いやぁ長かったです。我が子が初めて「寝返り」に成功してから2ヶ月半近く経って、やっと「ずり這い」ができるようになりました。比較的「寝返り」が早かったので「ずり這い」も早めにできるようになるのではと思っていましたがそう簡単ではありませんでしたね。
頑張って前に進む度にすごいすごいと褒めまくっているわけですけれど、せっかくなのでここまでの流れをまとめておきます。
「寝返り成功」から「ずり這い成功」まで2ヶ月以上。
我が子が初めて「寝返り」ができたのが2019年5月29日でした。私たち夫婦の小さい頃のことを親から聞いたりしていたのですけれど、それと比べても結構早く成功したなという印象でした。
ずり這いの兆候が見え始めたのが6月11日頃。うつ伏せになった状態で足を踏ん張るような動きをするんですよね。
「もしかしたらこれすぐに進めるようになるのかな?」と感じたりもしたのですけれど、実際は「おしゃぶりをして顔を床に伏せたままで踏ん張るために、どうしても顔を引きずるような形になってしまう」という。。それでも一応前に少しずつ進んだりはするのですが「ずり這い」と言うには無理があるよなぁという動きでした。
そしてここからがかなり長かったわけです。
寝返り自体は日々上達していくのですけれど、「ずり這い」のきれいな動きにはなかなかつながらないんですよ。原因は変わらず「おしゃぶりをして顔を突っ伏したまま足を踏ん張る」から。
動きとして「足を踏ん張る時には必ずおしゃぶりをする」というセットになってしまっていて、顔を上げさえすればそのまま「ずり這い」になりそうなものなのに難しいという。
そんなこんなで「寝返り返り」ができるようになったのが7月6日。
顔を突っ伏したまま足を踏ん張るとどちらかに体が倒れるので、それがそのまま「寝返り返り」につながったような印象でした。
最初は「寝返り返り」も偶然に近い感じで片側にしか回れなかったのですが、毎日繰り返すうちに少しずつ上手になってきて、両側どちらでも回ることもできるようになってきます。
また「寝返り返り」をする時って最初は「重い頭が高い位置から回転していく」のでマットや布団に軽くぶつけるような勢いになりがちでした。親としては頭を強くぶつけてほしくないので、危なそうな時には手を添えて受け止めたりしていたわけです。
それが段々と「自分で頭をぶつけないようにゆっくりと寝返り返りをする」ことができるようになるんですよね。方法としては回転軸とは反対側になる手を伸ばして体を僅かにひねりながらゆっくりと体を回していくというもの。
例えばうつ伏せ状態で右手側を軸(下)にして回る場合には、左手を伸ばしたまま空にアーチを描くように回転するわけです。この際、ちゃんと目線も周りを見ている様子。視覚情報と体の動きの制御が紐付いてきているということですよね。
ただ「ずり這い」自体はまだできない状態。「寝返り」と「寝返り返り」ができるようになったことで「横回転で移動できるようになってしまった」ので、しばらく前に進む意義を感じなくなったのかもしれません。。
そうこうしているうちに、初めて自分で「おすわり」ができたのが7月26日。ベビーチェアなどに座るということではなくて、床に直接あぐらをかくような感じで座ることですね。笹を食べているパンダのような。
「おすわり」も最初は短時間でしたが、ちょっとずつ座れる時間が長くなってきています。足の指を口に入れられるほど体が柔らかいので、油断すると折りたたみ携帯のように前に突っ伏して二つ折りになってしまいがち。そこで親がいつでも手で支えられるようにして座らせています。
そして生後6ヶ月に突入。
この時点で初めて「寝返り」ができてから2ヶ月以上が経過しています。「寝返り」「寝返り返り」「おすわり」などが上手になっていくのと同時に、少しずつ複雑で難しい動きもできるようになってきてるなとは感じていました。
うつ伏せ状態で顔を突っ伏さずに踏ん張るような仕草もたまにし始めていたので、ある程度体が成長して「ずり這い」という動きをする準備ができつつあるのかなという印象。
そして今日。生後6ヶ月と2日。
娘が生後6ヶ月に入って急に1人でずり這いし始めた!! やっとというか遂にというか。夫婦で初寝返り成功の時くらいテンション上がってる。嬉しい。#子育て #生後6ヶ月
— Neji@半育休パパ (@neji1983) August 10, 2019
ついにずり這いができるようになりました!
昨日あたりから微妙にできているっぽさがあったのですが、ある程度(1m以上)の距離をちゃんと移動できたのは今日が初めてでした。
初めて寝返りができるようになってから2ヶ月半近く経ちましたが、無事「ずり這い=前に進む」というステージに進めたわけです。おめでとう。
「ずり這い」ができるようになったことで新たな課題が。
さて、無事「ずり這い」ができるようになった我が子ですが、こうなると親としては「どこにでも自由に動き回れる」前提で安全対策をしなければなりません。
今はまだ「ずり這い」レベルとしては初期段階なのでスピードも遅いのですけれど、おそらくすぐに動き回れるようになるはずです。更に「寝返り」「寝返り返り」も自由にできることで、組み合わせれば現状でもほぼ縦横無尽に移動できるわけです。
我が子は寝相がとんでもなく悪くてちょっと油断すると布団から出ていってしまうので、ベビーベッドの両脇に大人用布団を重ねて敷いて段差を作って壁にしていたのですけれど、少し前からその壁も乗り越えられるようになってしまいました。
こうなるとベビー布団+大人用布団2枚の広さは自由に動き回れますし、布団から出ても構わず転がっていくのでもう大変。それでも就寝時は夫婦で両脇をガードしているので永遠に転がり続ける前に「スタート位置」に戻すことができるのですけれどね。
それが今日は「ずり這い」成功してから自分でも嬉しいのか、布団に寝かせるとなかなか寝付かずに面白そうにゴロンゴロンと転がりまわって(たまにずり這いして)います。
体が慣れてくれば自分の意志で好きなところに行けるわけですから、床はこれまで以上にきれいにしておく必要がありますし、間違って何かしら口に入れないようにしなければなりません。
これは親が気を付けなければならないものですから、このお盆休み中に夫婦で作戦会議して対応策を考える予定です。
まとめ
ということで遂にというかやっとというか「ずり這い」がちゃんとしたフォームでできるようになった我が子でした。
赤ちゃんって新しくできるようになることが増えるたびに、そのちょっとした動き自体が可愛いと感じるものですよね。
うつ伏せ状態になること自体はずっと前から見慣れているにもかかわらず、それが前に進めいるようになっただけで全く違うもののように見えてくるわけで。
表情を見ていると我が子自身も「できた!」ということを理解しているように感じられます。とても嬉しそうにしているので。
親としては大げさなくらい褒めてあげつつ、自己肯定感・自己効力感を育てていきたいところですね。ではまた。