GR III

【GRIII】雨上がりの庭とGRIIIの相性は抜群。

最近はGRIIIでも子どもの写真ばかり撮っているので(しかも離乳食中がほとんどだったり)、たまに思い出したように庭先に出て撮影してみたりしています。

今日は雨が降ったりやんだりだったので、雨上がりのタイミングで何枚か。

雨上がりの光をさっと拾うにはGRIIIは最高のカメラ。

雨に濡れた植物は被写体としてとても魅力的です。

空模様が曇りで緑が鮮やかに見えるタイミングではないことも多いのですが、無数の雨粒に光が入るのでGRIIIが得意とする空気感の表現にちょうど良いんですよね。

庭の手入れがちょっとご無沙汰になっているものの、多少自由に伸びてしまった植物もそれはそれで切り取りがいがあるものです。

うまく構図が決まらない時には被写体に寄って「パターンを撮る」ことに集中すると、新しい発見があったり良い結果が得られることも多いです。

自分で撮った写真を見返しながら被写体やその周辺情報について色々と考えることができるのも写真の面白さというか懐の深さでもあるわけで。

GRIIIはマクロもある程度は寄れるようになりましたから、狙い方としても選択肢の幅が広くなったなと感じます。

GRIII
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GRIIIで撮影後にトリミングやレタッチで楽しむ。

撮影時のGRIII側の色味などの設定はほとんどいじらず、更にRAWではなくもっぱらJPGのみで撮影。

それらをMacBook Proに取り込んでからPhotoshopで16:9にトリミングしたり、必要に応じてフィルタ重ねたりレタッチして楽しんでいます。

曇り空の下で撮影した写真はデフォルト設定だとくすみがちでパッと見は映えないように感じることもありますけれど、思い切ってイメージを変えていくと意外と面白い写真になったりもします。

最低限の構図と要素が揃っていれば、あとはどのように解釈してレタッチするかだけでも表現の幅を持たせることって可能なんですよね。

このブログのアイキャッチで使用している写真も基本的には全てこの方法。

フルサイズの機種を使っていればRAW+JPGで撮影することがデフォになるかとは思うのですが、APS-CサイズでコンパクトなGRIIIだともっと気軽に「JPGでスナップ!」と割り切ることもスタイルとして違和感がないのが良いところで。

あと撮影時は3:2で構図を考えて撮影するものの、ウェブ用素材にするにはやはり16:9が使いやすいので思い切って切り取っていくのですが、縦横比やトリミングの範囲が少しでも変わると画面から受ける印象がガラッと変わりますから面白いです。

フィルムカメラ時代には中々やりにくかったことが自由にできるのはデジタル時代のメリットですよね。

何度やり直しても追加コストはかかりませんし、自分で試行錯誤しながら楽しめるというのは本当に良い時代になったなぁと。

中には後加工NGというストイックなスタンスで撮影されている方もいるはずですけれど、それはそれでやってみたいなとも思いつつ、今は現実的な範囲の趣味として気軽な楽しみ方を続けています。

まとめ

さて、季節も夏から秋に変わっていく中で、(GRIIIを手にしてからはまだ最初の一巡なわけですから)撮り忘れの無いように色々と残していきたいなと改めて感じているところ。

育休生活から少しずつ仕事を入れつつあって外に出たついでに撮影して歩きたいなとも考えていたのですけれど、車移動が中心なので時間に余裕が無いと意外と難しいことも実感しています。

やはり完全に撮影する日を決めてしまった方が他のことを気にせずに集中できますが、GRIIIの得意とするスナップを日々のちょっとした合間に撮っていきたいなという思いもあるので手法を磨かなきゃなと。

明日も仕事で遠出の予定なので可能な中で撮りためしてきたいですね。ではまた。

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