史上最長の10連休となるGWも今日で残り3日と考えると終盤という感じですね。今日は北東北でも気温が20℃以上でしたので暑いくらいの行楽日和。我が家ではそろそろ生後3ヶ月の娘がおりますので、自宅の窓を開けっ放しにして風を通しながら1日ゆっくり過ごしました。
午後には私たち夫婦の親もそれぞれ我が子を見に来てくれたので、5月中旬以降に予定している「お食い初め」についても軽く打ち合わせ。どこか外で会場を借りて会食というのも良いのですが、やはり子どもに何があっても気にせず対応できる自宅の方が良いかなということで仕出しを取る方向で調整中です。
気がつけば最近はGRIIIしか使わなくなりました。
さて、今日は気温高めでしたから庭仕事まではしなかったのですが、うぐいすの鳴き声を聞きながら庭先でGRIII片手に草木の写真を撮って楽しみました。
そういえばGRIII購入してからは(iPhoneを除くと)他のカメラは殆ど使わなくなりましたね。NEXシリーズやDP2Merrillなども古いデジカメですが結構お気に入りで、まだ手元には残しているんですが出番激減。庭先に鳥が来たときにはFZ1000(これまた古い機種ですが)の望遠で撮影することもありますけれど。
GRIII購入前はソニーのα6400やα7IIIあたりも購入検討していたのですが、今のところはGRIII中心で満足してしまっているので購入見送り中です。α6500の後継機発表の噂もありますからそれ待ちかなぁと。
GRIIIを使えば使うほど感じるのが、APS-Cセンサーを搭載した上での圧倒的なコンパクトさ。GRIIIに慣れた上で旧機種のGRを持つと「かなりでかいな」と感じます。電源オンしてから撮影できるまでの時間も圧倒的にGRIIIの方が短いですし、GRは完全に使わなくなりましたので手放そうかどうか考え中。
寧ろGRDIIIの方が差が大きいだけに併用できる可能性がまだあるくらいです。マクロ1cmというのもGRIIIにはできない芸当ですし。
いずれ趣味レベルの撮影であれば、クロップやマクロを活用することでGRIII本体だけでもかなり遊べる幅が広いです。個人的には撮影後にトリミングすることも多いのでクロップにも抵抗ないんですよね。
子育てカメラとしても(私の使い方の範囲では)かなり優秀です。AFが少々弱いということはありますがファームウェアアップデートで暗所でのAFが多少改善されていますし、GRIIIの「クセ」にこちらが慣れてくることで歩留まりは高くなります。これはこれまでのGRD・GRシリーズでも同じことですけれど。
というかそもそもカメラってそういうもんだろうなとも感じています。超高級なプロ機でもなければ全ての面で万能な機械はないですからね。使いにくさがあったとしてどう攻略していくのかを試行錯誤するのも楽しみの一つですから。
GRIIIで庭の春の記録。
子育ての関係で自宅中心の生活なので庭の草花の写真ばかりですが、今日も何枚か追加。
透明感のある紫がきれいだけれど勝手に増え続けるムスカリ
春にきれいな紫の花を鈴なりに咲かせるムスカリ。遠目に見ると濃い紫なのですが、空に透かすと透明感があるのがわかってさらにきれいです。
ムスカリって球根で増えるのですけれど、特に世話しないでほっといても毎年自然と増え続けます。花壇の中に植えていてもいつのまにか花壇の外で花を咲かせ始めるくらい繁殖力が強いので、ちゃんと手入れして管理したい場合には注意も必要かもしれません。
うちの場合はあまり気にせず、変なところで咲き始めたら草取りのタイミングで抜いてしまう感じです。
ちなみにこの写真はGRIIIのレンズを空に向けて、ディスプレイ面がほぼ地面に着こうかという距離で撮影しました。当然ながら画角は撮影の瞬間はわかりませんから、何枚か撮影しながら角度を調整していった形です。
北国でも植えっぱなしで冬を越してくれる丈夫なプリムラ
花壇の花としてはメジャーなプリムラ。これ系のプランターなどでも育てられるイメージがある花は個人的にはあまり好き好んで植えていないのですが、前に住んでいた方が造った庭の名残で今も咲いています。厳しい冬の寒さも毎年越えて咲き続けているのでかなり丈夫な花なんですね。
2月に産まれた子どもが女の子ですから、大きくなったら一緒にこういう花も植えて育てることもしていきたいなとは思います。
小さな花の絨毯が美しいシバザクラ
この季節には庭の片隅にかなり小さいけれどきれいなシバザクラの絨毯が現れます。観光地とかで一面のシバザクラを見るのもきれいですよね。でもこうやってかなり寄って見ることでわかることもあって、花びらの模様だとか蕾のねじれ具合だとかも興味深いものです。
大きな花弁のモクレンもやっと咲き始め
朝には蕾だったモクレンが夕方にはかなり咲き揃ってきました。木蓮の花は大きくて厚くて迫力あります。蕾の形も角のようで面白いですよね。
改めて「花が咲く木」というものを考えると、桜や梅もそうですが「花が咲いた後に葉が出る」というのが不思議じゃありませんか。「花開く」という表現ってなんとなく「成長を続けたその先にあるもの」というイメージがありますけれど、毎年のサイクルから考えると「花が咲くことから始まる」わけです。
もちろん数年単位で考えると「花が咲くまで何年もかかる木や植物」というものがありますから、こちらの意味合いでの表現だとは思うのですが、それでもどの期間で区切って物事を捉えるのかによって感じることも変わってくるものです。
まとめ
GWでゆっくりできるのはギリギリ明日まで。明後日は週明けの準備で実質的には稼働日になりますので、(ほぼ育休中とは言え)休みを満喫しようと思います。ではまた。