我が子は1歳2ヶ月になりましたが、我が家では自宅保育を続けています。
夫婦共働きなので保育園申請は昨年後半から続けているもののずっと待機児童状態なんですよね。
私が個人事業主で自営業なので、嫁さんが仕事復帰してからの平日昼間は基本的にワンオペ育児しています。
とは言え子どもを見ながら仕事をすることって在宅勤務だとしてもかなり難しいのが現実。
そこで年明けからは自宅近くの保育園の一時預かりサービスを利用したりもしていたのですけれど、新型コロナウイルスの影響で自治体の方針により一時預かりサービスも停止になりまして。
結局の所、私が仕事を実質的に休業ということにして育児中心の生活をすることになっている形です。
慣らしの意味もありたまに嫁実家に預けるように。
企業活動も自粛ということになると嫁さんも在宅勤務になる日が出てくるわけですが、そういう場合も基本的には仕事作業や電話対応をしているわけですから子どもを見続けることはできません。
更に私もたまに仕事関係の対応をしなければならないタイミングがありますので、待機児童かつ一時預かりサービスが利用できないという現状は結構大変なんですよね。
世の中の未就学児童を持つ共働きの親御さん方は一体どう対応しているのだろうという思いにもなります。
そんな中で我が家の場合は嫁実家が徒歩圏内の近所にあるというのが救い。
向こうもフルタイムではないものの働いているので、時間が合う日に限りますがたまに我が子を預かってもらうようにしている形です。
最初は親から離れるのが嫌で泣いてしまうことが多かったのですけれど、ちゃんと時間に慣れば迎えに来ることがわかったのか段々と慣れてきたようで、今では普通に遊んだり寝たりしながら過ごせるようになりました。
こうなってくると嫁実家に行くことも楽しいと感じてくれるのでかなり楽になります。
我が子が自分で外も歩けるようにもなったことで、散歩がてら嫁実家に立ち寄ったりすることも増えているのも「慣れる」という意味では良い傾向なのでしょうね。
そう言えば一時期は親以外の親戚・身内に対して人見知りをして泣く時期がありましたが、今ではそのようなことはなくなりました。
親以外の人との接触機会が増えてきたりコミュニケーションを取れるようになってきたりと「怖がらなくても良い」「自分で判断して近づいたり離れたりできる」という感覚になってきたのかもしれません。
いずれ自粛生活に入ってからは嫁実家の協力も得ながら仕事等とのバランスを取っていて、義母にとっては初孫だということもあって我が子が遊びに行くのを喜んでくれるのも助かっています。
保育園と幼稚園と家庭保育と親戚と。
思い返してみると私自身も小さい頃に両親が共働きだったので祖父母宅によく預けられていた時期があります。
また保育園ではなく幼稚園(しかも2年間)でしたから、就園前の数年間は親戚に連れられてあちこちドライブする機会も多かったようで。
今のようにスマホで簡単に写真や動画を残せる時代ではないので、その頃の記録は限られた枚数のフィルム写真と親や親戚からの思い出話によるところが大きいのですけれど、ドライブ旅行が好きになったのはその頃からの経験があるからだと思います。
親戚関係も今も良好なこともあって「子どもを親戚に預ける」という事自体への抵抗はほとんどないんですよね。
親としてはできるだけ子どもと一緒にいたいという気持ちが大きい一方で、小さい頃から様々な人たちとコミュニケーションを取ることで得られる経験も大切です。
子どもに対する愛情表現はしっかりと伝えることで親子関係を良好にしつつ、親以外の人達とも子ども自身が関係性を築けるような機会を与えてあげたいなと考えています。
冒頭に述べた通り現状では保育園入園の申請を出しているものの待機児童状態でして、1年の中でおそらく最も入りやすいだろう4月入園も保留になったわけで。
もしかしたら次の春までそのまま入れないということも可能性としてはあるのかなと思いつつ、例えば保育園ではなく幼稚園に入る歳までは自宅保育を続けることも想定する必要があるかもなと考えることもあります。
世の中の状況が今後どのように推移していくのかにもよりますが、年単位での影響が続くようなことがあり得るとすれば、いっそのこと私が自営業を基本的に休んで子育てする時期と割り切るのも方法の一つかなぁとか。
その後にスムーズに復帰して稼げるかどうかという問題もありますが、在宅で子育てしながら生計を立てていくことも模索しつつ何かしらの方向性を決めたいと考えているところです。
まとめ
保育園の一時預かりサービスが今後復活した場合でも、嫁実家で過ごせるようになった現状ではサービスをどれだけ利用するかは未定です。
ただし我が子の経験として同世代の子どもたちと一緒に過ごす時間は必要かなと感じるのも確かですから、状況を見ながら判断していきたいですね。
今は対応が大変な状況のご家庭も多いと思いますから、1日でも早い終息を願うばかりです。ではまた。