子育て日記

【子育て日記】我が子に謎の「首振り」ブーム到来。【生後8ヶ月】

最近の我が子のちょっとした癖というか行動に「首振り」があります。首が自由に動かせるようになったからなのか視界の変化が楽しいのかわかりませんが、記録として残しておこうかと。

一人で首を振ったり頭を擦り付けて来たり。

首振り行動をするようになったのは少し前のことなのですが、最初は親が抱っこしている時に頭を胸元にスリスリと擦り付けてくるような仕草で気付きました。

夜に寝る前などに布団の上をゴロゴロと動き回ることもあるのですが、その際に横になっている親に転がりながら乗っかってくるようなこともありまして、親の上に仰向けになりながら頭を擦り付けるように左右に振ることも。

よく犬とか猫が人間にすり寄ってくるときにするような仕草で可愛いなぁと思ったわけですけれど、抱っこされている時以外にもたまに一人で首を振っていることがわかりました。

どちらかというと嬉しいときであるとか、遊んでいるタイミングが多いようなので「いやいや」という首振りとは違うっぽいんですよね。ただ「いやいや」という反応としても首振りもするようになっているっぽいので一概には言えないのですけれど。

もう一つの最近の動きとして「手をふる」というのもありまして、抱っこしていて移動しているときなどに誰か相手がいなくても「バイバイ」のように右手を振ることが増えています。

これに首振りがセットになることもありまして、何となく手と頭でリズムを取っているような様子に見えたりもします。

これまでも成長の中で何かしらの特定の行動を癖っぽい形ですることはありました。寝返りなどの新しい動きができるようになったり、歯が生えてきたりと身体に変化があったタイミングで見られることが多かったのかなと。

そういう意味では気にすることもないのだろうなとは思いつつ、頭を振るというのは結構目立つ行動ですよね。色々な動きを覚える中でちょっとした我が子の中でブームになっているだけなら良いのですけれど、変な癖になってしまわないかは少し心配だったりもして。

首を振れること自体が面白いということなのか。

この「首振り」が他の「両手を目の前で掴んで指の動きを確かめている」とか「歯が生えてきて気になるので下唇を噛むような仕草をする」という感じの身体の発達に伴った一時的なブームだとして、どのような意味があるのかを考えてみたりもします。

まずは親や大人が我が子を抱っこした際に、大人が子どもに頭を擦り寄せるような行動をすることってありますよね、「よしよし」といった感じで。これの模倣ということが一つ考えられるかもしれません。

嬉しいという仕草だったり、身体を密着させたタイミングで相手に頭をスリスリするということがコミュニケーションの一つとして覚えられているというような。

抱っこしていてスリスリしてくる時だとか、布団でゴロゴロしながらスリスリしてくる時については基本的には嬉しそうな感じですから感情表現としての行動で間違いないのかなぁと思います。

では一人でおもちゃを持って遊んでいるときやつかまり立ちをしている時に首振り行動をするのはなぜなのでしょうか。抱っこなどと同じように嬉しいという感情が出たからということも考えられますよね。

他の理由として考えられるとしたら、例えば我が子は最近前髪が伸びてきているので分けているのですが、目にかかった時に避けようとして振っているとか。

またはただ単純に「首振りが楽しい」ということもあるかもしれません。

観察を続けているとこれらの要素が複数重なっているのかなとも思われまして、基本的には「首振りそのものができるようになった」ということに起因したブームっぽいものとして捉えて良いのかなと感じるところです。

仰向けで寝ているだけの時期から寝返りができるようになると、うつ伏せ状態で視界が開けるのも楽しいと言いますよね。それがつかまり立ちができるようになってまた視点が高くなりますから見えるものも増えてくると。

親に抱っこされれば更に視点が高くなって見晴らしが良くなるわけですけれど、それとは別に自分自身でつかまり立ちをして自分の意志で移動したり視界を動かすということは新しい感覚なはず。

更に視力も段々と良くなってきていて、これまでは平面的にしか感じられなかった世界を立体的に感じられるようになってくるのももしかしたら今の時期なのかもしれません。

そう考えると、自分の動きと外界の見え方の関係性だとか、頭の位置と見ているものの位置で決定される立体的な見え方の変化だとかが新しい感覚として「面白い」とい感じている可能性はありますよね。

「首を振る」ということで非常にわかりやすく視界を動かせますし、もしかしたら聴覚的な変化も少しは関わってくるのかもしれません。たとえば犬が首をかしげるのは左右の目や耳の高さを変えることで見え方や音の変化を確認したりしているからだと言うことを聞いたことがありますが、人間でも同じようなことがありうるのかなと。

まとめ

「首振り」自体が目立つような癖になってしまうと少々心配ではあるのですけれど、見ている限りはおそらくコミュニケーションのための行動ということに加えて発達段階の一つとして視覚的な変化を楽しんでいる可能性が高そうです。

首すわりをしたのは何ヶ月も前のことではありますし左右に自由に回すことができるようになったのもかなり前からのこと。ただ今見られるような「首振り」は少し早めに繰り返し左右に振っているので、自分の意志で視界を変えるという意味では新しい行動なんですよね。

しかもこれまでも見られたゆっくりとした首振りというか首回しは見ている対象を変えるためのもので、今回の首振りは1つの対象を見続けながら振っているようにも思われます。とするとやはり見てるものの立体的な見え方の変化を楽しんでいるのかもしれません。

一応何か別の要因があったりしないかは気をつけて見ていきますけれど、あまり心配しすぎないように見守っていければなと思います。ではまた。

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