今日はこどもの日。我が子は娘なので「端午の節句」としては対象ではないのですけれど、「国民の休日としてのこどもの日」は男女関係ないんですよね。今年は曽祖父母が服を買って届けてくれました。
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「こどもの日」って「母に感謝する」ということも定義に含まれているんですよね。
ちなみに「国民の祝日に関する法律」の第二条で年間の各祝日の定義がなされているのですけれど、「こどもの日」については「五月五日 こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とあります。
「こどもの幸福」だけではなくて「母に感謝する」ということになっているのがあまり知られていない気がしますね。国民の祝日ではないですが5月第2日曜が「母の日」ですから、イベントとしては何となくそれぞれ分散されている感じで。
「母に感謝する」という言葉だけを拾うと、今の時代はもしかしたら「この表現自体が子育て=母親という印象を与えるから良くない」という見方も出てくるのかもしれません。子育て自体は父も母も親として平等だということで、例えば「親に感謝する」という表現の方が今風なのかな。
ただしもし今の時代でも良い意味で捉えるとすれば「母親が妊娠期間を経て無事こどもを産んでくれたことに感謝する」という感じであればOKでしょうか。こどもをお腹の中で何ヶ月も守って出産すること自体は母体たる母親にしかできませんから、その感謝を忘れないようにしようということで。
あまり言葉狩りっぽいのは好きではないけれど、言葉の定義だとか表現に込められた意味をどう捉えるかによって見える世界は違ってくるものです。まぁ特別な日でなくても感謝の心は忘れないようにしたいですね。
生後3ヶ月間近の我が子の成長と子育てについて
このブログでも結構頻繁に子育て日記として記事を書いているので「毎日書いていると書くことなくならね?」と感じるかもしれませんが、少なくとも新生児期〜幼児期って毎日少しずつでも何かしらの成長が見られるので、記録しておかないと反対に書ききれなくなってしまうくらいです。
子どもが産まれたばかりでも仕事が忙しくて帰ることができなかったりすると「家に帰る度に子どもが急に成長していて驚く」なんて話も聞きますよね。夜遅く帰ってきて朝早く出るような生活だったり、出張が多かったりすると余計にそうなのだと思います。子どもが寝ている時間も多いでしょうから。
私は個人事業主・フリーランスなので仕事量を調整して「ほぼ育休生活」を続けているわけですけれど、ほぼ24時間自宅で子どもに向き合っているだけでも「急に〇〇できるようになったな!」みたいなことがあるものです。それだけ産まれてから数ヶ月の成長は毎日・毎時間進んでいくということなのでしょうね。だからこそ夫側も育休を取ることを強くおすすめするわけで。
さて、最近の我が子の成長についていくつか記録しておきます。
ベビーベッドや布団に寝かせた状態でもあやせるように。
以前は泣き出したときには抱っこしないとなかなか泣き止まないのが普通だったのが、少しずつベッドメリーやパペットで機嫌が良くなるように。
さらに最近では何も道具をつかわなくても、例えば両手を持って歌いながら手を動かしてあやすだけでも笑うようになってきています。
もちろんガチ泣きモードに入ったら抱っこしないとどうにもならないのは変わりません。これは子どもはずっとそうですよね。なんだかんだで抱っこしてあげるのが一番落ち着くものでしょうから。
絵本の読み聞かせがしやすくなってきている。
首が座り始めたので、ソファーに座って前向き抱っこで絵本を読むことができるようになってきています。これは結構楽ですね。
ただ子どもとしては親の顔が見える方がどうやら楽しそうなので、布団で一緒に横になって絵本を読んだり、寝かせた横で親が座って読んであげたり。
相変わらず「テンションが上がるページ」は決まっているようでして、絵なのか言葉なのか認知的にヒットするポイントはあるようですが、全体としては絵本に対する集中時間も長くなってきているように感じます。
ちなみに首が座り始めて前向き抱っこできてもまだ絵本の読み聞かせがしにくいのは「テンションが上がると前身を伸ばそうとする」のも大きな理由のひとつです。抱っこしていてもテンション上がるとともに落ちそうになるというか。
楽しいとか嬉しいという喜び表現がまだ「全身を伸ばしてバタバタする」ということなんですよね。顔は笑っていたり、目を見開きながら口を「お」の形にして驚いたような表情だったりします。笑い方としてはまだ「キャハハ」とは発声できないものの、「うおー」とか「ひーっ(引き笑い的な)」とか言っています。
