GRIII用の液晶プロテクター(保護フィルム)「Kenko リコーGRIII専用 液晶プロテクター」が届いたので本体に装着してみました。
一時的に品薄で入荷待ちが多かったGRIII用液晶保護フィルム
GRIII本体が結構売れているようで、周辺機器・アクセサリーの中でも「液晶保護フィルム」などは「入荷待ち」になっていることもありました。この記事はGRIII発売から約1週間後なのでまだ一部で品薄状態が続いていて、発送まであと1〜2週間というところもありますね。月が変われば在庫状況も安定してくるかと思いますが。
液晶保護フィルムについてはGRIII購入当初は「タッチパネルだし操作感が鈍る可能性があるなら別に付けなくても良いかな」と考えていたのですが、運良く今のタイミングで在庫があるところを見つけたので入手。試しに装着してみようかという流れです。
一般的にはデジカメでもスマホと同じように万が一のときのために保護フィルムを貼っている方が多いようですね。GRIIIのようにポケットやカバンに突っ込んでスナップを撮るような機種は自然と出し入れも多くなりますから擦れる可能性も高いということで。
あとはもしかしたらリセールバリューを考えて「手放す際にできるだけきれいな状態を保っていられるように」という場合もあるかもしれませんね。個人的には車でもカメラでもリセールバリューは考えずに使い倒す派ですけれど。
ちなみにGRIIIのタッチパネルについては何もつけずそのままでも結構快適だなと感じています。タッチフォーカスのためにつつく程度であれば液晶保護フィルムは何でも良いかもしれませんが、メニューなどをスワイプさせる場合には「指の滑り」が快適かどうかは結構大切。
そういう意味ではガラスフィルムタイプの方が相性は良いのかもしれませんが、今回は普通のフィルムタイプのものを購入しました。
「Kenko リコーGRIII専用 液晶プロテクター」開封〜装着
ということで「Kenko リコーGRIII専用 液晶プロテクター」を開封。
外装フィルムが反射するので外した状態です。パッケージは見慣れたものですね。今ではメジャーになりましたが「バブルレス加工」の液晶保護フィルムはとても良いです。ある程度気泡が入っていてもそのまま1日くらい置いておけば自然と気泡が消えますので。
パッケージ裏面。ご参考まで。
パッケージは二つ折りのボール紙で、間には取り付け方の説明書(ペライチ)とフィルム本体が挟まれています。
フィルム本体。透明なフィルム台紙の内側にある水色の範囲が保護フィルム。水色のシートは最終的に剥がすので、保護フィルム自体は透明です。
台紙から剥がしながらGRIII本体にフィルムを貼ります。サイズは液晶画面ほぼピッタリ(本当に僅かにだけ小さい)なので、上の写真だと向かって左側の辺にシートを合わせてフィルムを剥がしていくときれいに貼れました。
この状態ではまだ水色のシートが付いた状態。気泡を外に逃がす場合にはこの状態で作業してしまった方が良いですね。剥がしてから気泡を逃がそうとすると保護フィルム自体に傷がついてしまう可能性があるので。
水色のフィルムを剥がしました。下の隅と右側の辺が白く見えているのが残った気泡ですね。ある程度こすって空気を逃がそうとしても消えなかったので、そのまましばらくおけば消えるでしょう。あまり神経質にこすりすぎると保護フィルム自体が傷つきますから注意です。
「Kenko リコーGRIII専用 液晶プロテクター」装着感
さて、実際に装着してみて透明度は問題なし。保護性能はしばらく使い続けてみないとわかりませんが液晶パネルほぼぴったりで覆っているので十分守ってくれるはずです。
操作感については「指は少々滑りにくい」というのが正直なところです。スワイプするような操作はあまりしないので慣れればさほど気にならないかな。ただ指の滑りを重視するのであれば、ガラスタイプを選ぶか何もつけずにそのままというのが良いかもしれませんね。
あと結構手汗をかくので指紋がつくのが気になることが多くて、保護フィルムの役割として「指紋がつきにくいこと」を期待する場合が多いものの、この製品では「指紋はつきます」ので注意。パッケージを改めて見ると「指紋や油汚れも拭き取り簡単」ということなんですね。拭き取りやすさではなくて「そもそも指紋がつきにくいフィルム」を探している方は別な製品の方が良いかも。
総合的には「満足」ですのでこのまま装着しっぱなしでGRIIIを使ってみます。
まとめ
以上、「Kenko リコーGRIII専用 液晶プロテクター」の購入レビューでした。いっても1,000円以下の製品ですから必要十分ですね。GRIIIの発売からしばらくは品薄かもしれませんが1度貼るとかなり長く使い続けるのが液晶保護フィルムですからご参考まで。ではまた。