子育て日記

室内中心の育児生活を振り返って季節の移り変わりと高校時代の感覚を少しだけ思い出す。

雲を見ていると段々と秋の空になってきているなぁと感じますね。

9月にも入ったので今日はつらつらと雑記を。

今年の夏はかなり暑い日々が続きましたが、乳児期の子どもがいると体調管理のために外に出ない日の方が多くなるもので。

また私自身がほぼ育休生活を続けていたこともあって、結局はエアコンが効いた涼しい室内にいる関係で、暑さをダイレクトには感じにくい環境で過ごしたとも言えます。

日中にデスクワークが中心の働き方をしていても同じかもしれません。

この9月からは結構忙しくなりそうで外勤も増えてくる予定ではありますが、久しぶりに普通に昼間から外歩きをしているとふと高校生くらいの時期のことを思い出したりもします。

月〜金で通学していて放課後や土日も部活で忙しい日々を過ごしている時って、登下校や体育の授業を除けば昼間に外に出ることって意外と少なかったりするんですよね。

特に秋〜冬の昼間が短い時期なんかは帰る頃には真っ暗になっていますから、昼間の通学路で季節を感じるようなことが少なくなっているなぁなんて感じていたように思います。

田舎生まれの田舎育ちですから、小中学校くらいまでの自然の中で毎日遊んでいたような時期の感覚というか感性に対して、高校あたりの自然との距離感の変化みたいなものに気付いた時には少し寂しかったりもしたもので。

一応、勉強や部活が楽しい時期だったりもしますからあれもこれも求めることはできないなというのはその頃でも自覚していたので不満というほどではないにせよ。

もちろん季節によっては放課後とは言え明るい時間帯に帰ることもありますし、夜でも鳥や虫の鳴き声だったり季節特有の匂いだったりで四季の移り変わりを感じるということはあります。

ただ小さい頃から自然の中で育ってきた自分にとっては、その物足りなさみたいなものが大学生になって自由な時間が増えて、更に自分で車を運転するようになって幾分開放されたのかもしれません。

社会人になってからはしばらく営業職だったので毎日朝から晩まで車で走り回るようになりましたから、改めて季節を肌で感じることも普通になっていたのかなとも思います。独立して以降も同様ですね。

それが子どもが生まれてから、一時的ではありますがまた室内にいる時間が長くなったなぁと感じることがあるわけで。冒頭に書いた通りこの夏は特にそうでした。

これは決してマイナスの話ではなくて、毎日のルーティーンが決まることで季節の感じ方だとか時間の感覚が変わってくるものだなぁと再認識したということ。

子どもがもう少し大きくなればまた生活のリズムは変わってくるでしょうし、就園・就学したら今度はその時間に合わせた生活をしていくことになるはずですが、特に生後6ヶ月後半となる今くらいまでは室内で過ごす時間が圧倒的に長いと。

そこでどのような過ごし方をしていくのかということが育児ストレスとも関わってくるでしょうし、反対に気分転換に外に出る機会を意識的に作ることでリフレッシュすることも大切なのだろうなとも感じます。

我が家の場合は育児ストレスというものは私もおそらく嫁さんもほとんど感じていないはずで、それは夫婦でほぼ24時間子どもと一緒に過ごせるという育休生活がベースになっているからだということは間違いなさそうです。

親子3人で海や山にドライブに行くようなことも中々まだ難しいですが、自宅にいたらいたで子どもとどうやって遊びながら成長を見守っていけるかなと考えるのも楽しいんですよね。

30代にして初めての子どもですから夫婦にとっては育児というものに向き合いながら日々試行錯誤の繰り返し。

そして私たち夫婦は高校時代からの付き合いなので、もう20年近く前にはなりますが、あの頃の室内で勉強や部活ばっかりしていたような過ごし方を少し懐かしくも感じながら、育児に一生懸命になっている今も近い感じかもしれないなぁと思ったり。

夫婦や親子でも何か一つの共通課題に対して取り組んでいくということは生きがい的な意味で良い刺激になるものです。

それが勉強や趣味や仕事でも良いでしょうし、子どもが産まれたら育児そのものが正にこれに当てはまるということで。

この9月以降は私だけでなく嫁さんも少しずつ仕事復帰していく予定なので(育休は最長1年の申請はしているものの)、子どもの成長とのバランスも見ながら過ごし方を調整というか最適化していきたいですね。

育児最優先の生活をしながら個人事業主・フリーランスとしての働き方の模索も続けていきます。ではまた。

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