予定日まで1週間ちょっとですが、記事書いているタイミングではまだ産まれそうな感じはありません。嫁さんいわく「前駆陣痛(ぜんくじんつう)」のようなものは1日1〜2回程度あるようです。
「前駆陣痛」は出産時の「本陣痛」の予行練習のようなもので、人によってタイミングや頻度はバラバラとのこと。
臨月に入ってちょっとお腹が張ることが増えたら「身体が練習しているのかな」という程度に捉えておけば良いかなと感じています。
あと数日前に購入した加湿・空気清浄機が届いたので、簡単にレビューしておきます。
『シャープ 加湿・空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-G50-W】レビュー
前々から気にはなっていたのですが家のリビング・和室(続きになっている)の湿度がいつも30%くらいで乾燥気味でした。
冬場は洗濯物を部屋干ししておけば多少は湿度上がるなぁとか考えたりもしますけれど、ドラム式洗濯乾燥機を導入してからはその必要もなくなったわけで。
子どもが産まれて退院してからは和室のベビーベッドで寝かせる予定なので、和室用に加湿器を買うことにしました。
購入したのは「シャープ 加湿・空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-G50-W」。
加湿器の種類とメリット・デメリット・電気代の目安
機種を選ぶ際に加湿方法について簡単に調べてみたので表にまとめます。
メーカーや機種によって機能にばらつきがあるので、あくまで私が調べた範囲でのポイントとなります。電気代の目安も同様で機種や使い方によってばらつきがありますから参考程度に御覧ください。
方式 | 加湿方法 | メリット | デメリット | 電気代の目安 1日10時間使用 |
スチーム式 | 水を沸騰させる →簡単に言うと「電気ポットの蓋を開けている状態」 | 加湿能力が高い 本体が安い | 電気代が高い 加湿しすぎることも | 1500円程度 |
気化式 | 熱を与えないで 水を気化させる →「水で湿ったフィルターにドライヤーの冷風を吹き付ける感じ」 | 電気代が安い 加湿しすぎない | 加湿されるまでの時間が長い 吹き出る風が冷たい | 50円程度 |
超音波式 | 超音波で 水を霧状にする →超音波を使っているがつまりは「霧吹きと一緒」 | 電気代が安い 加湿能力が高い 本体が安い | 給水タンクに雑菌がいると一緒に拡散 床が濡れることも | 150円程度 |
ハイブリッド式 (温風気化式) | 温風で 水を気化させる →「水で湿ったフィルターに{ドライヤーの温風を吹き付ける感じ」 | 加湿能力が高い 加湿されるまでの時間が短い | 電気代が高い場合も 本体が割高になりがち | 100〜800円程度 |
超音波式の小さめの加湿器は自宅にもあるのですが雑菌ごと拡散してしまうという点が少し気になることと、使用用途として設置後にほぼオンのままになることが想定されることから今回は電気代が安い「気化式」から選ぶことにしました。
『シャープ 加湿・空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-G50-W』の設置とポイント
色々見た結果、用途とコスパでこの機種に決定。加湿器のみの機種ではなく、加湿機能付きの空気清浄機にしました。
ちなみに「加湿機能のみの運転はできない」タイプです。スイッチを入れると「空気清浄機の機能は必ず常時オン」になって、これに加えて「加湿機能のオン・オフを選べる」ということです。
まぁ本体の中に気流を通していくわけですから、そこでフィルターを必ず通るので空気清浄機能は必ず働きますよね。そこにタンクの水を気化させるようにするかどうかが追加で選べるということです。
「おすすめ」モードだと加湿も含めて自動調整してくれますので、基本は自動で良いですね。
ということで今日届いたので早速設置。
本体は大きめですがシンプルなデザインなのでどこに置いていても気にならないかなと。
ちなみに仕事でデスク借りているオフィスでも同じシリーズの機種を使っていたこともあって使い勝手をわかっているというのも選んだ理由に入ります。
本体上部から上に向かって風が出るので部屋に加湿しながら空気を循環させて、本体背面から吸気するという流れになっています。
プラズマクラスターイオンが静電気を抑えるという説明もされていましたが、このあたりは今後使いながらというところ。正直なところなんちゃらイオン的なやつは半信半疑というかお守り程度に考えています。
本体のおまけに吸気部分の背面パネル用の使い捨てプレフィルターが入っていました。薄いフィルターが3枚です。気に入ったら6枚入の別売りを買ってねということですね。
写真の左上に写っていますが背面パネルに8箇所、付属の四角いシールを貼ります(予備含めて10枚付属)。これはいわゆる「バリバリ財布」みたいなマジックテープの片方になっていて、フィルターがこれにくっつく仕組み。両面テープかなと思って剥がそうとしても剥がれないので注意。
また、この背面パネルを外した中にフィルターが2種類入っています。
この蜂の巣みたいなフィルターと、黒い枠のフィルターです。
注意したいのは梱包から開けた状態だと「2枚のフィルターがフィルムでパッキングされている」ということです。
説明書を見れば書いてあるので大丈夫だとは思いますが、ネット上で「フィルターのパッキングフィルムを外さないで使い続けていた」というネタか本当かわからない話が出ていたので。
必ず最初にこの2枚のフィルムを剥がしてから使ってくださいね。
設置完了したのでタンクに水を入れてスイッチオン。基本的には「おまかせ」モードで運転しています。最適な湿度は気温によって変わりますので機械に調整を任せているのが一番安心かなと。
ちなみにスイッチを最初にオンにした瞬間は湿度数値がかなり高い状態に表示されて、それが見る見るうちに室内の湿度まで下がっていきます。うちの和室はやっぱり30%くらいでした。
この湿度30%って冬場の外の湿度と同じくらいですよね多分。家は一軒家ですが古い家で気密性が高くないのも原因かもしれません。
今日1日運転していて36〜37%くらいで安定している感じですね。今は和室とリビングの間の襖を外して一続きにしているので低めになっているのかな。
冬の湿度は40〜60%くらいが理想と聞きますのでもう少し高い方が良いのかもしれませんが暫くは自動で使ってみます。
あと気化式って「風が寒い」と言われたりもしていますが、個人的にはさほど気にならないかな。むしろサーキュレーターの代わりになるので空気が対流してストーブ熱がまんべんなく部屋に行き渡って良い感じ。この冬は活躍してもらおう。
まとめ
地元でもインフルエンザが大流行しているので出かける時にはマスク必須。家では湿度管理して体調崩さないように気を付けていきます。何だかんだ家電とかも色々と買っちゃいそうだなぁ。