今日で嫁さんが妊娠39週に入りました。1週間後には産まれている可能性も高いのかなと。
臨月に入った頃は「早めに産まれる可能性もあるからなぁ」と気が休まらなかったものの、予定日まであと1週間となると今度は「予定日までに産まれるかなぁ」ということも気にかかってきます。
ただし正期産(正産期)は37週0日〜41週6日ですから、出産予定日から2週間以内は遅めでも問題ない範囲なんですよね。予定日はあくまで「目安」ということで。
子育てと「目安」としての平均数値が気になる話
子育てって周りとか平均との差をあまり気にしすぎることないという感覚なのですが、それでも「目安」とされている数値があるとどうしても目がいってしまいます。
学生時には統計学もかじったので「平均」「中央値」「最頻値」などについては頭ではわかっているつもりで、統計的な「目安」についてはピッタリの数値であることにはさほど意味がないというのも理解はしているんですけれどね。
単純な「平均値」だって正規分布のど真ん中とすればその上にも下にも母数の半数ずつがいるわけで、偏差値で言えば40〜60の値の中に全体の約68%が含まれることになります。
そう考えると統計的な許容範囲には結構な余裕があるものです。それが実際の出産や子育てになると必要以上に気になりやすい。
産まれた後は「生後○日」だとか「◯歳」という横並びの基準で私たちは生きていくという社会的なルールのせいもあるかもしれません。
成長のスピードも子どもによって異なるはずで、さらに「4月〜3月の1年度」というグループで区切られていくことを考えるとそこには結構な差があっても当然です。特に幼少期はその差が大きく見えてしまうので、早生まれがよいか遅生まれが良いかという議論が出るのも理解はできます。
ちなみに私は5月生まれ(遅生まれ)、嫁さんは3月生まれ(早生まれ)と年度の端っこに近い同士です。特に嫁さんがほぼ年度末に生まれているので早生まれのメリット・デメリットを実感しながら生きてきたようで。
早生まれの場合、幼稚園・保育園で他の子たちと並んだときに、数ヶ月〜1年近い差が身体の大きさとしてダイレクトに現れがちです。このため親としては小さい体で同級生と一緒に頑張っている姿が大変そうに見えてしまうことがあるかもしれませんね。子どもとしてはそれほど気にしていないと思いますが。
一方で、同じ学年の中で数ヶ月〜1年「早く」色々なことを経験できるというのはメリットかもしれません。勉強とかも含めて。嫁さんは早生まれで良かったことがこれと言っています。飛び級っぽい感覚になるようで。
あとは歳を取るほどに「同じ学年で歳が1歳若い」ということをメリットに感じることがあるようで。それは例えばみんな30代に入った中で「自分はぎりぎり20代!」というのが(差としては短い期間ですが)得した気分になるような。
自分に置き換えてみればわかりますが、言っても上記のことくらいなもので大した問題ではないですよね。早生まれも遅生まれも本人の捉え方一つですからそれほど気にしすぎなくて良いということでしょう。
お七夜に命名式をするか検討しつつ「命名書」を購入。
文具屋で「命名書」を買ってきました。取り敢えず簡易的なセットにしましたが、手形とか写真をセットにしておけるタイプのものも別途Amazonで購入するかもしれません。
性別もわかっていて名前も既に決めているので、あとはお七夜に呼ぶ親戚の範囲などを決めておけばよいかな。
粘土で型を取るベビーフレームも良いですよね。検討中。
自分たちの子どもの頃はまだフィルムカメラの時代だったので写真&アルバムと臍の緒が残っているくらい。今の時代は高画質の動画でも残せるし選択肢も多いので子育ての楽しみ方が広がっていていいなぁと感じます。
まとめ
出産準備も落ち着いてあとは陣痛を待つばかり。一息つくと「あれも買っておきたいな」みたいなのがちょこちょこ出てきますね。
何か妊娠初期に「前もってあまり買い揃えすぎないほうが良い」とか聞いたような気がしますがそれもどこへやら。実際にどこまで使うものかは産まれてみなければわかりませんけれど、買い物楽しむのもリフレッシュになるので無理に我慢する必要もないのかなと感じます。
さて、明日明後日は私が仕事で忙しめですからこの2日間だけ陣痛が来なければ出産立会いできる確率が大幅に上がります。この関係でお腹の子に「予定日くらいに産まれようね」と毎日呼びかけている私でした。ではまた。