの件について個人的には今後触れません(撮影画像に影響出るレベルで何かしらの問題が新たに出てくるようあれば触れます)。

2019.3.29追記)リコー公式から通知が出ましたね。ご参考まで。

コンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」 ご購入のお客様へのお知らせ

GR IIIのマクロ撮影はやはり楽しい。

GR IIIを手にしてGRから撮影シーンの幅が広がった点として「高感度」と「マクロ」が挙げられます。前者は手ぶれ補正機能の恩恵もあってかなりの進化を感じるはず(もちろん被写体ブレはどうにもなりませんが)。さらにGRで10cmだったのがGR IIIで6cmまで寄れるようになった「マクロ」については、数値よりもかなり「寄れる」感がありますね。

いくつか作例を。Pモードで露出補正などせずに撮影したものと、一部を切り出して拡大したものです。1枚目のみPhotoshopで軽くコントラスト調整しています。

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庭先に雪が氷になって残っていました。初期設定だとあっさり目に写るのですが自然な感じと捉えれば悪くないですね。色味がもっとはっきりしているものやコテコテの色ノリが好きであればイメージコントロールで「ビビッド」や「ポジフィルム調」を選んでも良いと思います。

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画面中心のやや左下を拡大トリミング。拡大しても氷の光の表現がかなり良いです。後ろの葉っぱの濡れた感じもよく再現されています。GR IIIはセンサー優秀だなと感じました。

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こちらも氷になった雪が融けて地面が顔を出した場所。

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葉のあたりを拡大。白く細い毛もしっかりと写っていますし、氷の透明感も良い。後ろの石や茎の濡れた質感も良いですね。ボケの感じも自然で好きです。

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続いては苔。ほぼ地面にGR IIIが置けるレベルまで本体を下げて撮影。GR IIIはマクロのAFが結構苦手というかつかみにくいのかなという印象があって、自分なりの方法を見つけていく必要ありますね。この作例のようにかなり目線を下げつつ地面が濡れていたりして体や顔は低くしにくいシチュエーションであれば、個人的には前述した「測距点移動+AF+撮影」が使いやすいです。液晶はチルトではないですが本体がコンパクトなのと視野角が広いので気になりませんね。

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中心部を拡大。結構な拡大率ですが趣味で楽しむには十分ですね。画面をタッチしてピントを合わせることについては被写体サイズによってはピンポイントで押しにくいということもあります。さらに精度を求めるのであればピンポイントAFにしたり、マニュアルフォーカスにしたりと方法はあるかと思います。あとは今回Pモードでプログラムシフトせずに撮影してみているので、プログラムシフトでも絞り優先モードでもマニュアルでも良いのですがもっと絞って被写界深度を深くして失敗減らすとかね。

いずれGR IIIのマクロはフォーカスだけコツが必要ですがかなり楽しいです。センサーの進化でトリミングできる余地も広がったのも素晴らしいですね。

その他、気になるところ

電源オフ時のToday Shot数表示が復活

GRD IIIでは電源をオフにしたときに「Today: (shot数)」が表示されてモチベーションにつながっていたんです。それがGRではその機能がなくなってしまって。それがGR IIIではまたカウント表示されるように戻っていました。これはとても嬉しい復活。ユーザーからの要望も多かったのかもしれませんね。

電源オン・オフ時のダストリムーバルの音

ダストリムーバルの設定も可能ですが、初期設定だとオン・オフどちらでも動作するようになっています。GR IIIの場合は超音波を使ってホコリを除去するシステムということで、オン・オフ時に「キュイン」という高音が聞こえます。気持ちの良い音ではないので、どうしても気になる場合にはオン・オフ時のどちらか、またはどちらも動作しない設定にしておくという手もあります。メニュー画面から任意のタイミングで動作させることも可能です。

体感的な重さについてはGRDレベルを期待すると少し重く感じるかも

GRのサイズからGRDに近くなったという先入観がある分、GR IIIを持つたびに「意外と重いな」と感じます。それでも十分軽いんですけれど、改めてGRDシリーズのコンパクトさを再認識しますね。

思えばフィルム時代のコンデジってかなり軽かったわけで、デジタルの時代になってカメラから失われたのは「軽さ」「手軽さ」みたいなものなのかもしれません。たまにR1とか手にするとその軽さに驚きます。

GR IIIはGRに対してコンパクトになりましたが、重さという点では「ポケットに入れて歩くには少しだけ重いかも?」という印象。今のところケースもボディジャケットも無しで持ち歩いていますがバッグも含めて持ち歩き用装備の再検討必要かな。

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35ミリ判換算28mm相当の焦点距離

GR IIIはその進化っぷりが非常に話題になっていますので物欲刺激される人も多いと思いますし、実際に使い始めて「超オススメ」したい機種です。ただし一応事前に確認しておいた方が良いこととしては「単焦点18.3mm(35ミリ判換算28mm相当)F2.8」のレンズということ。

特に一眼レフやミラーレスなどのレンズ交換式カメラに慣れている場合、「28mm」のレンズって広角としては少し弱いし、標準レンズならそれこそ「35mm」「50mm」で良いわけで。

GR IIIもクロップで「35mm」「50mm」に対応していますが「28mm」の焦点距離って見方によっては「中途半端」と見えるんですね。逆に言うとクロップ対応も含めてオールマイティーに使いやすいのが「28mm」ということなんでしょうね。単焦点の高級コンパクトカメラではお馴染みの焦点距離ではありますので。

このためGR IIIがそもそも「合うか合わないか」という視点で考える際に「28mm」という焦点距離についてはチェックしておいた方が良いかなと感じます。

まとめ

少々長くなってしまいましたが、GR III購入3日目での備忘録でした。

今の所GR IIIには満足。あとはどう使いこなしていくかですよね。どうしてもマクロが楽しくてそればかり試していますが、生後一ヶ月の我が子と出かける機会が増えれば街撮りもしていけるかなと。ではまた。

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