今年一番の大雪。と言っても(少なくはないものの)めちゃくちゃ多いというほどの量ではありませんでした。湿った雪だったので雪掻きは大変でしたが、今シーズンは今の所まだまだ雪が少ない印象。
雪が少ないというのは幾分過ごしやすいということもあるのですけれど、中途半端に降って解けてまた凍るような日が続くよりはずっと適度に雪が振り続けている方が路面状況が安定して生活しやすかったりすることもあります。
インフルエンザが流行している関係もあって今年はそれほど出掛けていないものの、我が子が少しでも歩けるようになればジャンプスーツを着せて雪で遊ぶこともできるようになるのかなと思います。今はまだ少し立てる程度なので外は基本的に抱っこでのお出掛けなんですよね。
いずれ自宅で過ごしている時間が一番長いので、ここ最近の遊び方などの成長・変化についていくつか簡単に記録しておきます。
仕掛け絵本の「仕掛け」を認識して動かせるように。
我が子は比較的早い月齢から絵本には興味を持っていて、絵本を持ってあげると自分でページをめくるということをしていました。しかも結構な速さでめくっていくものですから、文字を読んでいく親としては駆け足だったりして。
絵本の読み方については今もそれほど変わらないのですけれど(相変わらず高速ページめくりのようになっていることが多い)、最近できるようになったことと言えば「しかけ絵本」についての認識です。
例えばページに穴があいているとか、凸凹しているとか、ページ内の一部を更に開いたり閉じたりできるとか。そのような「仕掛け」に対して、ちゃんと気付いて触ってみたりするようになりました。
「めくる」系の仕掛けについては以前から気付いて触ったりすることが多かったのですが、「穴があいている」系の仕掛けにはそれほど興味を示していなかったんですよ。それが最近だと指を入れて掴むようにして、ページを前後させて表と裏を見比べるようなことをするようになりました。
手先が少しずつ起用になっていて細かい動作ができるように。
離乳食で「つかみ食べ」ができるようになってきていることと同時に、おもちゃで遊ぶときの動作についても細かいコントロールができるようになっているようです。
単純に掴んだり離したり振ったりということの変化ではなくて、手に持ったおもちゃをどう動かすのかとか、どのような部分を見ているのかとか、また何やら声を出しながら遊んでいるとか。根本的な遊び方の質が少しレベルアップしているように感じます。
絵本の話と同様に「仕組み」について考えながら遊んでいるようにも見えるんですよね。例えば蓋付きの透明な箱などを手に取ると、蓋を開けたり閉めたりしながらたまに箱越しに周囲を見るようなことをしてみたり。または箱の中に手やおもちゃを入れて外からの見え方を試してみたり。
細かいコントロールができるようになってきているからこそ、自分の周りのものにどのように働きかければどのように変化するのかをトライ・アンド・エラーできるようになってきているということなのかなと思います。
親に「やって見せて」と絵本やおもちゃを手渡してくる。
これは以前から絵本ではあったことなのですけれど、お気に入りの絵本を手に取った後に「読んで」という感じで手渡してくるんですね。親としてはその絵本を読み聞かせするのが一連の流れだったのですけれど、最近はおもちゃなどでも同じようなことをするようになりました。
特に何かしらの仕掛けがあるようなものだと「やって見せて」と手渡してきます。ボタンを押すと声や音が出るとか、音楽が流れるようなおもちゃについては特にお願いをしてくることが多いですね。
「ボタンを押す」ということについては「叩く」に近い感じでは一応できるのですけれど、小さめのボタンだとまだ狙って押すことができない段階。どうしても自分で思うように音楽を流すことができない場合、「やって」とそのおもちゃを渡してくる感じ。
親としては操作方法を見せて教えつつ、何度でも頼まれれば押したり動かしてあげるというのを繰り返しています。更に手先が器用になれば自分でできることも増えるでしょうから、それまでは根気強く対応していく必要がありそうです。
以前は興味を持っていなかったのに改めて遊ぶようになったおもちゃも。
成長に伴って、これまではそれほど興味を持っていなかったようなおもちゃなどで遊び始めるようなことも出てきました。赤ちゃん用のおもちゃは一応目処となる月齢が設定されてたりもしますけれど、実際に理解して上手く遊べるようになる時期は子どもによってそれぞれ違います。
少し早めに購入していたようなおもちゃもありましたし、取り敢えず振ったりかじったりする程度に遊んでいたものの仕掛けを理解できるようになって、やっと本来の遊び方ができるようになったりするおもちゃもあります。
赤ちゃん用のおもちゃって際限なく増えがちで、しかも買ったりもらったりしたもののそれほど興味を持たずに終わってしまうものもありますよね。でも時期がくれば遊びだしたりお気に入りになったりするものもあるので、一旦しまったおもちゃでもたまに取り出して遊ばせてみると新しい発見があるかもしれません。
まとめ
ここ最近は我が子の成長が感じられる毎日が続いている気がします。新しいことができるようになると我が子自身も嬉しいようで、ニコニコとしている時間も増えているのが親としても嬉しいですね。
年始は親戚の子どもたちと会う機会も多いので、そこで更に刺激を受けて成長してくれればなと思います。ではまた。