子育て日記

【子育て日記】我が子が初めて「いないいないばあ」で笑った日。【生後3ヶ月】

今日で我が子も生後3ヶ月と5日。昼間は私が仕事対応のため、自宅の事務所部屋に籠もって作業しておりまして。

その間、嫁さんと我が子が2人で嫁実家に遊びに行ってきました。自宅から歩いて行ける距離なんですよね。

外に出かけると帰宅後ぐっすり数時間寝る我が子。

お出かけした日には自宅に帰ってきてからぐっすり寝る事が多いのですけれど、今日も帰宅後ミルクを飲んでから14時台〜18時台まで4時間くらい眠ったまま。新生児期にはミルク後に寝てもほぼ3時間ぴったりで起きて泣き出していたので、眠る時間が長くなってくるとこちらが「大丈夫? 寝すぎじゃね?」と心配になってしまいます。

成長するに連れて段々と1日のミルクの回数が減りながら、1回のミルク量が増えていくので間が長くなるのは当たり前のことなんですけれどまだ慣れなくて。

ちなみに我が子の最近のミルク回数・量は1日6〜7回で平均750mlくらいかなというところ。1回あたりは120ml調乳しています。

生後3ヶ月という月齢からするともっと飲むような記載がある資料も調べると出てくるのですが、先日の健康診断では身長・体重ともに成長曲線のほぼど真ん中でしたので心配ないかなと。もっと欲しければ足りないと泣くでしょうし、平均数値は参考程度として、実際に子どもの顔を見て判断するのが一番ですね。

いずれ今日もミルク後にぐっすり4時間くらい寝続けて、更に起きてミルクを飲んだらまたすぐに寝入ってしまい。。我が子の風呂時間を毎日18:30にしているのですが、今日は20:30頃までそのまま眠っていたのでお風呂もゆっくりめの時間帯。

「いないいないばあ」で初めて笑った!と夫婦で大喜び。

そして風呂上がりに服を着せてあやしている時、嫁さんに抱っこされている我が子に対して何の気なしに洗面所と廊下の間の暖簾を使って「いないいないばあ」をしてみたんですよ。

そしたら、笑ったんです!!

これまでずっと「いないいないばあ」では笑ってくれなくて。というか特にリアクションもなくて。親としては「まだ早いか」と思っていたので最近は「いないいないばあ」自体をやっていなかったのですが。

それが暖簾の「いないいないばあ」で笑ったんですね。夫婦で驚いて「偶然か?」と何回か繰り返してみたのですが、やっぱり笑う。今度は暖簾を使わないで両手で顔を隠してやってみたら、やっぱり笑う。

これはどうやら確実に「いないいないばあ」を楽しめる成長段階に入ったぞと二人で喜びました。何度もやりすぎていると流石に飽きるようですけれど。

「いないいないばあ」を認知する段階について

そもそも「いないいないばあ」でなぜ赤ちゃんが笑うのかということですが、簡単に言うと短期的な記憶の能力が発達してくることと関係していると言われています。

赤ちゃんは眼の前で親が顔を隠すと「いなくなった」とか「消えた」と認識するようで、「手で隠れた向こう側にまだ親がいる」ということがわかりません。

それが記憶する能力が発達することによって「手で隠れていてもそこに親がい続ける」ということがわかる(予測できる)ようになるんですね。だから「いないいない」で顔が隠れると「あ、ここからまた顔が出てくるぞ」とわかって期待するようになって、「ばあ」で実際に顔が出てくると「やっぱりでてきた!」と笑うということ。

ちなみにこの短期的な記憶については「ワーキングメモリ(作業記憶)」という名前で呼ばれています。一般的には「短期記憶」と混同されて用いられることもあるのですが、厳密には「短期記憶」と「ワーキングメモリ(作業記憶)」は異なります。ここでは難しい表現は避けるために敢えて「短期的な記憶」とゆるい表現にしています。

専門的なことが知りたい方は以下のあたりか(専門書は少し難しいかもしれませんが)、または認知心理学・教育心理学あたりの書籍にあたるのがおすすめです。

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いずれ我が子も「いないいないばあ」で笑えるようになったということは、この短期的な記憶が育ってきているということなのかなと。

ただし今日のリアクションを細かく観察していると、前述した「あ、ここからまた顔が出てくるぞ」という期待通りになったから笑うのとは少し違うのかなとも感じるんですよね。

というのも「ばあ」のタイミングで顔を見せると、最初に目を見開いて驚いたような顔をするときがあるんですよ。軽く二度見するくらいの。そしてワンテンポ遅れて笑う感じ。

これ「驚いている」ということであれば「予測しているわけではない」とも捉えられますよね。もしかしたら「消えたと思ったのに出てきたという予想外のことが起こって、びっくりしたけれど親の顔だったから笑う」ということかもしれないなと。

仮にそうだとするとこれまで「いないいないばあ」で笑わなかったのは、「消えたところから出てくるということが意外なことではない」という認知だったということですよね。単純に「いるかいないか」だけで、そこには驚きも意外性も面白さもなかったと。

そう考えると「いなくなったはずの顔が予想外に出てきた」という認知自体がやっぱり成長しているという証なのでしょう。考え出すときりがありませんが赤ちゃんの認知的な発達というのは興味深いものです。

まとめ

ということで今日は「我が子が初めていないいないばあで笑った日」となりました。

実は昼間に嫁実家にいったときには「いないいないばあ」にリアクションしていなかったとのことでして、その後にぐっすり寝たことで急にわかるようになったんですかね。どこかで境目となるタイミングは必ずあるものですから、もしかしたら今日の昼寝がそうだったのかも。

それにしてもここ1ヶ月で良く笑うようになったなぁと感じます。笑いかけに返してくれるようになってからがリアクションの成長が早いですね。

全力で笑ってくれるのが癒やされるというか、仕事やら何やらの疲れが一気に吹き飛ぶというか。私自身も我が子が産まれてから笑うことが多くなったようになった気がします。子どもさまさまですね。ではまた。

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