これがもう少し月齢が進んで喜び表現の仕方が変わってくれば前抱きでの読み聞かせもさらにしやすくなるのだと思います。
夜にまとめて長く寝るのが定着しつつある。
寝る時間も変化し続けています。産まれてからずっと3時間ごとに必ず起きてミルクを飲むのが続いていたのが、ここ最近は夜中の0時〜朝6時頃(それぞれ±2時間程度)にまとめて5〜6時間寝ることが殆どになりました。
そうすると「1日あたり(3時間ごとに)8回」だったミルクの回数が「1日あたり6〜7回」に減ります。最初は「寝過ぎでも大丈夫?」と思うこともありましたが今の所は特に問題もなく。
何より子どもの寝る時間が安定してくると、親としてもまとめて寝ることができるようになるのが大きいです。それまでは3時間刻みですから。しかもミルク・おむつ交換・あやして寝かせるなど含めると結局睡眠って長くて2時間くらいなんですよね。どうしても疲れが溜まってくるもので。
ちなみにミルク量は1回120mlのままで続けています。回数が減った分、もう少し増やしても良いかなと思ったんですが飲みきれないようだったので。無理して飲ませても吐いてしまうこともありますし、我が子は「もう飲みたくない」となると手と舌で哺乳瓶を押し出すんですよ。それがまだ120mlなので、飲む量は様子を見ながら調整している感じです。
GW明けには定期健診もありますから体重や身長などの成長具合も確認しつつ、基本は子どもが飲みたい・飲める量を見定めて飲ませていくということで大丈夫なのかなと。
体の湿疹は薄着&保湿で落ち着いてきた(っぽい)。
少し前から体に出始めていた湿疹。顔やオムツで隠れている部分にはほとんど出ていなかったのと、発熱はなく肌の状態はカサカサタイプで痒がる様子もないので、これは「あせも」かもしれないと。湿疹のタイプって調べてもわかりにくいことあるんですよね。
このGW中は病院も休みということとGW明けにどちらにせよ定期健診がありますので、取り敢えず自宅で「汗・蒸れ・乾燥」対策をしています。
室温は調整しつつ服は通気性の良い1枚だけにして、保湿はこまめにしっかりと(保湿クリーム+ワセリン)。あとは遊んだりして汗をかいた場合には早めに着替えさせるなど。
これで数日見ているのですが、日焼け後に薄皮がむけるような感じになってから、今は少しずつ良くなってきています。GW明けの定期健診でも診てもらいますけれど。
レーヨン生地の布がお気に入り。
薄着にしている関係で寒くなりすぎないように「レーヨン生地の薄くて軽いおくるみ」をかけてあげたのですが、これがかなり気に入ったようでずっと「にぎにぎ」しながら振ったり自分で顔や口元に持っていったり離したりと遊んでいます。さらさらした触り心地が好きなんでしょうかね。その後は寝るときにも必ずこのおくるみが必要になりました。
参考まで「aden + anais (エイデンアンドアネイ)」の「レーヨン100%」のものです。
新生児や乳児用にはバスタオルとかで済ませることもあると思うんですが、バスタオルって結構蒸れるのと、我が子の場合「100%蹴り飛ばす」んですよ。これ布団も同じで。重いのが嫌なのか、暑いということなのか。どちらにせよ布団をかけると寝ていても1分と持たずに両足で蹴りはじめるので(この仕草も正直可愛いのですが)、この時期でも朝に気温が下がる北東北では体が冷えないようにと気をつかう毎日で。
それがこれだと蹴り飛ばさないんですよね。不思議です。もし同じような「布団蹴り飛ばし」で困っている親御さんがいらっしゃったら、レーヨン生地のおくるみを試してみるのをおすすめします。生地自体の通気性もかなり良いので万が一顔に軽くかかっても息ができますから、その点でもタオル生地などよりも安心なのかなとも思います。
抱っこするときにも軽くかけたままにすると安心して寝てくれるように感じるのでかなり万能。いずれ我が家ではお気に入りの1枚を娘が離さない状態でして、洗濯しながら順番に使えるようにこれから買い足そうかなというところです。
まとめ
子育てしているとちょっとした工夫だとかアイテム一つで対応が劇的に楽になることってありますよね。「子どもにとっての楽しいポイントがこれだったのか」という発見は親としても嬉しいものですし。そういう意味で最近の我が家のヒットは「aden + anais のレーヨン100%おくるみ」でした。
それにしても明日でGWも終わりですね。過ぎれば何事も早いものです。我が子の定期健診&2回目の予防注射も親としては楽しみなのですが、前回注射したときに病院中に響き渡るようなめちゃくちゃ大声で泣いたのでまた同じことになるのかどうか。。あれから1ヶ月経ってまた声量が増しているんだよなぁ(苦笑