寝返りができるようになってからもうすぐ2ヶ月。比較的早めに寝返りできるようになったなぁと思っていたものの、その後まだずり這いが綺麗にできていない状態です。意外とここが長いものですね。
ただ毎日少しずつ動きのバリエーションは増えていて、色々な動きの中で少しずつ筋肉を鍛えているというか体を支えて動き回る準備をしているのかなと見守っています。


ずり這いに向けた動きの変化について。
「寝返り」や「寝返り返り」という体を横に回す動きはできるようになってきています。
体を回す方向については利き手・利き足の関係か得意苦手はあるようなのですけれど、うつ伏せになりたかったり仰向けに戻りたかったりする場合にある程度自分の意志で回れるように見えます。
特に寝返り返りをする際には同時に左右どちらかの足で床を蹴って体を回しますので、脚力がついてきているということが言えそうです。
更に寝返り返りをするための足の動きを、例えば左右に順番に蹴り出すとそのままハイハイできそうなくらいではあるんですよね。
しかしどうしても親指しゃぶりをしたまま回ろうとする癖がありまして、上半身を突っ伏したままになってしまうので前に進むという方向にはいかないままです。
うつ伏せ状態で顔を上げたまま両手両足を伸ばす「飛行機ポーズ」には「あいっ」と掛け声あげながらしょっちゅうなるのですけれど、これでも進むわけはなく。。
上半身と顔を布団につけたままで軽くずり這いっぽく前進することもあるのですが、やはりまだ無理矢理感があるので成功しているとは言えない状態。
それで寝返り成功してからこの状態で2ヶ月近く続いているのが現状。冒頭に書きましたが意外とこの段階が長いものだなぁと感じています。
ただしよくよく見ていると足の動きや細かい体の動かし方がレベルアップしていることはわかりますので、親としては「筋トレして体を作っているというということなのだろうな」と捉えていますね。
ずり這いの動きを多少サポートしてみたりもしていたのですけれど、我が子は自分でやりたいという欲求が強いようで嫌がるので、最近はうつ伏せになっていたり体を動かすこと自体が「楽しい」と思えるようにあやすことの方が大切なのかなと考えています。
こうやって書いている直後にしれっとできるようになったりすることもあるので油断はできませんが(動画に記録として残すという意味で)、何かの拍子に怪我だけしないように注意しながら見守っていきます。
動きの変化に伴う寝相の悪さについて。
この筋トレ的な動きと寝返り・寝返り返りができるようになった中で結構大変なのが「寝相が悪すぎ」ということ。体の動きのバリエーションが増えると同時に日々少しずつ寝相が悪くなり続けています。。
寝返りが片方しかできない状態であればベビー布団も片側だけ気をつけていれば良いのですが、左右両方できるようになると足を踏ん張った際に斜めに角度が変わることもありますので、結果的に縦横無尽に転がり始めます。
ベビー布団の左右については大人用布団を敷いて軽く段差を作ってガードしているのですが、今や角度を変えながら布団の上下にも転がっていくので気がついたら頭が布団から出ているということもあるんですよ。
ベビー布団の枕元にはオムツやおしり拭きBOXなどを置いているので、これに頭や顔をぶつけないようにもしなければなりません。
また布団から出ないにしても180度回転して頭と足が逆になっていたり、そのまま転がるのでタイミングと位置関係が悪いと寝ている時に親が顔を蹴られるようなこともあります。
ちなみに昨日は私が顔を踏まれながら髪を引っ張られていました(苦笑
私自身も小さい頃から寝相が悪いと言われてきたのですけれど、さすがに我が子レベルではなかったと思うんですよね。
動き回れるということは体ができてきているということですから健康の証ではあるものの、何かの拍子に怪我をしないようには注意する必要があるのかなと。
我が家では基本的に夜〜朝にかけてはベビーベッドではなくベビー布団に寝かせていて、親が両脇に寝ることでガードするようにしています。
柵付きのベビーベッドの方が安心ということもあるかもしれませんが、この動き回る様子を見ると柵に頭をぶつけたり首を痛めたりしそうで心配なわけです。
それにしてもこの縦横無尽に転がり回る寝相の悪さって、生後5ヶ月前後の月齢の赤ちゃんは皆同じようなものなんでしょうかね。これも可愛いから良いのですけれど。
まとめ
少し前の写真や動画を見返してみると、まだ寝返りもできていない頃はある意味で気に掛けることが少なくて泣き声だけで色々と欲求を伝えてきていたので、ある意味でわかりやすかったなぁとも感じます。
新生児期に「まだボーナスステージだよ」的なことを言われたりもしましたが、あぁこういうことなんだなと。これがハイハイして動き回ったり、歩き回れるようになるとまた今現在を振り返って「あれはボーナスステージだったな」と感じるんでしょうね。
もちろんどの発達段階でも楽しいということはあれど「楽(らく)」ということはなかなか無いのが子育てですから、動き回るかどうかというのはひとつの側面に過ぎませんが。
この育児生活を充実した時間だなと感じられるように過ごしていくのが大切ですよね。
ちなみに明日は離乳食の品目を1つ増やす予定でして、これまでの10倍粥に加えてすりつぶした「にんじん」が追加となります。さて、初めて食べるにんじんにどのような反応を示すことやら。これも楽しみです。ではまた。