さてさて、やっと37週で正産期突入です。今日以降はいつ生まれても大丈夫と言われている時期。少し安心。
今日は嫁さんは病院開催のお母さん教室に参加。母親のみ対象ということで、私は送り迎えをしてきました。今週からは私も働き方を変えていて、基本的には自宅での作業に切り替えています。受けている仕事は一部ありますが、暫くは産休・育休的な位置付けで家庭最優先で生活していきます。
個人事業主・フリーランスとしての普段の働き方
うちは夫婦共働きです。私は嫁さんの職場の近くにデスクを借りていることから、産休前は毎朝一緒に通勤して帰りも19時〜21時頃に一緒に帰ってくる生活でした。個人事業主としては自宅の一室を事務所にしているのですが、基本的にはデスクに出勤する形で働いていることが多いですね。
ちなみに郊外の自宅とは別に街なかデスクなどを借りる場合のメリットは、事務機器などを共有できることと打ち合わせなど含めてクライアントと打ち合わせする際等に利便性が高いことです。また何だかんだで「出勤する」「自宅以外のスペースで仕事をする」「自分の他に仕事仲間がいる」というのは集中できる環境なんですね。これは勉強とかと一緒です。
一方のデメリットとしては、自宅事務所と重複するような必要備品を重複して準備する必要があることと、場所代や駐車場代などが別途かかってしまうことです。
特に駐車場は月極と都度精算のどちらがコスパが良いか微妙なラインですが、街なかだと田舎でも月2万程度はかかってきます。働き方として遠方に行く日もあったり、自宅事務所での作業となる日もあったりしますので、現状では定額上限があるコインパーキングに停めている状態です。
ただし家にいる時間が少ないと水道光熱費がかなり抑えられるので、外に出ているのとどちらがコスパが良いかというと一概には言えませんね。共働きだと夫婦ともに職場に出ているときって家の水道光熱費がほとんどかからないという。冬場の灯油代・夏場の電気(エアコン)代は意外とバカにならないもので。
全体としては仕事上の機会損失を避ける意味合いも含めて街なかの利便性の高さがメリットになる部分も大きいですし、フリーランス的な働き方の中で通勤先があってリズムが保てるのは自分には合っている方法かなと感じています。
産休・育休で変わる働き方と生活スタイル。
冒頭でも述べましたが、嫁さんが産休に入って基本的には家にいることになったので、私も基本的には一緒にいることにしています。仕事で必要な作業は自宅で。個人事業主やフリーランスのメリットってこういうときにスタイルを選びやすいことですよね。事業内容によっては固定店舗を持っていたりと自由度が高くない場合もあるかもしれませんが。
あとは自分自身も産休・育休に合わせて仕事を抑えることができますから、子どもが産まれてから暫くは24時間子育てに集中することも可能です。ただし給与も手当もありませんので働かなければ単純に収入がなくなるわけですが。だからこそちょっと頑張って1年くらいは休めるように蓄える期間を決めてガンガン働くことも必要だったりします。
いずれ今週からは自宅中心でできるだけ夫婦一緒にいられる体制にしていまして、加えて近場にいる家族親戚にも万が一のサポートをお願いしている形。故郷で働いて生きていく場合の大きなメリットって地元の家族親戚に安心してバックアップしてもらえることです。これは出産前もそうですし、出産後の子育てにおいても同じ。実家が近ければ里帰り出産というのも実質的にないので環境が変わるというストレスもないですし、夫婦一緒に準備をできるのも良いですね。
ということで環境という意味ではこれまでと同じなのですが、1日の時間の使い方は少しずつ変わってきています。というのも、これまでは夫婦共働きで19時〜21時まで仕事をしてから帰って来て、22時とかに自宅で夕飯を食べる生活だったんですよ。それがほぼ1日中家にいる生活になると、夕飯の時間が19時とかになるんですね。え、これ当たり前ですか?
17時半定時とかの生活って社会人になってから十数年してきてないんですよね。私が独立してからは、私自身は1日自宅にいることもあるので何となくの時間の流れはあるにせよ、夕飯を夫婦で一緒に食べるということは決めているので、嫁さんの帰宅(基本的には迎えに行く)時間が生活の基準になっていました。結局その時間までは仕事をしているイメージ。
だからこそ、いわゆる定時の時間帯に夫婦一緒に家にいるということ自体が新鮮。何か学生時代を思い出します。一般家庭ってこういうものなのかなって考えてしまいます。18時〜19時には夕飯作って食べて、食後の時間をゆっくり過ごして、風呂入ったり自由な時間使いながら寝て、みたいな。いかにこれまで仕事中心の生活をしていたかを思い知らされます。いつもの帰ってからの過ごし方を一通りしても3時間くらい早いわけですから。
時間に余裕があると「この本読もうかな」とか、自分自身の文化的な生活に時間を使えるんですよね。または夫婦のための時間だったり。子どもが産まれればまたこれも変わってくるのでしょうが、長らく夫婦2人だけの生活をしてきた私たちにとっては色々と見直す機会にもなりそうです。
まとめ
出産というイベントは私たち仕事人間2人が社会人になってから十数年の中で初めて数ヶ月の休暇を取るものです。私は依頼内容によってはちょこちょこ働きますけれど。それでも夫婦揃って自宅にいる時間が長く取れるというのは貴重。私自身もこの機会にこのブログも含めて新しいことに取り組んでいく予定です。
まずは心配だった早産の時期はクリアしまして正産期に入ったということで一安心。ただ正産期でも未熟児で産まれればNICUに入ることもあり得ますから、出産予定日である2月13日にできるだけ近づくように祈っています。こればかりはコントロールできるものではないので、取り敢えず夫婦でお腹に「まだだよ〜、2月13日頃だよ〜」と話しかけています(笑
私自身も合間合間に日帰りの遠出仕事がまだ残っているので、2月9日以降だと確実に出産立ち会いできるなぁというところで気が抜けなかったりします。何となく予定日くらいに気持ちの準備を置いている感覚なのですけれど、可能性としてはここ数日で陣痛が来ることもあるんですよね。何にせよ楽しみです。