生後5ヶ月18日。もう少しで生後6ヶ月・半年となります。
今日は昼間にあやして遊んでいる中で、軽くですが初めて「おすわり」ができました。記念に記録しておきます。
床で「おすわり」することの難しさ。
ベビーチェアなどに座ることはもうできていたのですけれど、その際も体がふらつくので念の為お腹周りにタオルを入れたりして安定させている状態でした。
離乳食を食べさせるときも段々と親の支え補助無しでも大丈夫にはなってきたかなという感じ。
下半身と背中の一部をある程度支えていれば上半身のバランスを取れるようになってきているというのは抱っこしていても感じます。
縦抱きしていると最初は親の体にもたれかかる状態ですが、月齢が進んで首が座ると自分で左右に首を振りします。これが今度は両手を親の体に突っ張る感じで、自分の体を少し離す様になってくるんですよね。その方が上半身のひねりも加えられるので視界の自由が効くので。
寝返りもできるようになってうつ伏せでスフィンクスの格好になることが増えてくると、少しずつ背筋なども鍛えられてくるということもあるのだと思います。
その一方で、「床に座る」ということはかなり難易度が高いわけです。
背もたれやストッパーがあるわけではありませんから、手で床を支えたり自分の背筋で「おすわり」の体制になる必要があるんですよね。
そもそも赤ちゃんって体がとても柔らかくて、我が子も最近寝っ転がっている時に両足を両手に持って「足の親指を口に入れる」ことで遊んでいますが、折りたたみ携帯のように完全に上半身と下半身を二つ折りにたためると。
そうすると「おすわり」の時にも背筋が不十分だと前かがみになっていって二つ折りになってしまいます。体が柔らかいだけなので痛いわけではないのでしょうけれど、どうしても「おすわり」にはなりにくいということで(これが体が固くて最初から90度にしか曲がらないようであればもっと座りやすいのかもしれません)。
そこでどうにかして「おすわり」をしようとすると、「両手を床について突っ張ることで支えにする」ことが必要になります。
これ結構簡単そうに見えて難しいのは第一に「自分で座りたいという欲求があるかどうか」という問題がありますし、「手を突っ張る」にも「頭を首で支える」にも最低限の筋肉が必要というか「体がその段階まで出来上がっている」ことが大切ですよね。
たとえば手で支えられても首が座ってなければ頭から前に突っ伏してしまうわけです。
そういう意味で「おすわり」って体のいくつもの機能が一定以上の発達をしていて初めてできるようになると。
我が子も一緒に遊びながらたまに座れるかどうか試してみたりしていたのですが、これがなかなかできないままでした。
短時間ですが両手を突っ張って初めて「おすわり」ができた!
それが今日プレイマットの上で遊んでいる時に、軽くですけれど「おすわりが」できまして。
一人で座らせようとするとやはり体の柔らかさから前のめりになって二つ折り携帯みたいになってしまうので、最初は親が背もたれになって支えつつあぐらをかくような感じで座らせて、「手で支えてみようか」と両手を床に伸ばす形でかるく前傾姿勢に。
そのまま支えられていそうなタイミングで親が離れて一人で「おすわり」をさせてみる流れです。
しばらくふらついていたのですけれど、どこかでコツを掴んだのか短時間ですが我が子一人で「おすわり」に成功!
思わず夫婦で撮影会。我が子も「おすわり」が楽しいのかニコニコ。
油断すると倒れてしまいそうになるので、少しでも体勢が崩れたら支えられる場所に親が手を伸ばして注意しながらですが。
見ている感じだと背筋はまだ不十分で、手を床について支えることが無ければ倒れてしまいますね。バランス感覚の問題もあるかもしれませんが必要な筋力がつくのはまだ1ヶ月単位で先になりそうな様子。
それでも「おすわり」の第一歩として大きな前進です。
赤ちゃんってどんな仕草も可愛く見えるものですけれど、「一人で座っている」ってその中でもかなり可愛く感じます。
まだベビーチェアにも座れない時期の100日記念日の時に、ソファーに支えになるクッションをいくつか置いて我が子が埋まるように座らせてみたのですが、半分寝かせているのと変わらないとは言えそれだけで可愛かったのを覚えています。
新生児期から見ている親にとっては「ひとりでできる」ということは何でも特別に感じるんでしょうね。
我が子自身も「ひとりでできる」ということに満足感があるというか楽しそうなりアクションをすることが多いので、意識や欲求というものがしっかりと発達してきているというのも嬉しい限りです。
まとめ
ということで今日は「おすわり」が(短時間ですが)産まれて初めてできた記念日でした。
運動機能の発達としては「ずり這い」がまだちゃんとできていないので、おすわりと合わせて少しずつ練習ですね。
ちなみに「ずり這い」については最近「寝返り返り」と紐付いてしまって、前に進むのではなくて「横にゴロゴロ転がっていく」という動きばかりになってしまっています(苦笑
確かに移動はできているんですけれど、そういうことじゃないんだよなぁ。。
まぁどっかで気付いて前に進み始める日も来るでしょう。ではまた。