外気浴のために夕方に子ども抱っこして庭先に出たら薔薇が咲いていたのでGRIIIで撮影。
写真は軽くコントラストだけ調整していますがほぼ見た目通りの色合いです。
今回咲いた花は小ぶりですが白とピンクのグラデーションが可愛いですね。
生後7ヶ月になると予防注射も一巡目はひと通り済んでいるので外出もほぼ制限無しで大丈夫なのですけれど、うちの場合は基本的には自宅に入る時間が長いもので。
家の中で見たり触ったりするものはどうしても素材が限られてきますので、こうやって自然のものにも触れる時間をつくることも大切かなと。
今日は「ハイハイ」と「つかまり立ち」について我が子の進歩があったので記録しておきます。
目次
「ずり這い」から「ハイハイ」にやっと移行し始めた様子。
ずり這いに成功してから1ヶ月以上経ちますが、四つん這いになったり自分で座り姿勢になることはできるようになったものの、「ハイハイ」はまだちゃんとできるようになっていません。
ずり這いって匍匐前進なんですよね。
ハイハイは手を伸ばして、足は膝をついた状態なのでお腹部分が中に浮く姿勢になります。
我が子はずり這いではかなりのスピードで自由に動き回ることができるようになっているのですけれど、現状それで満足している様子が続いていました。
四つん這い姿勢については相変わらず両手両足を伸ばしてバインバインと揺れて遊んでいるのでかなり上手になっています。
そして今日、四つん這い姿勢からずり這いをし始める時に、わずか2〜3歩程度ですがハイハイをするようになりました。
ハイハイで少しだけ移動したらそのままずり這いになっていくので、まだ完全にハイハイが成功しているわけではないのですけれど、これまではこの2〜3歩もできていなかったので大きな進歩です。
今日観察している感じだと1度きりではなくて何度か同じような「スタートだけハイハイ」をしていましたから、今後少しずつハイハイの歩数が増えていくのかなと予想しています。
親としては「ハイハイ」という歩き方自体を教えているわけではないので(ずり這いの時には動き方をサポートしてみたりはしましたが)、あとは我が子自身が自然とできるようになっていくのを見守っていきたいと思います。
四つん這いからソファーの座面につかまって「膝立ち」ができるように。
「つかまり立ち」については、ずり這いや四つん這いの姿勢から親が肩を貸してあげたり両脇を持ったりしてサポートすれば立ち姿勢になることはできるようになっていました。
一度立ち姿勢になれば、短い時間であればそのままつかまり立ちをしていられる感じですね。
我が家ではソファーの座面が丁度つかまり立ちに最適な高さなので、座面に電子ピアノおもちゃを置いたりして我が子のモチベーションを上げつつ練習していました。
そして今日、ずり這いしてソファーに近づいていった我が子が、四つん這いになって手を伸ばして座面を掴むようにして「膝立ち」をしました。
これは親は全くサポートせずに自分ひとりで出来ていて驚いたのですが、膝立ち状態からはすぐにつかまり立ちになるのは難しそうだったので、軽く支えて立たせてあげました。
できるだけ本人の力で立てるように支える力加減は調整しています。
というか「自分で立った」と感じさせるためですね。
我が子は以前から親があからさまに手伝うと機嫌を悪くするので。
負けず嫌いなんでしょうね。
いずれ自分で膝立ちまでできるのであれば、ひとりでつかまり立ちまでできるのはすぐだと思われます。
同時につかまり立ち状態でソファーを横に移動することも無理しない程度に軽く練習しているので、自分で移動する方法もまた増えていくのかなと。
寝返りもできなかった頃と比べると格段の進歩です。
新たな姿勢や移動方法の獲得とともに、自己と外界の関係性を理解していく。
仰向けで生活していた時期から、寝返りができるようになるとうつ伏せでスフィンクス状態になりたがりますし、ずり這い・四つん這いから自分で座れる様になると移動中以外は座りたがります。
今度はつかまり立ちができるようになると、おそらくしょっちゅう立ちたがるのかなと。
これは新しいことができるようになった楽しさというのもあるでしょうし、両手がどれくらい自由になるのかとか姿勢の楽さとかもあるでしょう。
ただ一番大きいのは「視界が変わる」ということなのかもしれません。
天井だけ見ていたのが横の世界を見渡せるようになって、そこから視点が高くなっていきますから見える範囲も広がり、さらに移動もできるようになることで見える世界も移り変わっていくわけです。
自分が動くことでまわりの見え方が変わっていくというのは自己と外界の関係性を学んでいくということに他ならないのだと思います。
これって想像するだけで楽しそうですよね。
大人になってひと通りできることを学んでしまえば人間としてはこれ以上の進歩は無いにせよ、例えば新たに羽根が生えて飛べるようになることを考えるとわかりやすいのかなと。
できるようになった瞬間に興奮してその新しいことを試し続けたくなるのは本能的なものだと思います。
この成長は私たちも誰もが通ってきたはずの道とはいえ記憶には無いわけで、現実的には大人として自分が新たに経験できないものです(技術的に個人が飛べる機械ができるとかはあるとしても)。
それが子どもの成長を見ながら想像して追体験することはできるわけで、この機会を日常の中で得られるのは子育ての醍醐味のひとつなのかなと感じます。
まとめ
それにしても子どもが何か新しいことができる時って、少しずつ少しずつ成長しているはずなのですが気付くタイミングが必ずどこかにあるので「急にできた感」がありますよね。
そういえば最近の我が子はオムツ交換とか仰向けになっている時に、両足をカエルのように曲げたり伸ばしたりしていることが多くて、これも足の動かし方の練習なのかもしれません。
足をバタバタさせることは新生児期からあるものですけれど、最近のバタバタは妙にリズムが良いというか、両足のタイミングをしっかり揃えてビヨンビヨンと曲げ伸ばししているんですよ。
たまに左右を順番に曲げ伸ばししていることもあって、これまでの動きとは明らかに違うので夫婦で「何だこの動きは」と微笑ましく見ています。
新しい姿勢や動作ができるにはそれ相応の筋肉だとか骨の成長も必要でしょうから、ベースとなる筋トレ的な動きについても本能的にレベルアップしていくようになっているのだと思います。
動きの自由度が高まるほど目を離せなくなるということはありますけれど、心配しすぎて成長を制限するようなことはしないようにしていきたいと思います。ではまた。