子育て日記

【子育て日記】産まれてから100日目(生後99日)。「百日祝い」と「お食い初め」。【生後3ヶ月】

百日祝い、お食い初め

今日は我が子が産まれてから100日目。

「百日祝い・お食い初め」は身内を自宅に招待してお祝いの会食。

赤ちゃんの「生後〇〇日」という数え方について、医学的な数え方では「産まれた日を生後0日と数える」ので今日は「生後99日」となりますが、お祝い事については一般的に「産まれた日を1日と数える」ので、今日は「産まれてから100日目」の「百日祝い(ももかいわい)」となるわけですね。普段使う言葉としては「百日祝い」に行う「お食い初め」の方が聞き慣れているかもしれません。

ということで今日は我が子のお祝いでしたので、自宅に両家の親と弟嫁&甥っ子を招待して昼会食にしました。ホテル系の会食場などでは「お食い初めコース」のようなメニューもあるのですが、外で食事するのはやはり心配だったりしますから自宅でのお祝いということにした流れです。

ちなみに百日祝いは自分たちとそれぞれの親を呼ぶだけのことも多いようですけれど、私の実家には弟夫婦&甥っ子が一緒に住んでおりまして、今日は弟が仕事で終日不在。それで弟嫁&甥っ子(生後1ヶ月半)の2人で留守番というのもワンオペになって心配ですし、せっかくなので一緒に招待して来てもらいました。これも自宅だから呼びやすいということもあります。

弟嫁&甥っ子は弟が仕事で不在の時にもたまに2人で我が家に来てくれて、我が子と一緒に遊んだり私達夫婦とお互い育児情報を交換したりしています。こちらから実家に行くことも結構頻繁にありますが、甥っ子がやっと生後1ヶ月を過ぎたので最近は外気浴がてら我が家に来ることも増えてきている感じ。住んでいる所も近いし、自分たちの世代も近いし、子どもも1ヶ半違いの月齢なのでかなり良い関係性です。

「お食い初め」のお膳など。

お食い初めの準備としては先日地元の神社で「歯固め石」をお借りしてきたので、それを煮沸消毒しておきました。

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あとは「お食い初め膳」。

百日祝い、お食い初め

これについては自宅近くの仕出し屋さんに「お食い初め膳」がメニューにありましたのでお願いしました。配達ではなく午前中に受け取り。自分たちで料理して準備しても良いのですけれど、あれこれ準備の労力がかかるよりはセットで頼んだ方が楽。

しかも受け取ってきてわかったのですけれどセットに「歯固め石」もついていまして。。

まぁ地元の神社からお借りしてきた方がご利益ありそうかなということで今日はそちらを主に使いつつ、セットでついてきた「歯固め石」は返却必要であれば食器と一緒に返しますし、もし返却不要であった場合には神棚にでもあげておこうかなと。これは返却時に確認して決めるということで。

そして「大人用のお膳」。

百日祝い、お食い初め

こちらは「お食い初め膳」をお願いした仕出し屋さんとは別のお店に頼みました。イベント関係のお膳は地元の「東家(あずまや)」さんにお願いすることが多くて、今回も大人用のお膳についてはこちらで。配達と引取までしていただけるので非常に助かります。初節句の時もこちらにお願いしました。

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「お食い初め」の手順の正式なものと、我が家の場合。

「百日祝い」「お食い初め」と言っても大げさに何かするわけではなく、「お食い初め膳」と「歯固め石」を使って子どもの将来を祈願するちょっとしたおまじないのような儀式をする感じ。

我が家の場合はこういうのは手順・ルールについては結構適当といいますか、「子どもを思う気持ちが大事なのであまり固く考え過ぎない」というスタンスです。

「お食い初め」の手順については地域によって微妙に違うこともあるようですが、一般的には「歯固めの儀」として以下の流れが主流っぽいですね。

【お食い初め(歯固めの儀)】

1)その場で一番の年長者(一般的には男の子ならおばあちゃん、女の子ならおじいちゃん)が「ご飯→汁→ご飯→魚→ご飯→汁」の順番で3回、子どもに箸で食べさせる真似をする。

2)その後に「歯固め石」を箸先で触ってから、その箸先を子どもの歯茎に当てる。

3)以上が終わってから、皆で会食を始める。

以上のような流れ。ただし前述した通り我が家は結構適当なのと、「お食い初め膳」についてきた手順説明書が簡略化されたものだったので、今日は結果的にかなりアレンジした感じになりました。以下ご参考まで。

1)まず皆が集まったタイミングで我が子がまだ寝ていたので、最初に大人だけでワイワイと会食をしてしまいました。

2)大人用のお膳を皆食べ終わる頃に我が子も起きて機嫌が良さそうにしていたので「歯固めの儀」を開始。

3)年長者から順番に4人が「ご飯→汁→ご飯→魚」を我が子に箸で食べさせる真似(繰り返さず1回のみ)。

4)最後に嫁さんが「歯固め石」を箸先で触ってから、その箸先を我が子の歯茎に当てる。

こんな感じです。地域ルールもあるでしょうし、子どもの機嫌だとか親の思いに合わせて「子どもの健康・将来をお祈りすることが大事」というスタンスであれば良いのかなと。

例えば子どもを無理やり起こして泣かせたり、ぐずっているところを「歯固めの儀」で3回長々とやるのはちょっと違うかなとか感じるんですよね。個人的には。もちろん「しっかりと決まっている通りに進めることで祈願できる」というスタンスもありです。これは家によってスタンス違うと思うので各自に合わせてということで。

ちなみに「歯固めの儀」の最中、我が子はと言えば楽しそうにニコニコしておりました。

まとめ

一通り会食が終わったあとには食後のケーキ(我が子用に名入りの可愛いものを準備)&コーヒーで団欒してから解散。無事「百日祝い・お食い初め」は完了。これからしばらくは今回のようなお祝い行事はなさそうですね。お盆に親戚で集まるのが直近かも。

そういえば今日来た甥っ子がかなりクーイングするようになっていたのですが、弟嫁曰く「家ではこんなにしゃべらないのに!すごい!」とのこと。我が子も実家に連れて行くと帰ってきてから急に新しいことができるようになったりするので、普段の生活環境とは違う場所や雰囲気の中で過ごすということが発達に良い影響を与えるということなのかもしれません。

我が子と甥っ子がお互いを「発見」して「言葉にならない言葉で会話する」という日が近いうちに来るのだと思いますが、我々夫婦も弟夫婦もその姿を早く見たくてたまらないよね〜と話しています。ほんと楽しみですね。ではまた。

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