早いものでというかやっとというか今日で新生児期も終わりです。新生児期とは生後4週間(または1ヶ月)までの期間を言いますね。
産まれてから1ヶ月間の記録として、ベビー用品関連と夫側の育休について振り返ります。
出産前から用意していたベビー用品で意外と使わなかったもの、予想以上に活躍したもの
ベビー用品って妊娠がわかってからあまり早くに買いすぎない方が良いとも言いますが、うちの場合は安定期に入った後に胎児の性別がわかった段階である程度揃え始めました。また臨月に入ると外出するのも大変になってきますから、夫婦で一緒に選びながら買い物をしたい場合には遅くなりすぎないようにすることも大切ですね。
ちなみに待望の第一子ということもあって夫婦でかなり買い揃えまして、今親戚などから「お祝いで何か欲しいものない?」と聞かれてもあまりない状態だったりします。そこで絵本とかであればいくらあっても良いし価格も手頃なので「おすすめの絵本を1冊選んでいただけると嬉しいです」と答えることに。
あと育児の先輩である親戚・知人・友人や仕事関係の方々からおもちゃだとか服だとかをお下がりでいただくことが多かったりします。特に同年代の中では遅めの初産ということもあって。おもちゃなどはまだ遊べるまでに時間がありますが、既に活躍しているものも結構ありますね。
意外と使わなかったベビー用品
ベビーミトン
新生児が不用意に手を動かして顔を傷つけてしまわないようにするための手袋がベビーミトン。一応買っておいたのですが全く使っていません。
理由としては我が子が小さめに産まれたのでサイズ感が合わなかったことや、そもそもミトンつけているのが何かかわいそうに見えてしまったという。これは感覚的なものでもあるので人によると思います。
ミトンつけないことで顔を引っ掻いてしまったことも何度かあるのですが、爪の状態をチェックしながら指が自由な方が良いかなと考えていて。爪切りをしっかりしているつもりでも傷つくときには傷ついてしまうので注意して見ておく必要はあります。ちょっとした傷はすぐ治るので神経質になりすぎなくても良いですが。
予想以上に活躍しているベビー用品
キャスター付きベビーラック(スイング)
育児先輩の友人からお下がりというかお借りしているベビーラック。スイングと言った方がわかりやすいかもしれません。
新生児・乳児期は寝かせておいて、座れるようになったら椅子としても使えるタイプ。スイング機能は自動でも手動でもOKで、内蔵音楽も流しておけます。
うちの子は目が覚めている時には抱っこしていないとほぼほぼ泣くのでスイング機能はあまり使っていないのですが、「キャスターで移動できるベッド」として大活躍しています。
ソファーで休んでいるときに脇に置いておくとか、食事の際にテーブル脇に置いておくとか。通常のベビーベッドは固定なので、昼間はこれに寝かせて移動させることで顔が見える位置にいるだけで安心なんですよね。
ちょっと背中に汗をかきやすいようなのと、今はリビング脇の和室にベビーベッドを置いて私達も同じ部屋に布団を敷いて寝ているので、夜間はベビーベッドに寝かせています。
スイング機能だとか音楽機能は赤ちゃんによって合う合わないもあると思いますが、「キャスター付きベッド」としてのベビーラック・スイングはかなりおすすめです。
電気ポット(魔法瓶)
上の記事でも紹介した「タイガー PDR-G221-W」。ミルク専用の湯沸かし器ではなくて2.2Lの魔法瓶・電気ポットを購入。電気ケトルは元々持っていて夫婦用に大活躍していたのですけれど、今は電気ポットが中心の生活になりました。
2.2Lという量は毎日ある程度使って補充していくペーストしてはちょうど良かったです。
ただし購入時に重視した「ミルク用70度保温」機能は実はもう使っていません。以前の記事にも書きましたがこのタイプは一旦湯沸かししてから指定温度に下げていって保温という流れなので、70度にするまでにかなりの時間がかかります。
更にミルクを毎回作っているとわかるのですが「どうせ流水で人肌温度まで下げるなら70度じゃなくて90度でも98度でも良いのでは」となっていくんですよね。
「70度」という基準は確かにあるのですが、色々調べた結果「90度とか98度でも大丈夫」っぽいです。温度が高すぎると栄養素が壊れるのかなと思っていたのですが今の粉ミルクはそんなこともほとんど無いようで。あとは「熱いと火傷する」という理由もあるようですが気をつければ良いだけ。
70度保温をするために数時間追加でまったり、自分たちが使うために沸かし直すよりは最初から「90度」くらいの設定にしている方が楽です。個人的には。
ということで我が家では「90度」保温にしっぱなし。70度保温機能はそれほど重視しなくても良かったなという感想ですね。電気ポット自体は大活躍してます。
まとめ
意外と使わなかったものは「ベビーミトン」一択でした。
予想以上に活躍している「キャスター付きベビーラック(スイング)」はかなりおすすめです。うちは夫婦で育休生活なので基本的にはどちらかが抱っこしていれば大丈夫ですけれど、ワンオペの時とかは「移動式ベッド」はかなり助かります。
同じく活躍している「電気ポット」は電気ケトル派にもおすすめ。電気ケトルでもすぐにお湯は沸くのですが、魔法瓶・電気ポットだと保温機能も高いし「いつでもすぐ使えるお湯がある」という安心感はかなりのもの。子どもがミルク欲しさに泣き出した瞬間に調乳できるのはほんと便利です。
これらの他のベビー用品は基本的に期待通り・予定通りに使っています。
余談ですが出産準備段階で結構迷ったのは「ベビーベッド」。
生活の仕方によっては結局布団で寝かせることになって使わなかったという声もあったりしたので。ものとして単純に「でかい」ので、使わないと邪魔なだけになりがちというのもあるようで。
ただしうちの場合は(布団で一緒に寝ることもありますが)夜はベビーベッドで寝かせていますし、何よりおむつ交換を必ずベビーベッドでしています。ある程度の広さと高さがあるスペースって大切なのでベビーベッドは最適なんですね。
使う時期は限られているのでレンタルなどで済ませるのもありだと思いますが、いずれ我が家では今の所は購入してよかったなという感想。
さて、定義としては「乳児期」には「新生児期」も含まれますが、呼び方としては生後1ヶ月までは「新生児」、その後は「乳児」というのが一般的でしょうか。我が子も「新生児」から「乳児」に呼び方が昇格する感がありますね。
ベビー用品の使い心地などのレポはたまに紹介しますのでご参考まで。ではまた。