子育て日記

【子育て日記】顔やものを目で追うようになり、泣き声以外の発声もし始めたようで。【生後0ヶ月】

3月に入っていくらか気温も上がりつつあって、北国でも少しずつ春を感じ始める季節になってきました。雨が降る日も増えてきていますが今シーズンの雪はあと何回降るのかな。もう少しで我が子が産まれてから1ヶ月。脳や身体も日々発達し続けているようです。

私も嫁さんと一緒に育休生活を続けていまして、我が子の変化を興味深く見守り続けています。このタイミングで新たに気付いたことなどを記録しておきます。

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顔やものをしっかりと目で追うようになってきた

今日かなりはっきりと変化として見られたのが「顔」や「黒いもの」や「眼の前で動いたもの」を目で追うようになっているということです。視覚が発達していますね。

これまでは眼の前で声掛けして顔を動かしても目で追うことはありませんでした。ただ「明るいもの」だけが認識できるようで、抱っこしていると「天井のライト」を目で追うような仕草は見られました。

刺激として「明るい」というのはわかりやすいんでしょうね。それが段々とぼやっとでも周りが見えてきて、判別しやすいものに気付いていくと。

抱っこして家の中を歩きながら反応を見てきたのですけれど、ライトの次に反応したのは「本棚」でした。自宅のリビングには本棚が置いてあって、カラフルな背表紙に反応している感じ。もしくは背表紙の黒文字に反応しているのかもしれませんが。

段階としてはその後にやっと今日はっきりと「顔を追う」という仕草になりましたね。ミルクをあげているときには目を合わせるようにしてきたのですが、今はちゃんと目が合っていることがわかります。

ちなみに目にも「効き目」がありますし、更に私たち大人もそうですが人の目を見て話すときには「左右どちらかの目」を見ています。このため赤ちゃんを見ても「目が微妙に合っていないっぽい?」と感じるときには「自分が赤ちゃんのどっちの目を見ているか」を自分で意識して確認して「もう片方の目を見てみる」と視線が合っていることがあります。

赤ちゃんが右目で大人の左目を見ていて、大人が右目で赤ちゃんの左目を見ていると「目が合っていないなぁ」と感じるということですね。もし微妙に視線がズレていると感じて心配な時には試してみてください。ちゃんと目が合っていることが多いはずです。

あと赤ちゃん用の布でできたおもちゃ(鈴が入っていて振ると鳴るやつ)をベビーベッドに置いていて、これまでは振っても音には反応するものの目では追うことがありませんでした。それが今日はしっかりとおもちゃを目で追うようになっていました。まだ手を伸ばして持つような仕草はありませんけれど、大きな変化だなと感じます。

泣くときに涙が出るようになってきている

産まれたばかりの新生児は声で泣いてもあまり涙が出ないといいますよね。これまで我が子も元気に泣くもののそれほど涙はまだ出ていない感じでした。

欠伸をしたときの涙は生後数日の入院中に出ていて写真に残しているのですが、泣いた時に涙が出るのはある程度視覚が発達してからということで。

先程の「顔やものを目で追う」ようになってきていることと関連しているとは思うのですが、ここ数日は泣くとちゃんと涙が出るようになりつつあるようです。それほど量は多くないですけれど、まつげが濡れるくらいには。

たまにクーイングの初期っぽい発声が

泣くときには大きな声を出すものの、それ以外は新生児って基本的に「声を出さない」ですよね。もしかしたら自分で「話せる」ということもわかってないのかもしれません。

我が子も産まれたばかりの頃は「おぎゃあ」も弱々しいというかどちらかというと「鳴き声」のように聞こえるというか。それが段々と大きくはっきりとした「泣き声」になってきています。泣くことも声を出す練習なんだろうなと。

それに合わせてたまにですが「んー」とか「あー」みたいな声を単発で出すようになってきています。どちらかというと喉の奥とか鼻の奥から声を出しているような感じのイメージかな。

抱っこしていて「うー」とか短く小さく声を出したときには私も真似して声を出すようにしていて、少しでも声を出すことがコミュニケーションだと早くわかると良いなぁと。

赤ちゃんのこのような「泣き声とは違う発声」を「クーイング(cooing)」と言いますね。英語で「coo(クー)」は「鳩がクークーと鳴く声」を表すということで、なんとなく日本語の感覚(クルッポー的な)とは違う気もしますが面白いです。

新生児の発声は産まれた直後の「産声」から始まって、しばらくは主に不快な場合にのみ発する反射的な発声が続きます。それが少しずつ意味を持った「クーイング」になっていきます。クーイングの特徴としては不快なときではなく機嫌が良いときに発するということでしょうか。自分の感情や意識と声が紐付いてくるのはどんな感覚なのだろうなと思います。みんな経験してきているはずなのに覚えていませんからね。

ちなみにクーイングが始まる時期になると「笑う」ということも始まるようで。これは「快」の感情の芽生えということでクーイングと一緒に発達するのでしょう。我が子は今の所はまだ「新生児微笑」が寝ているときに見られるだけなのでもう少しかなと。

首を自分で動かすことが増えている

先日の保健師さんの新生児訪問で教えてもらった「うつ伏せの練習」と関連することなのですが、段々と「首を動かす」ことが増えています。

首がすわるのは「3〜5ヶ月」くらいの間ということで、今はまだ練習の時期。

それでも仰向けで寝ているときには左右に首を動かすようになって、更にミルク後の縦抱きの時などにも(頭を手で支えていますが)左右や後ろを見ようとするような動きをし始めています。

うつ伏せ練習でも軽くですが首を持ち上げられるようなので、無理のない範囲で短時間の練習はたまにしていくようにしようかなというところ。

視覚が発達してきて周りが何となく見えるようになると余計に「見たい」という感覚が出てくるのかなと感じます。だからこそ「見よう」「動こう」という意思が育ち始めて、相互に影響しながら脳も身体も発達していくと。興味深いですね。

まとめ

出産後に退院して少し落ち着くと親としては「毎日、3時間ごとのルーティーン」に慣れていく段階になって、我が子も毎日成長はしているものの階段の踊り場的に成長が横ばいというか安定する時期がありました。

体重は少しずつ増え続けていたり髪は伸びてきたりというのはあっても「明らかなレベルアップ」的なものがわからない・気づきにくい時期があるということですね。

それに対して別にもどかしいとか不安ということはなかったですけれど、それよりも「早く我が子とコミュニケーション取れるようになりたいなぁ」という思いは親としてあるわけで。

それがやっと「顔やものをはっきりと目で追う」とか「明らかに泣き声以外の発声をたまにする」みたいな成長を感じたのが今日でした。レベルアップという表現がどうかわかりませんが感覚としてはわかっていただけるかなと。親としては嬉しいですよね。

次はこちらからのアクションに対して「笑う」というリアクションを返してくれるようになるのだろうな。今週末は1ヶ月健診もあるのでそれを過ぎれば少しずつ外に出ることもできるようになりますから色々と待ち遠しいです。楽しみ楽しみ。

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