今日は我が子の生後1ヶ月健診でした。
生後1ヶ月健診の内容と結果
私は嫁さんの妊娠中から産院での健診については100%一緒に行っていました。これ世の旦那さん方にはおすすめしておきたいのですけれど、病院によっては事前にお願いしておくとエコー映像を見るときだけ診察室に入って立ち会うことができるんですね。
自宅に持ち帰れるのは基本的にエコー写真だけなので、立ち会わないとわからない我が子の動きだとか様子って結構あるものです。特に顔については口を動かしていたり表情が見えたりと動いている画面だからこそ「我が子が可愛いなぁ」と感じるわけで。
出産して退院後1週間健診と生後1ヶ月健診についても一緒に病院に行きました。ただ退院後についてはエコーのようなものは当然無いですから、夫側は母子の診察中は1人で待っている感じ。それでも行き帰りの運転だったり待合中に子どもを抱っこしていたりとできることは結構あります。病院で母子だけだとトイレに行くにも大変ですからね。子どもを見ている人が2人いるということがとても大切。
さて、肝心の診察結果については「母子ともに健康」でした。良かった良かった。
産院での1ヶ月健診ではまず産婦の出産後の健康状況を見ることが第一で、加えて子どもの健康状態についても新生児期の最後として確認するということのようですね。子どもは1ヶ月健診の後は産婦人科ではなくて小児科に移りますので。
母体の産褥期と身体の回復
ということでまず嫁さんの回復状況は順調で健康という結果。女性は出産後から身体が妊娠前の状態に戻るまでの「産褥(さんじょく)期」という期間があるんですね。人によりますが約1ヶ月間。私含めて男性には経験できないことなのでイメージしにくいのですが、妊娠中から出産までの身体の変化ってとんでもなく大きなものなわけで。
例えば妊娠して胎児が育ちながら子宮が大きくなってくると、まずは内臓が上に押し上げられていきます。上に行くだけだと行き先がなくなってしまいますから、今度は子宮の背中側に入っていくというか収納されていくというか。
約3kg前後の子どもがお腹の中に入っている状態で、通常の人間の内臓機能も維持されるということって不思議です。更に胎児とは臍の緒で繋がって栄養供給などしていて、ホルモンバランスも含めて普通では考えられない状態に何ヶ月もおかれるのが妊婦なんですね。
これが出産してすぐに元に戻るわけはなく、また出産時にも体を縫う場合もありますから、約1ヶ月かけてゆっくりと回復していくということです。うちの嫁さんは安産だったので比較的回復も順調だったのですけれど、それでもできる限り休みながらの生活でした。
そういう意味ではこの1ヶ月健診でやっと普通の生活をしても大丈夫というお墨付きをもらうタイミングとなります。それまでは入浴もNGでシャワーだけだったのでやっとお風呂に入れるなぁとかね。いずれ順調に回復していて良かったです。
新生児の成長と頭の形と
続いて我が子。小児科に移る前の産院最後の健診ですね。こちらも身長・体重を始めとして基本的に健康という結果でした。
1ヶ月健診で一番気になっていたのが血液検査の結果。出産後の入院中に新生児の血液検査をするんですが、結果を聞けるのが1ヶ月健診のタイミングだったので。これは病院によっても違うのかもしれませんね。
万が一結果に何かあれば事前に電話が来るとは聞いていたので、その電話が今日まで無かった時点で大丈夫かなとは思っていましたが、それでもしっかりと結果を聞くまでは親として不安が残るもので。
我が子は産まれた時には体重2594gで、今年その病院で産まれた赤ちゃんの中ではダントツで小さい子でした。それが1ヶ月で3730gまで増えていて、成長曲線のど真ん中という所までは来た感じ。追いついている分1日の体重増加量が多めということで今後はミルク量を軽く調整しながらにはなるものの、しっかりと成長してくれています。
あとは1点だけ「寝ているときの顔の向きを気を付けたほうが良いかも」ということ。つまりは我が子は右側を向く癖があるので「頭の形がいびつになってきている」ということですね(笑
これ赤ちゃんにはよくあることで成長するにつれて首が座って自由に動かせるようになってくると補正されてくるものではあるのですが、念の為しばらくは左側を向きやすいように寝かせるようにしようかなと思います。
まとめ
ということで生後1ヶ月健診の結果は特に問題なし。これでやっと「外出解禁」となります(実際は「だいたい1ヶ月くらい」ということで1ヶ月健診前でも絶対に駄目というわけではないようですけれど)。
我が子も明日からは少しずつ家の庭先から外に出るのを始めてみようかなと思います。一緒に出かけられるようになるとまた楽しいですよね。ではまた。