働き方

【働き方と子育て】「ほぼ育休生活」から「半育休生活」へのシフトについて。

ここ1週間のところで今年度の仕事関係の話がいくつか入っていまして。

2月に第1子が産まれたばかりなので「1年くらいは育休しても良いな」と考えていたのですけれど、数は絞りながらですが少しずつ仕事を入れていく形になりそうです。

個人事業主・フリーランスは「育休は取りやすい」が「収入補償は一切無い」ことに注意。

以前の記事にも書いてきたのですが、自分の働き方が個人事業主・フリーランスなので会社員などと違って「給付金が出る育休」というのは制度的にありません。

どう働くかを決めるのは自分の意志一つになりますから自由に育休を取ることもできるのは大きなメリットですが、それはあくまで「自主的に仕事をしない」ということ。その間の収入は完全にゼロになります。

「フリーランスってローン通りにくい」なんて話はよく聞きますが、それは会社員や公務員などとは違って毎月の給与もありませんし信用という面でどうしても厳しく審査されるということですよね。

その一方で「結婚して子育てする場合」の制度的な現状については意外と話題になっていないなと感じます。

ネット上のSNSなどで「フリーランス」が語られることは多いですが、比較的若い世代がこの働き方に憧れていることが多いかと思うので、どうしても結婚や育児という家庭生活におけるリアルについては考えにくいということもあるのかもしれませんね。

ただこの働き方と子育ての環境って後々重要になってくるので、将来の生き方に合わせて事前にしっかりと調べた上で個人事業主・フリーランスという働き方を選ぶかどうかを判断するのが賢明です。

「ほぼ」育休生活を続けてきたものの。

前述のような前提がありまして、自分の場合は1〜2年程度は自主育休生活をしても生活できるような準備をしてきました。

それで2月に子どもが産まれてからは夫婦で育休生活を続けている形です。嫁さんは会社員なので「一般的な育休制度」で休んでいます。つまり雇用保険から「育児休業給付金」が出る形ですね。

出産が通常の年度末の時期だったので、私はいくらか年度仕事の締めなどで案件対応があったものの、基本的には自宅で過ごすようにしてきました。

それから4ヶ月経とうかという現在。

例年5〜6月というのは年度が明けてバタバタしたのが落ち着いて、やっと様々な案件が動き出す時期です。国や自治体の補助事業・コンペ等もこの時期にスタートするものが少なくありません。

私が企画業を生業としているので、クライアントから相談が入り始めるのがこの時期なんですね。

育休生活をしているとはいえ特にそれを言い回っているわけでもなくて、Facebookなどの実名SNSでも発信しておりません(というかFBはここ1年以上個人としては使っていない)ので、依頼自体は例年通り入ってくるわけです。

受けるかどうかは私次第なのですけれど、クライアントとの関係性だとか思い入れのある案件かどうか等の判断基準をもって決断する必要が出てきました。

仕事を受ければそれだけ売上も立ちますし単純に稼げるのですが、そもそも育休生活をすることを決めた思いとしては「子どもが小さい頃はそばにいて子育てしたい」ということなんですよね。

子育てできる経験って今の時代だと一生の内にないかもしれないし、あっても1回とか多くて3回程度でしょうか。「第一子の」「初めての」という条件で言えば0か1ですよね。その貴重な機会に恵まれたわけなので、何よりも最優先で関わりたいなという思いが強いんです。

しかも最初の数ヶ月は特にあっという間に過ぎていくわけですから、個人的には「仕事している場合じゃねぇ!」的な感覚もあるわけですよ。理想としては。それに育休生活するための準備もしてきましたし。

実際のところ誕生後の約4ヶ月はほぼ育休生活で夫婦で我が子と過ごせていて、この選択が間違っていなかったなと感じるところです。

このタイミングでいくつかボリュームある仕事の相談が入ってきているというのをどう捉えるかなのですが、夫婦でお互い1日留守にしても子どもと2人で過ごすのには無理がない状態にはなっているという状況はあって。身内まわりの協力体制も含めて。

さらに私も完全に現場から離れて感覚鈍るよりは頭と体をある程度は動かしていた方が良いかなという感覚も多少あるんですよね。

ということで今後は「ほぼ育休生活」から「半育休生活」くらいに軽くシフトして子育てと働き方のバランスを経験的に検証していくことにします。最優先は育児であることには変わりないですが。

仕事が入るとどうしても数時間単位で自宅を留守にしなければならない。

この子育てと働き方ってかなりのバランス感覚が求められるものです。

「育休って休みではない」んですよね。逆に24時間体制で働いているようなもので。

これが「働き方改革」だとか「男も育休を取ろう」的な運動・議論が出た場合に視点として足りないなと感じるところでもあります。「休みを取る」じゃなくて「育児24時間やる」なんですよ。

で、育休生活している状況で軽くでも仕事を入れると何が起こるのかということ。

打ち合わせでも何でも移動時間から何から含めると、自宅を留守にする時間が必ず出てきますよね。電話だったりオンラインでの打ち合わせも可能ですが、地方だとまだ対面が大前提なので。

結果として普通に働いているのと変わらない時間の使い方になりがちなので、「自由な働き方で子育ても!」と言ってもそう簡単な話ではないことがすぐにわかります。

自宅でワンオペだと必ず育児優先になるので思うように仕事ができないことが多い

また打ち合わせは電話・メールのみでOKで、自宅作業中心でも可能な仕事であれば育児との両立が可能かなと感じるかもしれませんが、これも思うようにいかないものです。

夫婦で対応できる状況であればまだ良いのですが、ワンオペのタイミングでミルク中だとかおむつ交換中に急ぎの電話が入ったりするとどうしようもありませんよね。

子どもが泣いていたら完全に寝るまで長いときには1時間単位で抱っこし続けることもあり得ます。夫婦で子どもを見ているとしても必ずワンオペになる場面はあるものですから、そこに仕事対応がぶつかる可能性も意外と高いもので。

月齢だとか発達段階にもよりますが、自分が仕事だけに集中し続けることって(特にワンオペの)育児環境では難しいものです。作業に集中できずに育児にストレス感じるようになってしまっては本末転倒ですし。

そう考えると「完全に育児だけする生活」「仕事のことは一切考えない生活」にするのがやはりベストなんです。少なくとも産まれてから数ヶ月間は。

私が今回「半育休」くらいにシフトしてみようかなというのは生後4ヶ月に入るタイミングだからこそなのですが、いずれ自宅作業と育児のバランスについても楽ではないだろうなという想定もしつつの判断です。

まとめ

働きながらの子育てってどこまで理想的な環境を追い求めるかにもよりますけれど考えなければならないことも多いものですね。

子どものためには親自身がストレスなく生活していることも大切ですし、しっかりと子どもを見て必要に応じて親の責務としての躾もしていく必要がありますし。

少しずつ働き方も変えてみて試しながら、最良の形を見つけていきたいなと思います。ではまた。

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