娘が産まれてから96日目(=生後95日)となりました。生後100日を祝う「百日祝い・お食い初め」の準備も進めているところです。
「お食い初め」用に地元の神社から「歯固め石」を。
「お食い初め」については自宅に実家の身内を呼んで、「お食い初め膳」と「仕出し」をそれぞれ別なところにお願いして届けてもらい会食する予定にしています。
私の実家だと「あまりお金かけなくても良いんだから」と結構自分たちで食事準備したがるのですが、招待する立場としては準備や片付けが極力必要ないようにするのがベターだと考えておりまして。あとはやはり親戚集まって仕出しを頼むようなことって冠婚葬祭以外ではあまりないので、経験・思い出としてもこういう機会があっても良いだろうなと。
ということで今日は「お食い初め」に使う「歯固め石」を地元の八幡宮からお借りしてきました。
地域によって違いはあるのだと思いますが、初宮参りをした神社から石を借りてくるのが一般的ですね。近くに神社がない場合には河原から拾ってきたり、硬い食材(タコとかアワビとか)や碁石などを使ってもOK。
「歯固め石」自体が商品として売っていたりしますので購入することもできますが、何となく氏神様というか初宮参りをした神社からお借りした方が御利益がありそうですよね。
こういうお祝い・お願いごとの行事は必ずしもお金をかけなくても良いので(食事も含めてですが)、赤ちゃんの健康を願う姿勢をまず大切にしたいものです。
ということで八幡宮の写真。少し大きめの神社だと境内に「歯固め石」が置いてあることが多いです(「歯固め石コーナーがある」というと軽く聞こえてしまうかな)。
地元の神社に初宮参りをしたものの「境内に歯固め石コーナーがない」という場合もありますよね。その場合は境内のメインの道からは外れたところから小石をお借りしてくることになります。社務所にひと声かけてからだと丁寧かも。
ちなみに石の呼び方としては「歯固め石」「歯固めの石」どちらもありますね。地元の神社では写真のように「歯固めの石」という立て札が立っていました。私の周辺では「歯固め石」と呼んでいるようなので記事内ではそのように表記しています。
赤い柵の中は上の写真のようになっていて、二重に四角く囲われた中と外に小石が敷き詰められています。これが「歯固め石」です。当然ながら学術的な石の種類というわけではないので、白かろうが黒かろうが「歯固めの石」になりえます。河原で拾ってくる場合には見た目や直感で(一応硬そうで)きれいな石を拾ってくればOK。
「勝手に持っていって良い」とは聞いていたのですが一応嫁さんが社務所に確認したところ、やはり特に申請だとかも必要ないそうで。ただし「中央の石で囲われた中から持っていって、返すときにはその石囲いの外に置いてください」とのこと。真ん中から取って外側に返すのを間違えないように。
よくよく見ると中央の囲いの中にはお賽銭が投げ入れられていますね。ここから2つ「歯固め石」をお借りしました。1つでも良いのですが参拝した人の数だけ持っていくということもあるようで、今回は夫婦で2つ。
冒頭のアイキャッチ写真を再掲しますが、これがお借りした「歯固め石」。ガーゼにくるんで大切に持ち帰ります。
「お食い初め」の際の使い方としては、「歯固め石に箸の先を軽く当てて、その箸先を今度は赤ちゃんの歯茎に軽く当ててあげる」というものです。この時「石のように硬くて丈夫な歯が生えますように」「丈夫な歯で健康に暮らせますように」「食べ物に一生困りませんように」というような願いを込めます。
直接「歯固め石」が赤ちゃんの口に触れるわけではないのですが、準備した「歯固め石」は熱湯消毒して乾かしておきます。「お食い初め」の後もきれいに洗ってからお返しします。
ということで「歯固め石」の準備はできましたとさ。
初めて「ケタケタ」と声を上げて笑った日。
今日は「お食い初め」「歯固め石」の話だけにしようと思っていたのですが、娘をあやしているときに初めて「ケタケタ」と笑って夫婦で思わず叫んでしまったので記録しておきます。
「笑顔になる」という意味での「笑う」ことについて、新生児期は「新生児微笑(反射的な無意識の笑い)」だけでしたが、生後2ヶ月を過ぎた頃からは「笑いかけに応える形での笑い」が見られるようになっていました。
最近は一人でベッドメリーを見ているときにも楽しそうに笑うことはあるので、喜びの感情はちゃんと芽生えているということだと思います。
ただ「笑い声」「笑い方」については段階があって、笑顔になっても基本的には赤ちゃんは最初「笑い声は上げない」んですよね。「にやーっ」と満面の笑顔にだけなるようなイメージ。
たまに笑顔に合わせて(または笑顔になった後に)「あー」「うー」「ぅくー」みたいな発声をしたり、娘の場合は「引き笑い」みたいに「ひーっく!」みたいな声というか音を出すことはあります。
でも大人のように「ははは」とか「きゃきゃきゃ」という「笑顔になったと同時に何回か声を出す(いくつかの音節がつながる)ような笑い方」はまだでした。
それが今日始めて「ケタケタ」と笑ったわけです。嫁さんが抱っこしている娘を私があやしたタイミングで笑ったので夫婦で歓喜しました。動画も撮っておきたかったんですがこういう時に限って撮影していないもので。。。慌ててスマホで動画撮影開始したものの、その後は声を出して笑ってくれず。。。子育てあるあるですよね。
笑い方としては「ケケケ」というか「ケタケタ」というか「エエエ」というか。言葉で表現しにくい赤ちゃん独特の声なんですよね。取り敢えず「ケタケタ」としておきます。
昨日は初めて「いないいないばあ」で笑ったばかりで、今日も「いないいないばあ」にはちゃんと反応することを確認済。「笑い」に関する発達が進んで色々とできることが増え続けている時期なのかもしれませんね。
まとめ
何かと「初めて」が続きますけれどしっかりと記録しておくことが大切です。
娘の1ヶ月半後に産まれた甥っ子も生後2ヶ月を過ぎて急激にできることが増え続けているようで、同じ月齢のあたりでどんなことができ始めるのかを情報共有したり比較してみるのも興味深いものだったりします。
もちろん子どもによって何ができるかの時期・タイミングはバラバラで、ものによっては数ヶ月差が出ることもザラです。平均より早ければ「頑張ったね」と喜んでも良いと思いますが、もし何かができるのが遅くてもあまり気にしないのが子育てのコツですね。
例えば甥っ子は新生児期の早い段階から「親指しゃぶりができる」のですけれど、うちの娘は生後3ヶ月を過ぎた今でも「親指だけしゃぶることができない」んですよ。
娘は両手を口の前に組みながらの「拳しゃぶり」が基本で、最近何故か「人差し指しゃぶり」をたまにしているという。。人差し指だと長いので口の中引っ掻いたり「おぇ」ってなるので注意しないとならないんですよね。そうやって自分で色々と覚えていくものなのでしょうけれど。
できないこともある一方で、音楽に合わせて歌うように声を出すのが早かったりとできることもあるものですから、赤ちゃんもそれぞれ発達のリソース割当ての優先度をどれにしているのかで違いが出るという程度のことなのかなと考えています。
それにしても明日は「ケタケタ」とまた笑ってほしい&明日こそ動画に残したいなぁと切に願う夫婦でした。ではまた。