離乳食が2ヶ月目に入って3日目。ほぼ毎日何かしらの新しい食材が1品は追加されていきます(たまに新食材が無い日もありますので日記では飛ばしています)。今日の新食材は「しらす干し」。
新食材「しらす干し」の登場。白身魚は好きなようで。
今日のメニューには「しらす干し」が新たに追加。
細かくすり潰してもどうしても目玉が残りやすいのでよくよく見ると「めっちゃ目がある」と気付いたり、口に入れるとちょっとざらつく食感になりやすいです。でも味としては臭みもなく大人が食べても美味しい部類ですね。
午前は「そうめん」が小さじ6杯、「トマト」が小さじ2杯、「ブロッコリー」が小さじ2杯、そして新食材の「しらす干し」が小さじ1杯。
午後は「10倍粥」が小さじ6杯、「かぼちゃ」が小さじ3杯、「ブロッコリー」が小さじ1杯、「しらす干し」が小さじ1杯。
段々と食材が増えてきているので、午前午後の2回の離乳食でも組み合わせのパターンが選べるようになりますから我が子も飽きずに食べてくれています。
初めての「しらす干し」のリアクションとしては「ニコっ」と笑っていたので美味しいということでしょう。やっぱり白身魚は好きな味みたいですね。「たら」も最初こそちょっと顔しかめてましたけれど今では美味しそうに食べますし。
ただザラつき感はやっぱりあるようで、「かぼちゃ」を食べた時と同じようにスプーンを口に入れた後に自分の指を咥えてしまいがちです。何となくですが舌に残ったザラザラ感を手で拭いているような感じに見受けられます。
これまでの食材も少しずつ粗くしながら「モグモグ」の練習を。
前述の通り離乳食の食材が増えるにつれてメニュー全体としてはこれまでのものを組み合わせていく形になっていますけれど、「食材の粗さ」については少し変化を付け始めています。
これまでは「ペースト状」だとか「ポタージュ状」だとか、ほとんど飲み込むだけでOKなようにしていました。食べさせる時にもスプーンで液体をすくって飲ませる感じです。
離乳食開始の時期はまず「飲み込む」ということを覚えるということと、あとは体の準備としても最初は消化しやすいようにということもあるでしょう。
1ヶ月間はほぼ液体に近い状態で練習を続けて、2ヶ月目に入ってからは少しずつ「食材を粗く」していきます。我が子はまだ歯は生えていませんが、ちょっとずつ「噛む」「モグモグする」ということを覚えていくわけですね。
今日のメニューであれば、「10倍粥」は米粒が軽く残るようにしてみたり、「そうめん」も完全にはペースト状にせずに細かく切った麺が少し残るようにしてみたり。
味としてはこれまでと変わらなくても形が残ることで食感は変わってきますから、「食べる」という経験としては新しいものとして感じられるはずです。
形があるものをモグモグしても口から出てしまわずにちゃんと飲み込むまでできるようになってくると、更に次の段階に進めるのかなと。
何故か食事の合間にテーブルを食べようとし始めることと「自我の芽生え」。
我が子のここ数日の変化として「食事中にテーブルに口をつけようとする」という行動が見られるようになりました。
ベビーチェアをリビングテーブルにくっつけて食べさせているのですが、何かをひと口食べたら次のひと口が来る前に頭を下げてテーブルの端っこを咥えようとするんです。
待っていられないということなのか、舌のザラつきを解消するための行動なのかは、歯茎がムズムズするのかよくわからないのですが、何度も繰り返すので本人にとっては何かしらの意味があるのでしょう。
ただ行儀が良いものではありませんし咥えるとテーブルがベタベタになりますから、そこを今度は手とか肘で触ってしまって、その手や肘で別な場所を…という風にあちこちベタベタが広がっていきますよね。
小さい頃はきれいに食べられるものではないのですけれど、できるだけ汚さず食べられるように訓練していきたいところですから、テーブルを咥えようとする前に次のひと口を食べさせるように工夫が必要です。
生後6ヶ月って当然ながらまだまだ赤ちゃんですから、様々な行動も比較的単純な条件付けで改善される可能性が高いはずです。
その一方で「自分でスプーンを持ちたい」とか「自分で思うようにやりたい」という反応が出始めているようにも感じられますから、これは「自我の芽生え」ですよね。
しばらく観察も続けながらその行動の原因とうまい対策方法を探っていきたいと思います。
まとめ
1日2食の生活にも我が子は特に問題なく適応している様子です。食べる量も少しずつ増えているのですが完食してくれることがほとんど。内蔵もちゃんと適応してくれているということなのでしょうね。
更に食事時に特に「自我の芽生え」かなぁと感じられる自己主張が見られ始めていますので、心身ともに発達・成長が進んでいる様子。
こうなってくると親子のコミュニケーションについてもステージが上がりますから、「イヤイヤ期」への対応も含めて新たな育児課題に対する心構えも必要です。
ちなみに育児生活は夫婦で楽しみながら過ごせているのかなと感じていまして、これは私自身がほぼ育休生活できていることで2人で対応できる場面が多いことも大きな要因だと思います。男親も半年〜1年の育休を取って子育てに向き合うこと、改めておすすめします。ではまた。