子育て日記

【子育て日記】(田舎ならではの?)子連れイオンデビュー。父親として改めてわかったこと。【生後4ヶ月】

今日から地元も梅雨入り。昼間はそれほどざんざん降りにはならなかったものの、しばらく雨模様が続きそうです。

近所を散歩に出かけられる機会も少し減るかもしれないなと思いつつ、今日は親子3人で地元のイオンに行ってきました。

田舎だとなんだかんだでイオンは子連れにやさしい。

ネット上のネタでよく「田舎にはイオンしかない」とか、休日の過ごし方も選択肢が多い都会と違って「田舎だとイオンだけで済ませがち」みたいなこと言われてますよね。

私自身も地下鉄さえない地方都市(一応県庁所在地)に住んでいるわけですが、実際のところあのネタは「あるある」だったりするもので。

例えば雨の日だと、東京だと地下鉄乗り継いで行けば殆ど屋外に出なくてもある程度の範囲を移動することができます。大阪だと地下街も充実しているので同様です。

それが田舎だと移動手段自体が基本的に自家用車になるわけです。公共の交通機関も利便性はそれほど良くないですから。

そうすると、特に小さい子どもを連れて買い物に歩く際には「雨に濡れない屋根がある駐車場がある」ことと、「買い物から食事まで同じ建物の中で完結する」ことがかなり重要になってきます。

この点、総合商業施設であるイオンは結局ベストの選択肢なんですよ。

駐車場は無料だし、雨が降っても地下や一部屋根付き駐車場もあるし、一度店内に入ってしまえば天候気にせずある程度の買い物できますからね。

ということで今日は親子3人では初めてイオンへ行ってきました。

乳児の親目線で利用してみて初めてわかることも。

今回「父親」という立場で改めて施設を利用してみたわけですけれど、他の地元の商業施設よりも「乳幼児向けの施設対応」がかなりしっかりしていることを再認識しました。

改めて、赤ちゃん休憩室は父親も普通に利用できることを知る。

最初ちょっと不安だったのが「父親って赤ちゃん休憩室普通に使えるのだろうか?」ということ。

これ使えて当たり前のことなのですが、実際のところどうなんだろうというのは使ってみないとわからないものですよね。

休憩室の中は大きく2つのスペースに区切られていました。

手前にはミルクをあげたりできるソファーやオムツ交換の台や調乳用のシンクなどがある共有スペースがあって、ここは父親でも母親でも家族であれば誰でも使えます。

その奥はカーテンで仕切られていて、ここは授乳室で母親のみが利用可能となっています。

我が子は現在ミルクですので、手前のスペースで夫婦で一緒にオムツ交換したりミルクあげたり。交換したオムツ用のゴミ箱も設置されているので助かりましたね。

ちなみに今日は缶の液体ミルク「ほほえみ らくらくミルク」を持っていきました。

液体ミルクって哺乳瓶に入れるだけなので調乳の手間が省けてかなり楽です。

ただ缶のミルクだと1缶240mlで1度開けると基本使い切らなければならないので、1回240mlも飲まない段階だと少し使いにくかったりもしますけれど。

休憩室を利用させてもらっている最中も他のご家族が結構出入りしていて、子どものオムツを交換しているお父さんも多かったですね。

海外では「父親もオムツ交換しよう」みたいなキャンペーンで有名人が商業施設等にオムツ交換台を設置することを応援しているようなニュースも見ましたが、日本ではイオンレベルで施設が充実していれば父親も気兼ねなく育児対応できるので安心です。

地域の商店街レベルだとなかなかここまでできていないのが現状ですけれど、バリアフリー対応と同レベルで男女問わず利用できる育児施設設備も大切なのだなと実感。

授乳室の自動販売機に液体ミルクが入ってたら便利かなと。

こうなったら良いなと少し感じたのが、授乳室にある紙パックの自動販売機で液体ミルクも買えたらなぁということ。

我が家では既に普段から液体ミルク活用しているので、その便利さをかなり実感していて抵抗感もないんです。

今日もそうでしたが出かける時には調乳必要ないように液体ミルクを持って行くのが普通になっているので、授乳室の自販機で液体ミルクを買うことができれば(荷物も軽くなるので)楽だなぁと。

赤ちゃん休憩室自体の設置数も大切。

あとはタイミングによってオムツ台やベンチシートが埋まっていることもあって、これはそれほど長い時間は使わないにしても混み合う時には結構気になるものかなと。

イオンの場合には赤ちゃん休憩室が施設内に何箇所かあったので、利用者もうまく分散されているのかなと感じました。

もし混んでいれば他の休憩室に移動してみることもできますし。

ちなみに休憩室によって広さだったり設備が少しだけ違って、調乳用のお湯が用意されている休憩室もありましたが、「必要な場合には従業員にお問い合わせください」「〇〇売り場のレジに70℃以上のお湯をご用意しております」というような張り紙がある休憩室も。

いずれ粉ミルクの場合でも、調乳用のお湯を持っていかなくて大丈夫というのは便利ですよね。

まとめ

ということで初めて親子3人でイオンに行ってみましたが、「あぁこれは家族連れが多いというのも改めてわかるなぁ」という印象でした。

地方でもイオンって大学生くらいと親子連れの利用が多いんですよね。これは田舎ならではの自家用車移動前提という条件があるために「どれだけ過ごしても駐車場代が無料」ということもかなり大きな要因になっています。

一方である程度駐車料金とかも気にしなくて良い年代や消費者層になってくると「田舎のイオンなんて」みたいな捉え方になってくるもので、それがネット上でのネタにもされてくると。

商業施設や公共交通機関が充実している都会から見ても同じ印象かもしれません。

ただ家族を持って利用して見た場合には「ネット上のネタとか世間体みたいなもの気にせずとにかく使いやすい施設を選ぶ」という判断基準になるのだなと実感。

赤ちゃん連れて歩くのにめちゃくちゃ楽なんですよ。子育てしているとそれだけでOKなんです。

地方商店街と大型ショッピングモールとの対立的な話も結構ありますが、こういうサービス面・施設的な気配り面でも対抗できるようになっていかなければ消費者に選ばれないですよね。これは観光とかでも一緒。

「赤ちゃん連れの親」という立場で世の中を見る経験もこれまでなかったので、せっかくですから色んな経験と知見を積み重ねていきたいなと感じました。ではまた。

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