昨日2019年1月18日(金)いっぱいで嫁さんが産前の仕事納めとなり、今日から産休に入りました。
来月出産予定の嫁さんは今日まで出勤で、以降は産休に入ります。朝一緒に出勤する必要がなくなるので、私も街なかのデスクではなく自宅事務所で作業することが多くなるかも。にしても結構ギリギリまで働くもんだなと。
— Neji (@neji1983) January 18, 2019
出産予定日が2月13日なので最初は昨年末で産休に入るかなとも言っていたものの、結局ギリギリまで働いたなという印象ですね。
夫としての私も個人事業主だけれど(ほぼ)育休に入ります
ちなみに私は個人事業主ですが固定店舗を持つような仕事ではなく、企画制作関係でフリーランス的な働き方をしていまして。
働き方を自分で選べるということもあり、私も現在既に予定に入っている年度内の案件は別として、今日以降は仕事を抑えめにして育休的な期間にする予定です。仕事場所もこれまで通勤していた街なかのデスクではなく自宅事務所を中心にします。
産まれる前は基本的に「産休」って呼ぶのでしょうけれど、夫側は「育休」っていうんですよね。まぁ子どもを産むのは妻側でしょと言われればその通りなんですが、「出産」そのものを夫婦でと考えると夫側も「産休」で良いのではないかなと感じます。
個人事業主・フリーランスの「産休・育休」
個人事業主・フリーランスって「産休・育休」と口では言ってもつまりは「ただ休む」「仕事をしない」だけになります。
2/3が保証されるというような給付金なども会社員と違って特にありませんから、単純に収入がなくなるということなんですよね。
産休・育休を含めた福利厚生関連はフリーランスを目指している方は要注意です。自分一人だと特に気にならないんですが、家族や子どもを持って生きていくという場合に福利厚生面でのデメリットはどうしても出てきますからね。
ちなみに最近だと特に大きい会社ほど働き方に対する改革が進んでいます。ホワイトな情報ってブラックと違ってあまり外には情報が出てこないかもしれませんが、就職・転職・独立する際には表面的な給与などに加えて福利厚生についても調べておくことをおすすめします。
それでもせっかく自由な働き方を選んでいるので、私の場合はできる限り育休しながら子育てと働き方について模索してみようと考えているところで。
フリーだからこそ「産休・育休」をとるための蓄えの大切さ
出産前後にできるだけ嫁さん子どもと一緒にいるための準備も色々としてきましたが、結局のところ一番大切なのはこれ↓
育休中に収入がなくなったとしても、暫くは(贅沢しなければ)生活できる程度の蓄え。
結局の所、フリーランスとしての余裕って「1〜2年程度は収入ゼロでもなんとか生きていける貯蓄」だったりします。同じ働き方をされている方であれば実感いただけるのかなと。
これは事業の方向性を変えるとか何か新しいことをするための仕込み・準備期間が必要になった場合にも必要になります。日銭を稼いで食いつなぐ状態だと新しいことにも挑戦しにくくなりますから。同様に産休・育休を考える際にも大きな助けになるということです。
新しい働き方を目指すなら男親の育休を自分で実証してみたい
個人的には夫婦で子育てをすることってとても大切なことだと考えていて、特に産前産後のいわゆる「産休」「育休」の期間は男親も一緒にいるべきだと思うんですよね。もしかすると一生に1度あるかどうかという体験ですから。
だからこそがっつり休んでも何とかなる準備をしてきたということで、自分自身の経験として育休と仕事について実証していく必要があると考えています。将来的に自分で企業経営するという場合、自分自身の経験が役立つはずです。
実際のところやってみなければわかりませんけれどね。何かしらの知見にはなるでしょう。
まとめ
生きていくには稼がなければなりませんが、家族のために何もしないで家庭にいる時期がたまにはあっても良いですよね。男親としても。
とは言いつつ仕事については依頼があれば受けるものもあるかもしれません。これは稼ぎよりもコミットできる内容かどうかで絞ることで1件1件の精度を上げる形にします。
あとはこのブログ含めて試してみたいことがいくつかありますので進めていきます。産休・育休って男女差はまだどうしてもあるのかもしれませんが、「個人事業主・フリーランス」という括りで性別問わず共有できるものが見いだせると良いなと。
フリーランスって一度休んでしまうと替わりのフリー人材とかに席が取られて仕事なくなるかもという不安もあると思うんですよね。人によっては。
でも個人的には仮に1〜2年ほど仕事を休んでいたとしても復帰は可能だと考えています。これは「新しいことはいつ始めても遅いということはない」という考えに似ています。経験積めば積むだけスキルにも上乗せ反映されるはずですから。
気楽に行きましょう。ではでは。