働き方

【子育て日記】久しぶりに徹夜仕事したところ、仕事と子育ての疲れ方って種類が違うなと感じまして。【生後3ヶ月】

相変わらずほぼ育休生活中なのですが、今月はいくつか仕事を入れながら主に自宅作業で対応しています。その中で自分の事務所が主体となって出るコンペが1案件だけありまして、今日がその企画書提出〆切日でした。

久しぶりのがっつり徹夜作業で疲れがどっと出る。

昨夜から今朝にかけてはフィニッシュまで徹夜作業して、朝に仮眠をとって、事務所で書類印刷してから午後に無事提出。プレゼンテーションは再来週なのでこれについては一息つく感じです。

帰宅後に親子3人で食料品の買い物に行き、そこからまた帰宅して17:30頃。気がついたら寝落ちしておりまして。

育休生活していても子育てって24時間対応ですから結局は徹夜に近い生活にはなりがちなものですよね。自分自身もしばらく朝方に寝る生活が続いていたので「仕事で徹夜作業するのも然程大変なことではないな」と考えていたのですが(そもそも育休生活始める前は1日20時間仕事しているような生活でしたし)、やはり微妙に疲れの種類が違うようです。

「仕事の疲れ」と「育児の疲れ」の違い(個人的な)。

仕事作業している時って周りの音が聞こえなくなるくらい集中し続けるので、時間が過ぎるのもあっという間なんですよね。パソコンでの作業なので体を動かしているわけではないものの、頭を使うということは結構な労力なのだろうなと感じます。

実際、私の場合は徹夜含めて丸1日作業すると体重が1kg減る傾向にありまして。集中していると食欲も無くなるので食べる量が減るということもあるのだと思いますが。そして今日のように徹夜作業明けで一息ついたら「がっつり寝ることで疲れを取る」という。この働き方が身体に良いかと言われるとそりゃ良くないんでしょうけれど、1日働いて1日休むみたいなメリハリを付けることはフリーランスだとやりやすいわけです。

一方で子育ての場合は「まとめて休めない」という疲れ方なんですよね。新生児期には3時間ごとのサイクルだったのですが、オムツ替えやら何やらで結局「起きて泣き出す→オムツ替え→ミルク・ゲップ→寝かせる」という流れで1時間以上かかるわけです。ただし「ミルク自体は飲み始めた時間基準できっちり3時間サイクル」だったので、「寝入ってから起きるまでが3時間ということではない」というのが重要。

起きている時の対応が1時間だとすると、寝ているのは2時間というわけ。親としてはこの「寝ている2時間」しか休めないんです。しかもそれが1日8サイクルとかで延々と続いていくわけですから、長く寝るということが無理なんですよね。

これは「徹夜作業して終わったら6時間でも10時間でも2日分まとめて寝る」というめちゃくちゃな生活リズムで何とか補正していくのとは全く違う疲れ方です。きっちり「2時間寝て、起きて、1時間対応して」が続くわけですから。しかも家事だとか自分たちのタスクはその「寝ている2時間」から捻出する必要があるので、実質「1時間程度の仮眠を1日8回取りながら生きていく」ということになると。

子育てで疲弊してしまわないような夫婦の育児について

ちなみに我が家の場合は私がほぼ育休生活しているので夫婦2人で対応することで少しでも休めるようにしてきました。と言っても最初は「シフト組む感じで順番に寝たり休んだりすればいいよね〜」なんて簡単に考えていたものの実際無理。

結局「母親」になると嫁さんは子どもの声ですぐ目を覚ます体になっているし、調乳だけでもワンオペだと子どもが泣く時間が増えますのでどちらも3時間ごとに起きて対応することになります。それで早々に「2人で一気に対応する」という方針に変更して今に至ります。今でも風呂は2人で入れますし(まだベビーバスで沐浴させています)、他のことも基本的には夫婦で一緒にという感じ。

ただし夜中〜朝方の対応だけは私がどうしても起きられないことがあります。夜中ギリギリまで起きていて寝落ちする事が多いことが原因かなと。あとは今日のように徹夜作業明けで倒れるように寝てしまった場合には目を閉じて開いたら数時間経っていたような。こう考えると外では全力で仕事しながら家では全力で子育てって中々両立させるのが大変だと感じます。

「子育て」自体は楽しいので全く負担に感じることがないのですが、生活サイクルの変化などで「寝られない」とか自分自身の不調がまわりまわって間接的に「育児ストレス」みたいに感じてしまうのが危ないんですよね。反対にどれだけめちゃくちゃな生活サイクルになっても「子どもは可愛い」という前提は本能的に変わらないわけですから、ストレスを感じたとすればその原因が「睡眠」にあるのか他の何かにあるのか、そこを整理して自覚しておくのは必要なことです。対処できますから。

まとめ

ということで仕事をしているとどうしても育児とは異なる疲れ方をしてしまうことに注意ですね。どちらも重なってくると身体ももちませんから、うまく夫婦や親戚で協力し合ったり、外部サービスを活用するのも手です。

いずれもし何かしらのストレスや疲れを感じているなぁと自覚した場合には、その原因をしっかりと分析して対処することで、「育児疲れじゃなくてただの寝不足じゃん」みたいに気が楽になるものです。親の精神状態が安定していることが子どもにとっても良いということですね。

あとはやっぱり「夫側も(少なくとも数ヶ月単位で)育児休暇取るべき」というのは強調しておきたいなと。それが当然の世の中になれば良いなと感じます。ではまた。

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