子育て日記

【子育て日記】最近は寝起きでギャン泣きしないことが増えました。【生後10ヶ月】

もうすぐ生後11ヶ月に入る我が子。最近の変化の中で気付いたのが「寝起きの時にあまり泣かなくなったなぁ」ということです。これも成長過程のひとつかもしれませんので記録しておきます。

新生児期の赤ちゃんは寝起きでギャン泣きするのが当たり前。

産まれてすぐの新生児期からしばらくは「起きる=ギャン泣き」というのが当たり前ですよね。3時間ごとにミルクを飲まなければならないリズムなので、我が子の場合は寝てからほぼ3時間ピッタリで泣きながら目を覚ますという毎日でした。

「3時間ごと」と言っても起きてミルクを飲ませておむつを替えて寝かしつけてというルーティーンをしていると、点というか瞬間として3時間ごとに何かがあるというわけではないのも中々大変なものでした。起きる毎に1時間程度は抱っこしっぱなしとか普通なわけで。

この時期はまだまだ本能的な反応として「泣く」という手段しか取れないということもあるので、とにかく寝起きで泣くのか泣いたから起きるのかわからないくらい「寝起き=泣く」というのが強く紐付いています。

また寝起きで泣く理由としては「お腹が空いた」「オムツが濡れて気持ち悪い」のどちらかであることがほとんどでした。いずれ何かしらの「不快」というものが理由であったのかなと。

このあたり少し不思議なのは、月齢が進むにつれて「お腹が空いた」「オムツが濡れて気持ち悪い」ということではすぐには泣かなくなってくることです。泣く以外での伝え方を選べる様になってきているということもあるのでしょうし、泣く前に親が気付いて対処することがほとんどだということもあるのかもしれません。

食事については1日の中でどの時間に食べたり飲んだりするのかというのを規則的にしていることも影響しているのでしょうね。ちなみに生後10ヶ月現在は離乳食が朝昼晩の3回、フォローアップミルクが朝昼晩の離乳食後に加えて就寝後の21時の合計4回としています。この他にお風呂上がりなど状況を見て麦茶を飲ませることも。

更にオムツについては排泄しても泣かないのが普通になっていますね。紙オムツ自体が成長に合わせて吸収率が高いものになっているということなのか、技術的に不快感を感じにくいようになっているということもあるのでしょうか。

親としてはその瞬間に顔を見ていればわかりますし、臭いでもわかりますし、いずれ気付けばすぐに交換しているので不快感を覚えて泣く前に対処されているということかもしれませんね。今後トイレの練習が始まる時期になればこのあたりの感覚は事前にどう伝えるかなど教えていかなければならないだろうなと思います。

ハイハイやつかまり立ちできるようになった頃から寝起きでも泣かないことが増えてきた。

さて、寝起きでギャンな気するのが赤ちゃんとして当たり前だった新生児期から乳児期に比べて、生後10ヶ月の最近では寝起きに泣くことはほとんど無くなりました。タイミングとしてはハイハイやつかまり立ちができるようになった頃からのように感じます。

夜に寝るときには親子3人で一緒に並んで寝ていますから、基本的には寝起きにもすぐ近くに親がいる状態です。また昼寝後に起きる時でも、一緒に寝てはいなくても隣の部屋などにいて起きれば気付く距離であることがほとんどです。

更に我が子が自分で自由に動き回れるようになったことで、「起きた瞬間に近くにいなくても自分から近づいていける」ということも「必ずしも泣く必要がない」という認識になってきたのかもしれません。

寝起きで泣くことがなくなった分、我が子は目が覚めて隣に親がいないとまず「あっ」とか「おお」とか何かしら発声します。おそらくこれは「もし隣の部屋などに親がいれば声を聞いてすぐに来てくれる」という予測からの行動でしょう。

それでも親が気付かなかったりすぐに来なかった場合、布団の上に座って呼び続けるか、泣かずに隣のリビングまでハイハイで移動してきます。そこまでしてもいなかったら泣くこともあるかもしれませんが、ここまでで私か嫁さんのどちらかが必ず気付きますね。

結局の所「泣かなくても大丈夫」という経験と予測と信頼感のようなものがあれば、手段として「泣く」ということをしなくても大丈夫なので泣かなくなるということなのかなと思います。

それではどんな時に泣くのかと言えば、本当に涙を流すレベルで泣くのは「椅子の下を潜ろうとして頭をぶつけて痛い」とか「転んでしまって痛くはないがびっくりした」という場合。これは本能的な反応ですよね。

または「思い通りにいかない」という「イヤイヤ」という意思表示をする場合です。この「イヤイヤ泣き」については顔をクシャクシャにして泣き顔になるものの涙が出ていないことがほとんどで、思い通りになるとすぐに泣き止みます。つまり「言葉」に近いもので、ある意味では嘘泣きですね。イヤイヤ期に入るとこれが中心になるのでしょう。

寝相は日に日に悪くなる。。。

余談ですが、我が子は寝相が非常に悪くてですね。日に日にその寝相の悪さ度合いが増している状況です。少し目を離した隙に180度回転していることもしょっちゅうで、布団はすぐに蹴っ飛ばします。親子で一緒に寝ていると顔を蹴っ飛ばされることもしばしば。。

この時期は朝方に気温が−10℃近くにまで下がることもある非常に寒い地域なんですよ。我が子のために自宅にいるときにはほぼ24時間暖房をつけっぱなしで生活しているのですけれど、その上で夜は更にスリーパーを着せるようにしています。とにかくグルグルと動き回るのでスリーパーが無いと身体を冷やして風邪をひきそうなんですよね。

寝起きで泣かなくなった頃と寝相が悪くなり始めた頃が一致するので、やはり「自由に動けるようになる」ということが「寝起き=泣く」という紐付きを緩めることに繋がっているのかもなぁと感じています。

まとめ

ということで気が付けば寝起きでギャン泣きすることが無くなっていた生後10ヶ月の我が子でした。

ちなみに完全に無くなったかといえばそうでもなくて、寝たまま泣き出したりグズり出したりすることはたまにあります。この場合は寝ぼけているような感じであることが多いので、何か怖い夢を見たのかなという感じ。乳幼児がいつ頃からどんな夢を見るのかというのも気になるところです。

寝ぼけてギャン泣きし始めた時には抱っこしても泣き止まないことがあります。この場合には寧ろ「一度ちゃんと起こす」ということが効果的。起きて親に抱っこされているということを認識することで落ち着くようです。一旦起きて落ち着けばすぐに寝入ることも多いので、無理してあやして泣き止ませようとする前に「ハッキリと起こして怖い夢から覚ましてあげる」ということですね。

こうやって考えてみると成長過程で「泣く」ということも認知機能の発達によって少しずつ細分化されているものだなと感心するばかりです。細かい変化を見逃さずに親としてちゃんと対処していきたいものです。ではまた。

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