生後9ヶ月9日の我が子。動き回る力が日々強くなっているのと同時に、更にお喋りになり続けています。はっきりとした言葉は相変わらずまだですけれど。
生声の質がしっかりしたものに変化してきている我が子。
抱っこしているときでも離れて遊んでいるときでも、基本的には何かしらの声を発しながら過ごすことがほとんどになってきていますね。
単語としての言葉はまだですが、明らかに本人としては意味を持っていることを喋り続けているような印象です。傍で聞いていても「これは何かしらのルールがありそうだな」ということを感じるようなイメージ。
これまでも同じようなシチュエーションで同じような発声をすることはままありましたけれど、それがしっかりハッキリとしてきている気がします。それに合わせて発生する声についても、以前よりも更に乳児から幼児よりの生声に近くなっているようです。
こうやって声質の変化の流れを見ていると、生声の変化はもしかすると自分の声を認識してどれだけコントロールできているのかに関わっているのかもしれないなぁとも感じます。
単純な発声ということではなくて、声の高さだとか明確さだとかを自分の耳で聴きながら、自分が出したい&イメージする声に調整するということが生声の質の変化に繋がっているのかなと。
そういう意味では我が子も聴力がちゃんと育っているということが言えるのかもしれません。まだ自分の言葉でいろいろな感覚を説明できない月齢ですから、例えば五感の発達がしっかりと進んでいるのかどうかって親でもわからないですし。
取り敢えずおしゃべりになっているということは安心材料でもあります。
何かしらのタイミングで「はいっ」っと返事をするようで。
また最近の我が子なりのお喋りルールの中では「はいっ」という元気な返事がブームなようです。
名前を呼んだときとかに「はいっ」と言うなら意味をわかっているようにも思えますが、結構適当なタイミングで返事しているようにもみえたりもして。発声としての「はいっ」が単純に面白いのかもしれません。
それでも何かしらのコミュニケーションを取るときのリアクションとしての「はいっ」というルールはできつつあるようなので、この返事がこの後どのように理解されて確かなルールに調整されていくのかを見守っていきたいです。
また「はいっ」よりも明確にルールを覚えてきているのは「いただきます」です。これは離乳食の最初と最後に「手を合わせてください」「いただきます」「ごちそうさま」を続けてきているものですが、大人の真似をして「手を合わせる」ということと、「何か声を発する」ということは完全にするようになっています。
発している言葉は「あいやや」とか「あっだっだ」みたいな表記しにくいよくわからないものだったりしますけれど、ニコニコと機嫌良く真似してくれるのでまぁそれで良いかなと。
返事やいただきます以外にもいくつかのルールっぽい発声はみられているのですが、その意味合いは親からははっきりとはわからないものもあるので、子どもなりの独自言語に近いものというのもあるのかもしれませんね。
月齢が近い甥っ子もそろそろお喋り度合いが進んでくるはずですから、今後どこかのタイミングで一緒に遊ぶ時には子ども同士でどんな言葉で話し合うのかを見てみたいなと思います。これってちゃんとした言葉を覚えきってしまうと大人と一緒になるわけで、子どもだけの独自言語があるとしたらそれを確認できるのは非常に短い期間になります。
その貴重なタイミングをもし確認できるならしてみたいなと。ちゃんと動画に残して、子どもたちが大きくなったら「これって何しゃべってたの?」なんて聞いてみたいですよね。意外と気持ち的な感覚は覚えていたりもするかもしれませんし。
まとめ
明後日からは1週間近い出張になってしまうので、その次に我が子に会える頃には結構な成長をしている可能性もありそうです。特に言葉の成長と、2本足で立つということについては帰ってくる頃にはもう色々とできてそうな気もするわけで。
出張中は朝から晩まで忙しいので、我が子が起きている時間には中々連絡取れないのかなとも思いますが、嫁さんに写真や動画を送ってもらって寂しさを紛らわすしかないですよね。
それにしても少し前の月齢の頃に「クーイングや喃語の時期はあっという間に終わるから、記録できる時に動画で残しておいたほうが良いよ」という話を聞いたのをそのまま実感しています。
結局のところ思ったように動画を残せていなかったりもするので、次の段階に進む前に今の記録をしっかりとしておきたいと思います。ではまた。